■行程1日目>バンコクへ、そしてタニアへ



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■7:42(日本時間)

町田発 5:00 のリムジンバスは、定刻の 8:00 着より20分早く成田空港第一ターミナルに到着した。

今回の旅の幹事というか、計画立案者というか、ガイド役の「ふうみん」は早めの時間に空港に着きたかったので、まずは一安心。


■8:18(日本時間)

タイ航空のカウンターは一番奥になり、かなり歩く。

空いていた椅子に座り、旅の同行者二人の到着を待つ。

「旅のはじめに」にも書いたが、今回の旅友は、初タイの「まるちゃん」と13年ぶりの「さっぽろさん」だ。

「さっぽろさん」の13年前のタイ旅行は、「レンタカー DAYTRIP」に載せてある。


■10:15(日本時間)

二人とも時間通り待ち合わせ場所に到着し、タイ航空のカウンターで搭乗手続きをスムーズに終えて、イミグレを通る。

そして、免税店で買い物をする。

REMY MARTIN VSOP 1L 5,400円
OLD PARR 1L 3,700円
白鹿 1L 1,900円
これはタイ在住の「よこはまさん」へのお土産
MILD SEVEN 2,500円


■10:30(日本時間)

今回の旅の搭乗機はタイ航空のTG641便。

成田空港発 11:00
バンコク着 15:30

今朝のニュースでは、強い台風4号が種子島の南海上を北上中との事。

この後、昼すぎから夕方にかけて四国から紀伊半島にかなり接近し、上陸の恐れがあるとの予報。

…フライトは大丈夫かな?


■12:13(これよりタイ時間)

隣に座った「丸ちゃん」が、「ふうみん」さんバンコク行きのフライトは中国の上空を通過するのですね。という。

本当だ!モニターを見てビックリ。

多分、台風4号を避ける為なのだろうが、数十回もタイに行っている「ふうみん」もこんなコースは初めてだ。

通常のルートは、台湾沖の海上からベトナムのダナン上空を通過する。


■15:55

遠回りのコースのうえ、スワンナプーム空港が工事中のため空港上空を旋回し、定刻の到着時間をオーバーした。

イミグレをスムーズに抜け、荷物を待つ。


■16:20

税関を抜け当座のバーツを両替しよう。

空港の両替所は協定しているのか何処も1円=0.3747バーツ
と悪いので、とりあえず1万円ほど両替する。

タクシーに乗り、バンコクの宿泊ホテルのアンバサダーホテル(Ambassador Hotel Bangkok)に向かう。


■16:51

バンコクのタクシーには珍しい丁寧な運転だったので、運賃の400バーツの他チップ100バーツを払う。


■17:06

アンバサダーホテルのレセプションで手間取る。

丸ちゃんの無料宿泊はタワー棟のPRIVILEGE ROOMを予約してあるのに、何と渡された鍵は「ふうみん」たちと同じSTANDARD ROOMだった。

「ふうみん」は強く部屋の交換を主張する。…時間が経過する。

やっとPRIVILEGE ROOMの鍵を渡されたが、今度はデポジットとして一人1000バーツを支払えという。抗議したが、仕方なく払う。


■17:21

「ふうみん」は東南アジアの百近いホテルに宿泊したが、デポジットを要求されたのは初めてだった。

こんな気分の悪いアンバサダーホテルには2度と泊まる気は無い。


「ふうみん」のSTANDARD ROOMの室内。

なかなか居心地はよさそうだ。


■17:45

こちらは「丸ちゃん」のタワー棟のPRIVILEGE ROOMの室内。

STANDARD ROOMとあまり変わりは無い。


■18:07

手元にあるバーツは1万円を空港で両替した3747バーツのみ。

そこから、タクシー代500バーツとデポジット3人分の3000バーツ。

それと各人の部屋のボーイのチップ(40バーツ×3)の120バーツを引いた、127バーツのみが手持ちのお金だ。

BTSの運賃25バーツ×3人分は、かろうじてあった。BTSはナナ(Nana)から乗って、サラデーン(Sala Daeng)まで行こう。



■18:07 BTSから眺めるバンコクの市街の風景が好きだ。来るたびに街は変貌している。


■18:23

サラデーン駅で降りる。

眼下に広がる風景は日本人路地のタニア(Thaniya)だ。

タニアはシーロム通りとスリウォン通りを結ぶ路地。


■18:32

タニアの酒屋(Loyalty Trade)で両替をする。
1円=0.3970バーツと空港の
1円=0.3747バーツと比べ
1円で0.0223バーツも良い。

これは10万円で2230バーツにもなる。大きな違いだ。

3人の「男旅」の共有のお金と各人の自分のお金を両替する。そして、初タイの「丸ちゃん」に、タニアの案内しながらスリウォン通りへと抜ける。


■18:41

かつてのバンコクの定宿だったモンティエンホテルの中を通り、北側のギャラクシーに向かう。

バンコク最初の晩餐は「光明酒楼」で摂ろうと思う。

その途中、店先の男からギャラクシーにある「ノーハンドレストラン」に行くのか?と声を掛けられる。

昔、「さっぽろさん」とノーハンドレストランに行き、チップ攻勢に辟易した思い出が甦る。「光明酒楼」の看板を見つけ中に入る。


■18:56

「光明酒楼」の女将さんオススメのシュウマイ。

カリカリのにんにくと大盛りのパクチーの取り合わせが実にいい。

これを先ずはつまみに、ビールを飲む。

これは旨いと、3個も平らげた「丸ちゃん」。


■18:57

アヒルの手の煮込み。

少し気味が悪いが、なかなか美味です。


■18:58

牡蠣の卵とじ炒め。

牡蠣のプリプリ感が何ともいえません。


■19:06

「光明酒楼」はKhon_Ruaiさんのブログ「晴好雨季の写真日記」のオススメで来ました。

この店は辻料理専門学校の創設者・辻静雄氏がバンコクに来ると寄っていた店だという。

記念写真の左から「ふうみん」、「さっぽろさん」、「丸ちゃん」。


■19:11

カニと春雨の土鍋蒸し。

カニがギッシリと詰まっています。

ビールを3、4本飲み干し、持込のREMY MARTIN VSOP を水割りで飲む。

これが、実にいいね。


■19:56

今日の晩餐の〆は蟹炒飯。

バンコク最初の晩餐に「丸ちゃん」と「さっぽろさん」も満足。

ガイド役の「ふうみん」も一安心。

代金はチップ込みで2700バーツ。


■20:41

「光明酒楼」を出て、パッポン通り(Phatphong)を歩く。(写真無し)

扉の開いたゴーゴーバーの熱気に「丸ちゃん」は興味津々。

そして、タニア通りへ。写真は、先ほど両替したタニアの酒屋。

タニアリカー(左)とタニアスピリット(右)の2軒の両替屋が並んでいる。


■20:43

タニアの健全クラブ(しつこい様だけど健全ですぞ!)の「JUJU」へ乗り込む。


■21:22

「JUJU」のホステスのソムオー(ザボンの意)ちゃん。

なかなか可愛いが、残念ながら歯の矯正中。

2週間前からカラオケが入ったというので、カラオケを歌いホステスと盛り上がる。

代金はボトル(ジョニ黒)を入れて、チップ込みで6400バーツ。


■23:54

タクシーに乗り、アンバサダーホテルに戻る。

短パンに着替えて、近くにある行きつけのバイポーマッサージ(Bai Po)に行く。

フットマッサージを一時間を受け、飛行機の長旅の疲れを取る。

代金は一人当たり300バーツ+チップ100バーツ。


■24:02

寝酒にビールでも飲もうとセブンイレブンに入ると、ケースの扉に鍵がかかっている。

ビールの販売は12時で終わりだという。…2分ほど超過していた。

後ほど、タイ在住の「よこはまさん」から事情を聞く。

…タイでは悲惨な交通事故が絶えず、心を痛めたプミポン国王が対策を指示したところ、ビールの販売時間が規制されたという。残念だが仕方が無い、部屋に戻ろう。



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