行程1日目>飯豊温泉へ



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■7:20

友人の「さっぽろさん」を迎えに千葉市のマンションに向かう。

その途中の「湾岸幕張PA」で「金環日食」を見ようと駐車する。

2012年5月21日(月)7時半過ぎに金環日食が見られる。

今日は生憎の曇り空、多分無理だろう。


■7:36

すっかりあきらめていたら、「yayo」が見えるという。

PAに居る周りの人たちも、「見える!見える!」と騒いでいる。

生憎手元にはコンデジしかない。ミラーレス一眼は車の中に置いてあるが、取りに戻るとシャッターチャンスを逃しそうだ。

仕方がない、コンデジで写す。

曇り空のため肉眼では完璧な形の金環日食を見る事が出来たが、写真ではこれしか写っていなかった。残念!



■9:15  今日は東京スカイツリーの開業日。東京地方の天気予報は生憎曇りだと言うが、「ふうみん」たちの向かう東北地方は晴れとの事。


■10:42

上河内SAで一休み。

さすが餃子の街、宇都宮のSAだね。


■11:35

温泉 No.1
温泉名 那須湯本温泉
雲海閣
おすすめ度 ★★★★☆
入浴料 400円

先ず今回の旅の最初の温泉、那須湯本温泉の「雲海閣」へ到着。


■11:40

この温泉のお湯は直ぐ近くの名湯「鹿の湯」からの引き湯だ。

もちろん100%天然掛け流しで、見た目も美しい白濁の酸性硫黄泉。

向かって上が高温の湯船。下が適温の湯船。


■12:03

名湯鹿の湯に満足して浸かり、ドライブの疲れを取る。

そして、浴室から宿の玄関に向かう階段。

実にいい温泉宿の雰囲気を醸し出している。


■12:11

グルメ No.1
飲食店名 青木屋
メニュー そば、ビール
おすすめ度 ★★★★
代金 約5000円
・オススメ度は★一つが20点
・代金は3人分の合計


昼食は雲海閣の近くの蕎麦屋「青木屋」に入る。


■12:23

温泉でひと汗をかいたので、恵比寿ビールがノドにしみる。

手打ちそばの「大盛りざる」を注文した。

このお店は満足できる量があるのがいいネ。

量が少なくて、上品ぶった蕎麦屋は嫌いだからね。


■13:03

淡い緑がやさしく映える県道290号線を走る。…実にいい季節だ。

この290号線は「那須甲子有料道路」といい、つい最近まで有料道路だった。

ちなみに、当時の有料の料金は930円。


■13:07

福島県に入る。

いよいよ東北地方だ。


■13:23

国道289号線(甲子道路)を走る。

この道路は2008年9月に「甲子トンネル」が完成し開通した。

以前近くの「甲子温泉・大黒屋」に入浴した時にはまだ開通していなかったので、この道を走るのは初めてだ。


■14:08

「さっぽろさん」の希望で「大内宿」に行く。

平日だというのに駐車場は込んでおり、人出の多さにビックリ。

何でも、年間120万人もの観光客が訪れるとの事。


■14:11

大内宿で記念撮影。

「ふうみん」と「さっぽろさん」。

「yayo」は太り気味なのでパス。


■14:15

問屋本陣跡が「町並み展示館」になっていた。

中に入ると囲炉裏から煙がもうもうと立っていた。



■14:22  町並み展示館から眺めた、萱葺き屋根の民家と緑の山と青い空。そこに、ぽっかり浮かんだ白い雲。実にのどかな情景だ。



■14:28  大内宿の最奥から眺めた景色。道路の舗装は剥がされ、昔の土の道に戻されていた。


■16:13

国道121号線を走る。

大峠トンネルを抜けると山形県に入る。


■18:08

途中ガソリンを補給し、今晩のナイトキャップの「〆張鶴」の四合瓶を購入。

飯豊温泉「梅花皮荘(かいらぎそう)」に到着。


■18:20

温泉 No.2
温泉名 飯豊温泉
川入荘
おすすめ度 ★★★
入浴料 宿泊

梅花皮荘の別館の「川入荘」の露天風呂に向かう「さっぽろさん」。

梅花皮荘の宿泊者は無料で入浴できる。


■18:23

丸太小屋のような「川入荘」の露天風呂。

景色や雰囲気はいいが、加水・加温・循環・消毒で泉質はいまいち。

少しガッカリ。


■18:49

グルメ No.2
飲食店名 梅花皮荘
メニュー 山菜三昧
おすすめ度 ★★★★★
代金 31300円

特別注文の「山菜盛り合わせ」の大皿。

料理は山菜だけでも10種類近く出た。


■18:54

この時期の山形の山菜は最高で、「ふうみん」も肘折温泉以来の山菜のフルコースに舌鼓。

「さっぽろさん」も若い時は、山菜なんて鳥のエサとしか思っていなかったネと言う。

…今、思えば随分もったいない食べ方をしていたと、しきりに反省の弁。


■19:33

岩魚の骨酒。

~いやあ、天国ですね。


■22:46

温泉 No.3
温泉名 飯豊温泉
梅花皮荘
おすすめ度 ★★★★★
入浴料 宿泊

「川入荘」と異なり、「梅花皮荘」は源泉かけ流しなので実に素晴しい泉質の温泉だ。

全員「大絶賛」の温泉には2度も入ってしまった。

そして、最後に「〆張鶴」を飲み干し、大満足して就寝。




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