ホテルラーマ |
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■6:30
朝起きてから、窓の外を何度も見るが雨の止む気配は無い。 |
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■7:05
テレビを付けると、高額紙幣廃止に伴う混乱と、昨日のモンスーンの被害を映していた。 |
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■7:31
車の状態を確認しに行く。
左前輪のタイヤの空気圧が下がっている様だが、ガソリンスタンドで空気を入れて旅行中持たせよう。 |
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■7:44
レストランで、マサーラードーサーを摂る。 |
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シュラヴァナベルゴラ(Sravanabelagola)へ |
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■9:03
今日まずは、ジャイナ教の聖地シュラヴァナベルゴラ(Sravanabelagola)を目指す。
9時にホテルをチェックアウトし、隣のガソリンスタンドでタイヤに空気を入れる。 |
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■9:08
グーグル先生はハッサンの町を抜けるのに、メイン道路でなく市場の中を誘導する。 |
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■9:10
何故、こんな道を案内するのだろう? |
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■9:11
メイン道路に出ると、工事中で大混雑していた。
素晴らしや、グーグル先生。 |
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■9:24
片道2車線の高速道路7号線を、快適に飛ばす。 |
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■9:27
この畝っている路面は、スピードブロッカーいう。
スピードを出して突っ込むと、えらい目にあいますヨ。 |
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■9:29
高速代、35ルピー。
「ふうみん」が、指を一本立てているのは、片道通行という意味だ。 |
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■9:58
高速道路の7号線から、州道の8号線の田舎道を走る。 |
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シュラヴァナベルゴラ(Sravanabelagola) |
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■10:17
シュラヴァナベルゴラ(Sravanabelagola)の街に着き、駐車場に車を停める。 |
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■10:20
この白い門の奥の岩山が、ジャイナ教の聖地ヴィンディヤギリ(Vindhyagiri)だ。 |
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■10:23
まずは、この有料トイレで用を済す。
5ルピーほど。 |
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■10:24
隣にある靴の預け所。
こちらも、5ルピーほどだった。 |
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■10:30
この岩山の階段は、614段もあるという。
ゆっくりと登ろう。
この、ヴィンディヤギリは「雷神の丘」という意味。
階段に座っている女の子は、写真を撮ってもらっている。
インド人は、写真を撮られるのが大好きだ。 |
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■10:37
入口の門が見えて来た。
やっと、登り終える。 |
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■10:39 振り返ると、方形のタンクを挟んで対面に低い岩山がある。こちらもジャイナ教の聖地でチャンドラギリ(Chandragiri)といい、寺院群がある。 |
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■10:42 入口の門を抜けると、17世紀に建立されたチャーナンナ寺院がある。一枚岩の岩床の上には、文字が刻まれカバーに覆われている。 |
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■10:42 12世紀に建立された、オデガール寺院が見えて来た。また階段を登るのか! |
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■10:44 オデガール寺院入口のリンテルは、ガジャラクシュミーが彫られていた。 |
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■10:47
寺院の中に入ると、眼前にゴマテーシュワラ(Gomateshvara)の下半身が見える。 |
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■10:49
ゴマテーシュワラ像は高さ18メートルで、981年に一枚岩から掘り出された世界最大級の石像。
ジャイナ教初代祖師のアディナータの息子ゴーマテシュワラは、ジャイナ教24聖人のうちの1人。 |
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■11:49
ゴマテーシュワラ像には、蔦が絡んでいる様子が彫られている。
これは、裸で12年間直立不動のまま瞑想した為、その体に蔦が絡んだといわれる。
像が全裸なのは、ジャイナ教の無所有の教義をあらわしている。 |
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■10:49
ゴマテーシュワラ像の足元には、金色の祖師像が置かれていた。 |
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■10:52
寺院内の女神像。 |
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■11:11
階段を降りてくると、輿に乗って登っていくインド人夫婦とすれ違う。
一つの輿に4人がかりだ。
息を切らし、大変な重労働だ。 |
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■11:14
岩山の614段の階段を振り返る。
お疲れさまでした。 |
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■11:18
どこも同じ、門前市のお土産屋。 |
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ソムナートプル(Somnathpur)へ |
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■11:25
ホイサラ朝の傑作彫刻がある、ソムナートプル(Somnathpur)へ向かう。
100キロほどのドライブになる。
この岩山はチャンドラギリで、頂上に寺院が見える。 |
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■11:58
田舎道の州道85号線を黙々と走る。
ヒンドゥー教寺院のゴブラが見えた。 |
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■12:00
クリシュナラージプト(Krishnarajete)で州道85号線から、州道7号線に入る。
道が良くなった。 |
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■12:59
州道7号線から、州道79号線に入る。
この辺りはコーベリー川沿いなので、穀倉地帯だ。
稲穂も色づいて、走っていて気持ちの良い道路だ。 |
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■13:21
バナ(Bannur)の村で、グーグル先生が脇道を案内する。
大丈夫かな?と思ったら、案の定、車の通れない道だった。
苦労しながら、どうにか村を抜ける。 |
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ソムナートプル(Somnathpur) |
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■13:37
ソムナートプル(Somnathpur)に到着し、駐車場に車を停める。
このおばあさんは、乞食だった。
ケーシャヴァ寺院(Keshava Temple)に入る。
入場料、200ルピー。 |
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■13:44 ケーシャヴァ寺院は、1268年から40年間かけて建てられたホイサラ様式の傑作といわれている。神々はこの美しい寺院を欲しがり、寺院自体が宙に浮いたため、彫刻師はわざと一部の彫刻を壊し防いだという伝説が残っている。 |
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■ケーシャヴァ寺院
(Keshava Temple)
50m×65mの境内は、小祠堂の列を持った回廊で核まれている。
寺院本体は、星形の基壇の上にひとつのマンダバ(前室)を共有した小さな3つの聖室から成り立っている。
16の円形天井が、完全な姿で残っている。 |
「地球の歩き方」より |
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■13:46
ケーシャヴァ寺院の入口。
両端には、門衛神のドヴァラパーラの石像が立っている。
リンテルが、何か物足らないな~あ。 |
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■13:47
マンダバ内の16本の石柱。
ろくろで形成された円盤は見事だ。 |
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■13:47
聖室はヴィシュヌが祀られ、リンテルには中央に神像が置かれている。 |
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■13:49
素晴らしいクリシュナ像。 |
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■13:49
天井の精緻な彫刻。
天井には、マンゴーの葉とバナナの葉を組み合わせた彫刻や、牛の足跡を模様にしたものなど想像に富んでいる。 |
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■13:52
横笛を吹くクリシュナ。
笛の音に誘われ、人や動物が集まっている。 |
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■13:53 壁面は星形に造られ、びっしりと神像が彫られている。 |
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■13:53 寺院の屋根部にも、素晴らしい彫刻で埋め尽くされている。 |
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■13:53
ソーマスートラの先が、象の頭の上に乗っている。
基壇部の星形に注目あれ。 |
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■13:56
素晴らしい神像彫刻だが、変化に乏しく飽きてくる。 |
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■13:56 正面入口の左側の壁面に、ミトゥナ像を見つけた。カメラを構える「ふうみん」。 |
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■13:57
ミトゥナ像。 |
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■13:57
ミトゥナ像。 |
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■14:11
外壁をびっしりと埋める彫刻群には、成熟した文化がおだやかに衰退に向かうホイサラ朝の影を感じる。 |
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■14:14
熱心に彫刻を見ていたインド人と、名刺を交換する。
モバイルを使い、遺跡を紹介する会社を経営しているという。 |
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マイソール(Mysore) |
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■14:34
ソムナートプルを後にして、今夜の宿のあるマイソール(Mysore)に向かう。 |
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■15:04
ソムナートプル郊外の住宅地であろうか、洒落た家並みだ。 |
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■15:07
マイソールの市内に入る。 |
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■15:15
マイソール宮殿横の広いアルバートビクターロードを走る。 |
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■15:15
さて困った!ハルシャロードに、目指すホテルが無い。
今晩の宿は、ビスタルームズ アット シュリハルシャロード(Vista Rooms @ Shri Harsha Road) といい、agoda
で予約してある。 |
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■15:20
ハルシャロードの人は親切だった。
ホテルのバウチャーを手に、途方に暮れる「ふうみん」を色々助けてくれる。 |
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■15:23
ハルシャロードの一方通行の道を、大丈夫だからと言われ、逆走する「ふうみん」。 |
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■15:32
やっと、ホテルの所在が判明した。
ホテルマユラパレス(Hotel Maurya Palace)の中にあるらしい。 |
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■15:38
ホテルマユラパレスのレセプションでも、なかなか要領を得ない。
大丈夫かな!
agoda を長年使っているが、こんな事は初めてだ。 |
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■15:43
やっと部屋に案内された。
狭く、冷蔵庫もない部屋で気分は最悪だ。
この「Vista Rooms」は、Webサイトを見ると、インドで大々的に事業を展開しているようだ。
空いているホテルの部屋を「Vista Rooms」で借りているようだ。 |
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■15:49
マイソールの街を歩いて見よう。
マイソール宮殿横のロータリーに立つ男性像。 |
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■15:50
マイソール宮殿北側のゲート。 |
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■15:51
南側のゲートからしか入れないので、宮殿の写真を撮る。 |
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■17:04
街中を歩くが、人ばかり多く疲れる。 |
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■17:19
ATM の混雑は、テレビほどではない。 |
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■17:20
結局、明日の朝食用のバナナを買ってハルシャロードに戻って来た。 |
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■17:31
パークレーンホテルの2階にある、レストランに入る。
冷たいビールが飲みたい。 |
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■17:34
キングフィツシャーとラッシーを注文。 |
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■18:11
何と、屋根の部分のカーテンが引かれて、夕闇の青空が眺められた。 |
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■18:43
レストランの中は、マイソールに居る外国人がみんな集まって来た様な状態になった。
外国人にはアルコールの飲める、このレストランが居心地がいいのだろう。 |
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■19:05
「ふうみん」たちも、最初は飲み物だけと思っていたが、夕食を摂り長居した。
ビール2本とラッシー。
ガーリックポテト、チーズマシュルームオムレツ、ペッパーチキン等を注文。
食事代、1,130ルピー。 |
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■19:17
夕食を終えて、ホテルに戻る。
明日は、デカン高原を下りカルナータカ州から、タミルナードゥ州に入る。
ティルチラバッリまでの、360キロの移動になる。
今日は、早めに寝よう。 |
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レンタカーの走行距離 |
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本日の走行距離 |
186キロ |
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累計の走行距離 |
1440キロ |
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