No |
インドの運転状況 |
写真 |
01 |
車線を守らないし、車線変更もウインカーを出さずに頻繁に行う。また、反対車線の車も中央線も守らないで平気で追い越しをかける。また国道でも、中央線の書いてない道路も多い。
|
|
|
02 |
逆走はタイでお馴染みだが、インドでは追い越し車線を平気で逆走する。タイのように路肩を走る逆走とは根本的に違う。追い越し車線を100キロで走っていて、正面に大型トラックが逆走して来たのには、さすがに怖かった。 |
|
|
03 |
少しでも先に行きたがる。渋滞していても、少しの隙間や路肩が空いていれば躊躇無く入って行く。その為、車体は擦り傷だらけでサイドミラーが取れている車が多い。わざとサイドミラーを畳んでいたり、取り外した車も多いようだ。
|
|
|
04 |
交差点での左折は、禁止の標識が無ければ常にOK見たいだ。反面、右折は難しいので、前の車にピッタリとついて右折しよう。もし途中で孤立した時は度胸を決めて、相手を牽制しつつ突っ込もう。
|
|
|
05 |
日本と違いクラクションは鳴らし放題。トラックの後ろには、「プリーズ・ホーン」とか、「ブロー・ホーン」と書いてある。どうも、インドのドライバーは前ばかり見てバックミラーやサイドミラーは見ないようだ。遠慮せずにクラクションを鳴らし、自分の車の存在をアピールしよう。
|
|
|
06 |
信号は赤でも進む。赤で停まっていても、待ちきれず車群がジワリジワリと進みだす。1台が走り出すと、それに続いて車群は一斉に走り出す。もちろん「ふうみん」も一緒に走り出す。馴れてくると、こんな状況が大変面白い。
|
|
|
07 |
インドの道路で感心するのがロータリーの多さだ。ロータリーには信号が無いし、渋滞しないので馴れると使い勝手がいい。ロータリーには思い切って、車列の中に割り込むようにスムーズに入ろう。日本に帰って来ると信号の多さに辟易する。
|
|
|
08 |
インドの踏み切りは閉じている時間が長い。その為、待ち切れないドライバーは反対車線をも車で占領する。そして、遮断機が上がると一斉に進み、当然のごとく渋滞を引き起こす。でも、反対車線に行く車は大型のバスやトラックは居ないから、それなりの秩序はあるのだろう。
|
|
|
09 |
道路には色んな動物が占拠している。まずは牛、シヴァ神の乗り物なので大威張りで道路の真ん中で寝ている。そして、豚、羊、犬、猿、山羊、馬、象、駱駝等々。そして、一番始末が悪いのが人間だ。これらに対し、常に気をつけて走るしかない。
|
|
10 |
スピードブレーカーという、道路に凸状のこぶを造りスピードダウンさせるものが設置されている。「ふうみん」たちは「ギザギザ」と呼んでいたが、スピードを出して乗り上げると車体にかなりのダメージを負う。貴重な荷物を積んでいる時は注意しよう。
|
|
|
11 |
夜の運転は控えよう。インドの道路は暗い。そこにハービームのトラックが反対車線から来ると、一瞬眼くらまし状態になる。また、無灯火の車も多いし、路面の状態も悪いから運転には神経を使う。だから、夜はすごく疲れる。
|
|
12 |
道路沿いの路側帯には注意しよう。インドの農家では家の中にトイレを作らない。朝、彼らは水の入ったペットボトルを手に外にトイレに行くのだ。路側帯でしゃがんで用を足している人を良く見かける。という事は、路側帯に駐車したときは足元に注意しよう。
|
|
|
13 |
悪路も多いので、パンクのタイヤ交換は出来る様に練習しておこう。「ふうみん」は運良く、インド人の警察官に助けられた。 |
|
|
14 |
レンタカーはマニュアル車だった。普段オートマで運転の方は、マニュアルでのギアチェンジに馴れておこう。「ふうみん」も「yayo」も、何度もエンストした。
|
|
|
15 |
道路標識が少ないので道を尋ねよう。12日間のドライブで道を尋ねたインド人は30~40人ほど居ただろう。外国人とあって、9割以上の人が親切に教えてくれて回答に間違いは無かった。聞く相手は、タクシーやトラックの運ちゃん、バイクに跨った若者等がいい。
|
|
|