行程7日目>帰宅へ



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■7:07

「プレミアイン仙台多賀城」をチェックアウトする。

2009年4月オープンの新しくていいホテルだ。オススメです。

ただし、朝食が無いのでチェックアウト時にフロントで菓子パンをくれた。


■7:16

多賀城跡の外郭南門にある「多賀城碑」の覆堂。「多賀城碑」は
「壺碑(つぼのいしぶみ)」と云われている。

多賀城へ行った芭蕉は、「壺碑(つぼのいしぶみ)」を見て涙した。

この「壺碑(つぼのいしぶみ)」は、古歌に詠まれてきた歌枕である。


■7:17

多賀城碑(国指定重要文化財)。

多賀城碑は、砂岩を加工して文字を彫り込んでおり、高さ約2m、幅約1m、厚さ約70cmで、碑面は西を向いて立っている。

長く風雨にさらされた碑文には、「京・蝦夷国・常陸国・下野国・靺鞨国から多賀城までの距離」と、「多賀城が神亀元年(724年)に大野東人によって築城され、天平宝子6年(762年)藤原恵美朝臣朝葛によって修復された」事が書かれている。


■7:19

多賀城碑の傍らに建つ芭蕉の句碑。



なお、この句は「多賀城」で詠まれたものでなく、直前の「宮城野」で詠まれた。


■7:52

三陸自動車道仙台港北ICから入り、仙台東部道路を走り、阿武隈川を越した亘理ICで降りる。そして、国道6号線を走る。

「ふうみん」は仙台から太平洋岸の道路を走った事がなく、是非一度走ってみたかった。


■8:58

国道6号線から太平洋岸の県道38号線を走り、海岸に出た。

昨日見た三陸のリアス式海岸と異なり、見渡す限り平地の砂浜に波の飛沫がテトラポットの上を舞っていた。

「太平洋だ~なあ!」


■9:34

国道6号線に戻り「道の駅そうま」で、お土産の「海産物」や「野菜」を買う。


■11:25

折木鉱泉「つるや旅館」に来た。

ここの「鉱泉」は、温泉紹介サイトの評判が高い。

鉱泉はどうしても「沸かし湯」になる為、温泉の「源泉掛け流し」で新鮮な源泉が味わい無いのがつらいところ。


■11:29

温泉 No.19
温泉名 折木鉱泉
つるや旅館
秘湯度 ★★★
おすすめ度 ★★★★★
入浴料 400円

浴室に入ると四角い浴槽に、鉱泉の注ぎ口のほか、赤いバルブがある。


■11:31

この赤いバルブを左に回すと、浴槽の角に設けられた岩の「注ぎ口」と赤いバルブの横の「注ぎ口」の両方から源泉が勢いよく注入される。

源泉の温度は20度。ヌルヌル・ツルツルの素晴らし源泉だ。二つの「注ぎ口」の間に身を横たえ、ぬるくなったらバルブを閉め。又バルブを開けと繰り返し、しばし浴槽の中で「天国」を味わう。鉱泉を再評価しなくては。


■12:37

「四倉ふれあい物産館」は国道6号線に面し、四倉漁港の傍にある。

太平洋の「海産物」と川内高原の「そば」の両方が食べられる。


■12:47

B級グルメ No.15
飲食店名 四倉ふれあい
物産館
メニュー 海産物、そば
おすすめ度 ★★★★
代金 そば 1000円
定食 1200円

「ふれあい定食」は、「手打ちそば」と「ホッキ貝の刺身」と「海鮮丼」の海と山の両方の幸が一緒に楽しめる。


■12:47

こちらは「山菜天ぷらそば」。

ここ「四倉ふれあい物産館」の裏は、海水浴場と公園が整備された良いロケーションだ。

近い将来、「道の駅」として整備されるとの事。


■14:47

いわき四倉ICから、常磐自動車道に入り帰路につく。

途中、友部SAで給油と休憩をとる。


■16:10

レインボーブリッジから「休日1000割引」の渋滞に嵌る。

ま~あ、高速代の割引の恩恵があるのだから、焦らずに走ろう。それでも、18時前には自宅着。

・今回の旅のまとめ
入浴温泉 19ヶ所
B級グルメ紹介 15ヶ所
ビジネスホテル 6ヶ所
走行距離 2203km




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