チェンマイ>1、チェンマイと私


チェンマイには1999年6月に4日間滞在した。友人の二人「ひさし」と「さっぽろ」と「チェンマイ」、「パタヤ」、「バンコク」、「台北」の11日間の旅行の最初の訪問地だった。


〜テレサテンとメイピンホテル〜

チェンマイへ行こうと決めた時、ホテルはメイピンと決めていた。何故ならば、あのテレサテンが長期間滞在し死亡(1995年5月8日)したホテルだったからだ。テレサテンはメイピンホテルのスウィートルームにフランス人男性と滞在していたと聞いていた。

私はテレサテンの大ファンで彼女のテープを何本も持っており、カラオケでも彼女の歌をよく歌った。

羽田発のCI(チャイナエアライン)で何度も台北経由バンコク間往復のフライトしたが、その時、CIにはテレサテン専用チャンネルがあり、機内のイヤホーンで彼女の歌をよく聞いた。旅と彼女の歌はまたとてもよく合っていた。

メイピンホテルのチェックインカウンターで「テレサテンはここのホテルのスイートルームに滞在していたのですね?」と聞いたら、返事は意外にも「テレサテンはセミ・スイートルームに滞在していた。」との事でした。

「スイート」と「セミ・スイート」の差は、私にとって飛行機の「ファースト・クラス」と「ビジネス・クラス」の違いぐらいにすごく大きな差に感じました。この違和感はチェンマイに滞在中ずーっと頭の片隅に残りました。


〜グッドビュー・レストランのタイ料理〜

ピン川の岸辺の道チャルンラート通りは、かっての中国人街だった。今でもチーク材で建てた裕福な華僑の家が残っている。そして、この通りにはしゃれたレストランやアンティークの店が軒を並べている。

私は友人二人とこの通りをぶらつきながら、どこで夕食を摂ろうかと適当なレストランを探していた。1軒のレストランからライブ演奏が聞こえ、中を覗くと観光客が少なく地元の人が多かったので、迷わずここに入る事にした。中に入り川沿いの席に座った。まさにレストランの名前通りに「グッドビュー」である。

私がボーイに料理を注文の時、軽い気持ちで「スパイシーOK」と言ったのが、後で大変な事となる。

お決まりのタイ料理を頼んだが、この辛さが半端では無かった。最初は我慢して食べていたが、ついにあまりの辛さにダウンしてしまった。辛さにはかなり自信を持っていた私だが、そんな自信は木っ端微塵に吹き飛んでしまった。

友人の「さっぽろ」がボーイに聞いたら「スパイシーOKと言われたので一番辛くした。実はタイ人の私にも辛くて食べられない。」との返事だった。タイ人も食べられない辛さとは・・・

この後、タイでは「スパイシーOK」とは絶対に言わないことを心に誓った。
友人の二人とチェンマイ空港に到着

メイピンホテルのライブショー

おなじみのムエタイ

ピン川沿いのREDの看板に
思わずシャツターを切りました

「グッドビュー・レストラン」で後ろのピン川を眺め
ライブ演奏とビールにご機嫌の三人だが、この後
タイ料理のあまりの辛さにダウンしてしまった




チェンマイのドライブマップ
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