行程3日目>酒田から村上、そして帰宅へ



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■6:10

「ホテルイン酒田」から、眺めた酒田市街の光景。

今日もいい天気だ。


■8:26

「山居倉庫」に向かう。

早朝の為、観光客の姿は無い。

山居倉庫は明治26年(1893年)、酒田米穀取引所の付属倉庫として建造された。

築百年以上経った今も、現役の倉庫として利用されている。



■8:38  ケヤキ並木の若草色の葉が朝日を浴びてキラキラと輝き、美しい情景が目の前に展開する。…朝一番に来て正解だね。


■8:38

ケヤキの大木のオープンテラスはいい雰囲気だ。

「さっぽろさん」と「yayo」はコーヒーを飲みたい様子だったが、残念ながら店はまだ開店前だ。


■8:48

「本間家の旧本邸」に来たが、ここもオープン前だった。

かの有名な、「本間さまにはおよびもせぬがせめてなりたや殿様に」と詠われた本間家の旧本邸。


■8:53

「本間美術館」のオープンは9時のはずだが、受付はもう開いていた。

やはり、民間ならではの対応だね。

ここには、本間家の別荘を美術館として所蔵品等を展示してある。


■9:21


「本館清遠閣」は銅板と瓦ぶきの建物。

庭の「鶴舞園」が見事だ。木が大きくなり、借景の鳥海山が少ししか見えないのが残念。



■9:58  「土門拳記念館」。日本初の写真専門美術館で、写真家土門拳の全作品7万点を収蔵している。ここでは、素晴しい写真をゆったりと堪能した。

建物は谷口吉生が設計、中庭の彫刻がイサム・ノグチ、 銘板・年譜が亀倉雄策、造園設計・オブジェが勅使河原宏と、素晴しい人々の手によって建造されている。



■11:03  「荒崎灯台」から眺める「鳥海山」の光景が大好きだ。海の上にぽっかりと浮かんでいる姿が実にいい。

鳥海山は2236メートルで東北地方で2番目に高い山。別名「出羽富士」とも呼ばれている。


■11:04

荒崎灯台の脇に自衛隊の隊員が2名、日本海を見張っていた。


■11:53

由良温泉の「白山島」を「さっぽろさん」と一周する。

持っていったミラーレス一眼がバッテリー切れで、島内の写真は写せず。

駐車場からコンデジで写す。

由良温泉の「由良温泉センター」は13時オープンのため入れず。


■12:25

「道の駅あつみ」に寄り、イカ焼きと玉こんにゃくで小腹を満たす。

ここで昼食にしてもいいが、昨日と同じでは能が無い。

少し時間はかかるが、村上の市内で食べよう。


■13:50

グルメ No.5
飲食店名 石田屋
メニュー 定食
おすすめ度 ★★★★
代金 6600円

村上駅前の「石田屋」に入る。


■13:53

ここには飛び込みで入ったが、後でネットで調べると評判の良い店だった。

この和モダンのカウンターが実にいい雰囲気を醸しだしている。

今回の昼食でなく、夕食を地元の酒「〆張鶴」を飲みながら、美味い魚を肴に一杯やりたいね。


■13:53

和室もいい感じだ。「yayo」もお気に入り。

「さっぽろさん」は綺麗なトイレに感心しきり。


■14:04

「ふうみん」は刺身定食と、塩引き鮭を食する。

…満足、満足。



■14:56  「村上駅」前。先ほど昼食を頂いた石田屋のおかみの話だと、駅周辺はすべて石田屋さんの土地だったという。それで、駅前にお店があるのだな。


■15:18

「道の駅神林」でお土産を買う。


■15:45

水田の広がる越後平野を走り、「月岡温泉」を目指す。


■16:41

温泉 No.5
温泉名 月岡温泉
共同浴場
美人の泉
おすすめ度 ★★★★
入浴料 500円

月岡温泉の「共同浴場・美人の泉」に到着。

「yayo」は「美人の泉」の名前に喜ぶ。


■16:44

残念な事に浴槽内は循環の温泉だが、それでも泉質は素晴しい。

エメラルドグリーン色の温泉は国見温泉以来だ。

「さっぽろさん」と温泉の色について話すが、お互いこの国見温泉の名前がどうしても出てこない。

…お互い、年を痛感す。


■18:19

帰りは、「関越道」か「常磐道」か迷ったが、阿賀野川沿いの景色が見たくて「常磐道」を選択した。

これが大間違い!トンネルばかりで期待した景色が見えない。

その上、対面一車線の道路は走りづらい。


■19:33

「東北道」に入っても、1年以上前の東日本大震災の路面補修工事を至る所でしていた。


■23:40

「さっぽろさん」を千葉のマンションで下ろし、相模原の自宅に向かう。

スカイツリーに対抗する為か?東京タワーの明かりがいやに目立った。




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