「ワットプーへの招待」について
ここ数年にわたり、イサーン(タイ東北部)の大地の片隅に忘れ去られ、朽ち果てたクメール遺跡を捜し求めて、レンタカーを駆って走り回った。
そして、5〜6世紀にメコンとムーン川を結ぶイサーンの南半分に、複数のサンスクリット語を共用する地域政体(クメール・真臘)が生まれ、それらがネットワークで結ばれている事を知った。その、クメール族の揺籃の地がワットプーだ。
イサーンの東端の彼方にある、ラオス南部のチャンパサック地方にワットプーはある。このワットプーに近いラオス国境のチョンメックまで何度か足を運んだが、当時は国境を越えて気楽に行ける状況ではなかった。
2007年、ラオスへのビザ無し渡航が解禁され、気楽に行ける様になった。
さあ、憧れていたワットプーに行こう! クメール王朝揺籃の地へ! |
2007年10月訪問
2008年03月作成
「ふうみん」 |
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