ライスホテル(The Rice Hotel) |
|
|
|
|
|
■6:04
朝起きてホテルのカーテンを開けたら、駐車場は9割方埋まっていた。
なかなか人気のホテルのようだ。 |
|
|
|
|
|
■6:41
朝食は、2種類の中から選択する簡素なものだった。 |
|
|
|
|
|
■8:35
ライスホテル(The Rice Hotel)は、日本で云うところのビジネスホテルに相当する。
タイ人仕様のホテルだが、清潔で設備もそろっておりなかなか快適なホテルだった。
この所、インドやジャワ島のマイナーな所によく泊まったせいもある。 |
|
|
|
ロイエット国立博物館(Roi Et National Museum) |
|
|
|
|
|
■8:44
ロイエット国立博物館は9時開館なので、その前にガソリンを給油しよう。 |
|
|
|
|
|
■8:44
|
★給油DATA |
|
|
|
|
給油価格 |
870 |
(B) |
|
給油量 |
33.2 |
(L) |
|
1L当り |
26.2 |
(B) |
|
|
|
|
|
|
■9:04 ロイエット国立博物館(Roi Et National Museum)に入館する。
LINTEL 「INDRA ON ELEPHANT」 LOPBURI PERIOD, 11TH CENTURY |
|
|
■9:04 LINTEL LOPBURI PERIOD, 11TH CENTURY |
|
|
|
■9:08
嬉しいことに、まぐさ石で2番目に古いプレイクメン様式(Prei Kmeng Style)のものがあった。
半分しか残っていないのは残念だが、8世紀にクメールの影響下にあった事の証拠になる。 |
|
|
|
|
■9:11 クーカシン(Ku Kasingh)の模型が飾られていた。 |
|
クープラコーナ(Ku Phra Kona) |
|
|
|
■9:40
ロイエットのゲートをくぐり、215号線を南に向かって走る。 |
|
|
|
|
■9:55 215号線の快適な道路を気持ちよく走る。 |
|
|
|
■10:30
クープラコーナ(Ku Phra Kona)のある、猿寺と呼ばれる仏教寺院(Wat Ku Phra Kona)の門をくぐる。
「ふうみん」は、3度目の訪問になる。 |
|
|
|
|
■10:33 クープラコーナは、3基のレンガの祠堂とそれを囲むラテライトの壁がある。中央の祠堂は1928年に漆喰を塗った仏塔に改築された。建築様式は11世紀のバブーオン様式で築かれたと推定されている。 |
|
|
|
■10:34
向かって右側の祠堂に入る。ここのレリーフが好きだ。
破風の上部には、「猿王スグリーヴァと兄のヴァリーンの戦い」、その下には「横たわるヴィシュヌ神」が彫られている。
まぐさ石は中央部が破損され分からず。 |
|
|
|
|
■10:37 外に置かれたまぐさ石は、先が3つに分かれた「トリシューラ」と呼ばれる鉾を持った人物が描かれているので、ナンディンに乗ったシヴァ神かな。 |
|
|
|
■10:39
こちらのまぐさ石は、中央部分がノミで消されている。 |
|
|
|
|
|
■10:40
周壁の中に、レリーフの施された石板を発見。 |
|
|
|
|
|
■10:41
周壁は色んな石を無造作に積み重ねてある。
よく探すと、面白い物が出てくるかな? |
|
|
|
|
|
■10:43
こんな所で「ハマー H1 」にお目にかかるとは、ビックリ! |
|
|
|
Ku Khanthanm |
|
|
|
|
|
■11:06
Ku Khanthanm の標識が出ていた。
右折して、寺院の中に入る。 |
|
|
|
|
■11:10 Ku Khanthanm は、ジャヴァルマン7世が13世紀に102ヶ所造った「施療院」の一つである。バライ越しに眺める。 |
|
|
■11:13 塔門と祠堂は完全に復元されていない。 |
|
|
|
■11:15
祠堂は半分ほどまで、復元されていた。 |
|
|
|
|
|
■11:15
祠堂の裏に回ると、Prang Ku Ban Nong Faek と同じように、屋蓋の先端部分の「笠石」が組み立てられていた。
修復工事時、祠堂をすべて修復する建築技術が無かったのだろうか? |
|
|
|
|
|
■11:15
経蔵の中は空で、ソーマスートラの痕跡はない。 |
|
|
|
|
|
■11:19
昨日のロイエットのプランクーと同じように、遺物の収蔵庫というか、案内所が出来ていた。 |
|
|
|
|
|
■11:19
案内所の内部には蜘蛛の巣だらけで、掃除もされていない。
せっかくの立派な建物が台無しだ。 |
|
|
|
|
|
■11:20
車のそばに戻ったら、子猫たちの鳴き声がする。
子猫たちは台の上に乗せられていた。
近くに掃除のおばさんが居たので、多分、掃除をするあいだ子猫が邪魔なのでここに置いたのだろう。 |
|
|
|
RASISALAI DIVERSION DAM |
|
|
|
|
|
■11:45
番号のない田舎道を走っていたら、道路の中央に大きな看板が設置されていた。
何で、道路の真ん中に?と、驚く。
RASISALAI DIVERSION DAM と書いてある。 |
|
|
|
|
■11:46 RASISALAI DIVERSION DAM は1992年に建設が開始され、1994年には大型貯水池を備えた17メートルの高さのダムとして完成した。
しかし、運河が完成していないので、このダムは役に立たないと云う。何ともタイらしい話だ。 |
|
|
|
■11:52
ダムの駐車場に車を停める。 |
|
|
|
|
|
■11:52
駐車場の脇には、観光客相手の数軒の食堂が軒を並べていた。
その内の一軒の食堂に入る。 |
|
|
|
|
|
■12:01
ビールとソムタムとカオパッドを注文。
このソムタムが辛いが旨い。まさに現地の味だ。
ビールの肴に最適だ。
昼食代、210バーツ。 |
|
|
|
Prang Ku Sombon |
|
|
|
|
■12:31 素晴らしい青空と白い雲。黄金色の稲穂が映える大好きなイサーンの風景。 |
|
|
|
■12:35
ダート道の右前方に、仏教寺院の建物らしき物が見えた。 |
|
|
|
|
■12:38 Prang Ku Sombon は、仏教寺院の奥におそらく10~11世紀に建造されたと思われる3基のレンガの祠堂が建っていた。 |
|
|
|
■12:38
その建物の周りを、Uの字形のバライが囲む。 |
|
|
|
|
■12:39 三基の祠堂は東向きに建てられている。真ん中の祠堂の保存状況はいい。 |
|
|
■12:40 真ん中の祠堂には、まぐさ石があった。摩耗が激しく判然としないが、獅子が持ち上げる台の上に神々が乗っている。このまぐさ石は、他の場所から転用されたとの説もある。 |
|
|
|
■12:42
左側の祠堂にはヨニが置かれてあった。
ここは、シヴァ神殿だ。 |
|
|
|
|
|
■12:48
船の形をしたモダンな仏教寺院の左奥に、Prang Ku Sombon はあった。 |
|
|
|
Prasat Khumdin |
|
|
|
|
■13:31 Wat Sangkha Naram の中にある Prasat Khumdin に到着。 |
|
|
|
■13:32
Prasat Khumdin は2つの遺跡からなる。
向かって右側の遺跡は、基礎部分の石だけが残されている。 |
|
|
|
|
|
■13:32
受かって左側は、倒壊したレンガの山だ。 |
|
|
|
|
■13:34 まぐさ石が1つ残されていた。左右に猿らしきものが彫られているので、ラーマーヤナ物語?かな。 |
|
|
|
■13:34
倒れたフレームの石が痛々しい。 |
|
|
|
|
|
■13:36
遺跡の近くには金色の大仏が鎮座し、その下には遺跡の遺物が置かれていた。 |
|
|
|
カンペーンヤイ(Prasat Khamphaeng Yai) |
|
|
|
|
|
■13:58
カンペーンヤイ(Prasat Khamphaeng Yai)に向かうため、グーグルナビに従って走っていたら、幹線道路の2262号線を左折して村落のダート道を案内する。
こんな道で大丈夫かな? |
|
|
|
|
|
■13:59
そして、その先は工事中だった。
この道を行くか、他の道を行くか、思案する。
レンタカーが新車なので、Uターンして2262号線に戻る。 |
|
|
|
|
|
■14:29
カンペーンヤイまで時間は余分にかかるが、ここは安全策を取ろう。
2262号線を226号線との交差点に向けて走る。 |
|
|
|
|
|
■14:42
226号線に入り、シーサケットに向けて走る。
カンペーンヤイまで10キロ地点。 |
|
|
|
|
■14:54 カンペーンヤイ(Prasat Khamphaeng Yai)は、10世紀のクレアン様式のシヴァ神殿として建てられたが、13~14世紀に仏教寺院に改築された。建物は4基の祠堂と2基の経蔵を回廊で囲んでおり、仏教寺院(ワットサカンペーンヤイ)の境内にある。
ここから出土した126センチの門衛像(ドヴァラパーラ)は、ピマーイの博物館正面に飾られている。 |
|
|
|
■14:57
祠堂はレンガ造りで、フレームやまぐさ石は砂岩を使用している。 |
|
|
|
|
■14:59 このまぐさ石の彫刻はかなり摩耗しているが、馬を捕まえるクリシュナ神。 |
|
|
|
■14:59
破風には、ナンディンに乗るシヴァ神と妻のウマー。
まぐさ石には、ラーマーヤナ物語が彫られている。 |
|
|
|
|
■15:02 このまぐさ石の彫刻は、象のアイラーヴァタに乗るインドラ神。 |
|
|
|
■15:04
仏教寺院のワットサカンペーンヤイには、新しく巨大な仏像と塔が建設されていた。
「ふうみん」には違和感があるが、現役の仏教寺院とクメール遺跡とが共存する形と考えるべきなのだろう。 |
|
|
|
シーコラプーム(Prasat Si Khoraphum) |
|
|
|
|
|
■15:46
シーコラプーム(Prasat Si Khoraphum)では、明日からの「スリンの象祭り」に伴う、「ライト&サウンドパフォーマンスショー」が今晩と明晩に開催される。
その為、シーコラプームの専用駐車場に入れず、左側の寺院の中に車を停める。 |
|
|
|
|
■15:50 シーコラプームはショーの準備の真っ最中で、その為に入場料は無料だった。
シーコラプームは12世紀のスルーヤヴァルマン2世時の建物で、ラテライトの基壇の上にレンガ造りの5基の祠堂が建っている。中央祠堂の高さは32メートルもあり、遺跡を囲むようにバライが配置されている。最初ヒンドゥー教のシヴァ神殿として建てられたが、後の16世紀ごろに仏教寺院に改修された。 |
|
|
■15:52 中央祠堂のまぐさ石の神々のレリーフ。中央は踊るシヴァ神、左下からドゥルーガ神、ヴィシュヌ神、プラフマー神、ガネーシャ神。 |
|
|
|
■15:52
中央祠堂入口の向かって右側の柱には、
インコと一緒のデヴァター(女神)像。
タイのクメール遺跡のデヴァター像は、とても貴重だ。 |
|
|
|
|
|
■15:52
中央祠堂入口の向かって左側の柱には、インコと一緒のデヴァター像。 |
|
|
|
|
■15:58 レンガの祠堂が青空に映える。左側には、唯一完全な形で残った南西の祠堂。この祠堂の形は、スリン地方のクメール遺跡の独特の形状といえる。 |
|
|
■16:05 バライ越しに見たシーコラプーム。ライト&サウンドパフォーマンスショーの出し物は、「The Legend of Thousand
Years of the Sikhoraphum Castle」という。 |
|
|
|
■16:13
ライト&サウンドパフォーマンスショーの観光客目当ての屋台が並ぶ。 |
|
|
|
|
|
■16:15
駐車した寺院に戻ると、先ほどより警察官の数が増えていた。 |
|
|
|
ワンフーホテル (One Fu Hotel) |
|
|
|
|
|
■16:46
スリン(Surin)での宿泊は、街中から少し離れたワンフーホテル (One Fu Hotel)にした。
この象祭りの時期、市中のホテルの宿泊料は数倍に跳ね上がる。
このホテルの宿泊料は、通常料金のため選択した。 |
|
|
|
|
|
■16:53
小さなタイ人仕様のホテルだが、特に問題はない。 |
|
|
|
レストラン「Celebrate」 |
|
|
|
|
|
■19:29
スリンでの夕食は、バスターミナル近くの「サムラップトンクルアン」か、「チャントーン」で摂ろうと思っていた。
しかし、いくら探してもない。閉店したのだろう。
どおりで「地球の歩き方」に載ってないはずだ。
トンタリンホテル近くのレストラン「Celebrate」に入る。 |
|
|
|
|
|
■19:29
「Celebrate」はケーキ屋も兼ねていて、店中は象祭りに来た外国人旅行客で賑わっていた。
丁度、窓際の席が空いたのでそこに座る。 |
|
|
|
|
|
■19:52
空心菜のオイスターソース炒め。
簡単な料理だが、料理人の腕が出る。
シャキシャキとし、ニンニクとオイスターソースが絶妙だった。 |
|
|
|
|
|
■20:02
牡蛎のオムレツ。
牡蛎がジューシーなのが良い。 |
|
|
|
|
|
■20:03
ナッツと豚肉の炒め物。
これは、ビールが進みますネ。
「yayo」も、どの料理も美味しいとご満悦。
夕食代、620バーツ。 |
|
|
|
|
|
■20:48
夕食に満足し、ワンフーホテルに戻る。 |
|
|
|