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「蔵出し映画缶」のサイト開設一周年と全面リニュアールを記念して、何か新企画を!と考えた。そこで、「特集コーナー」を設ける事にし、第一回は「1960年〜70年代・自主制作(アングラ)映画」を取り上げる事にした。
「ふうみん」の生きてきた時代を振り返ると、一番面白かった時代は1960年代の後半から70年前半だった。その時代をひと言でいえば、若者達の権威や体制に対する反逆の時代で世の中は熱気とエネルギーに満ちていた。
この1960年代を美術史家のアレキサンドラ・マンローは、「まぎれもなく近代の日本文化史上でも、混沌として反体制的な、奔放な衝動がもっとも創造的に爆発した時代だった」という。
この時代を現すキーワードとして「70年安保」、「学園紛争」、「ベトナム反戦」、「成田闘争」、「ヒッピー」、「アンダーグラウンド」、「万博」等が頭に浮かぶ。その中に「自主制作映画」を加える事が出来る。
そこで、「蔵出し映画缶は1960年〜70年代の映画をビジュアルに見る」がコンセプトなので、各自主制作映画の「チラシ」で当時の熱気とエネルギーの満ちた雰囲気を味わってほしいと思います。
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