イサーンの大地走行2000キロプラス [ ワットプーへの招待 ]



  Invitation to Wat Phou (Vat Phou)   [ ワットプーへの招待 ]






ワットプー本殿のまぐさ石 カンサ王を引き裂くクリシュナ神(Krishna killing Hansa. lintel.)




CONTENTS

1.ワットプーの概要とパクセからワットプーへ
2.ワットプーの入口から北・南宮殿まで
3.ナンディン宮殿から十字型テラス、ストゥーパのテラス
4.本殿(まぐさ石・破風のレリーフ)、経蔵
5.本殿周辺の聖水、象の岩、鰐の岩、蛇の岩
6.近くにあるクメール遺跡(ナーンシーダ遺跡・トモ遺跡)




「ワットプーへの招待」について


ここ数年にわたり、イサーン(タイ東北部)の大地の片隅に忘れ去られ、朽ち果てたクメール遺跡を捜し求めて、レンタカーを駆って走り回った。

そして、5〜6世紀にメコンとムーン川を結ぶイサーンの南半分に、複数のサンスクリット語を共用する地域政体(クメール・真臘)が生まれ、それらがネットワークで結ばれている事を知った。その、クメール族の揺籃の地がワットプーだ。

イサーンの東端の彼方にある、ラオス南部のチャンパサック地方にワットプーはある。このワットプーに近いラオス国境のチョンメックまで何度か足を運んだが、当時は国境を越えて気楽に行ける状況ではなかった。

2007年、ラオスへのビザ無し渡航が解禁され、気楽に行ける様になった。

さあ、憧れていたワットプーに行こう! クメール王朝揺籃の地へ!
2007年10月訪問
2008年03月作成
 「ふうみん」



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