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運転状況 |
1 |
日本はジュネーブ運転条約に加盟しているが、インドネシアは加盟していない。インドネシアはウィーン運転条約に加盟している。その為、日本で取得できる「国際運転免許証」は条約的に無効であるという。しかし、実際AVISレンタカーのインドネシアでは利用できた。国際運転免許証とパスポートとクレジットカードでレンタカーは借りられ、保険もすべて込みだった。ただし、実際の事故が起きた場合は経験ないので詳細は分からず。 |
2 |
インドネシアのレンタカーはインドと同じマニュアル車だった。普段オートマで運転の方は、マニュアルでのギアチェンジに馴れておこう。「ふうみん」も「yayo」も、何度もエンストした。特に、インドネシアの山道では、1速、2速のギアチェンジが多く足が疲れた。 |
3 |
ジャワ島の車の運転で、最初に驚くのがバイクの多さだ。ベトナムでのバイクの多さは経験済みだが、自動車とバイクのコラボには参る。バイクは左から右からとウンカのごとく押し寄せ、隙あれば前に進もうと車を追い越すから細心の注意が必要だ。「ふうみん」も、3~4回バイクと接触しそうになった。 |
4 |
発展途上国なので、車の運転は基本的に下手だ。特に注意するのが、1車線の道路での左側の路肩からの追い越しだ。路肩がバイクや自転車用に少し広めにとってある場合、平気で追い越しをかける。バスやトラック等の大型車両も同様なので注意が肝要だ。その路肩には、人や人力車や馬車がいることがあるからね。 |
5 |
基本的に幹線道路は右折できない。これはタイ等で十分に経験済みだ。その右折できる箇所に、民間人の「誘導おじさん」がいる。笛を吹き右折を誘導してくれるので、窓を開けて2,000ルピアのチップを払おう。その為にも、コインボックスに2,000ルピア紙幣をたくさん用意しておこう。 |
6 |
大型車両は、積載重量オーバーのため超スロー運転が多い。このような車両の後についたら、考えることなく直ぐに追い越すようにしよう。何しろ、坂道の登りでは時速10キロほどの大渋滞になるからね。 |
7 |
信号のある場所で「赤」でも、左折は基本的にOKだ。これは、アジア各国やハワイでも同じだ。ただし、ダメな場合もあるらしいが、標識の文字が読めないから判断できず。わからなくて停まっていると、後ろからクラクションを鳴らされる場合がる。そうしたら、速やかに左折しよう。 |
8 |
ジャワ島の道路を走っていて、少し大きな市や町に入ると一方通行になる。その時の標識等が完備していなく迷う事が多々あった。特に、同じ道路の行きと帰りは、全く違う道を通行する事になるので注意しよう。 |