■行程8日目>バガン遺跡巡り



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■5:44

「yayo」が体調不良のため、「ふうみん」一人で、昨日もサンライズを見に行ったミンニェインゴン寺院(Mi Nyein Gon)に向かう。

寺院の上は、昨日よりも多い十数人の先客がいた。



■5:58 幽玄な朝焼けのバガンの情景。残念ながら、朝日は雲に隠れている。


■5:59

寺院の上から写真を撮る人。



■6:00 ミンニェインゴン寺院の隣の無名の寺院。帰りに寄って見よう。


■6:06

隣の無名の寺院に行ったら、鍵がかかっていた。

内部には、仏像が無造作に置かれていた。


■6:19

オールドバガンの城壁内部にあるバガンホテル。

「ふうみん」たちの泊まっている、タンデホテルの隣に建っている。


■7:26

アカシアレストランのいつもの席で朝食を摂る。

ミャンマーのスープが旨い。


■7:45

毎朝、フルーツをしっかりと摂る。

これが、東南アジアのビュッフェ方式のホテルいいところだ。


■9:15

部屋の前のエーヤワデェー川で漁をしていた。


■9:30

バガンの3日目になる。

「yayo」の体調が戻れば、タクシーをチャーターしてポッパ山に行こうと思ってた。

やはり無理なようなので、ホテルのプールで過ごす事にした。

プールに行ったら、先客の白人女性が一人で日光浴をしていた。

白人連中は、本当に日光浴が好きだな。


■10:13

プールサイドから黄金のパゴダが見える。

ミャンマーならではの光景。


■10:39

涼しい日陰のチェアでまったりとしていたら、鳩が水を飲みにやって来た。


■11:21

水着の中に札を入れたままプールに入ってしまった。

気がついて、ドルとチャットのお札を乾かす「ふうみん」。


■11:37

ノドが渇けば、やはり、ビール。

おつまみは日本から持参した。


■15:14

「yayo」は体調が悪く、ホテルの部屋で休息するという。

「ふうみん」は一人で、バガンの遺跡めぐりに出かける。

ホテルの前に待機している馬車と、夕暮れまで9.000チャットで交渉成立。


■15:22

バガン遺跡21
ローカティーンパン寺院
(Lawkahteinpan)


1160年に建てられた、多くのフレスコ画が残っているので有名な寺院。


■15:23

入り口には鍵がかかっており、ご丁寧にも簾で覆い隠されている。

管理人を探すが、それらしき人はいない。


■15:24

入り口の隙間から撮った本尊。


■15:27

バガン遺跡22、
シィンピンターリャウン
(Shinbinthalyaung)


11世紀に建てられた倉庫のような建物。



■15:27 内部には18メートルもの寝釈迦仏が横たわっている。


■15:29

寝釈迦仏のご尊顔。


■15:30

寝釈迦仏の建物のすぐ横には、
バガン遺跡6で紹介した、シュエサンドーパゴダが建っている。

サンセットの名所なだけに、この時間は、まだ誰もいない。


■15:42

バガン遺跡23
ダマヤンジー寺院
(Dhammayangyi)


1170年ごろに建設が中断された、未完成の寺院。

工事半ばで、5代ナラトゥー王が暗殺され工事は中止された。


■15:43

安置された仏像。


■15:45

二階建ての回廊の窓から、差し込む光が未完成の寺院の壁を照らす。

未完成のためか?壁に装飾はあまり施されていない。


■15:50

珍しい2体仏。

5代ナラトゥー王は王位得るため、父の4代アラウンシード王と、兄ナラトゥーを暗殺して5代王となった。

父と兄への贖罪ための仏像か?


■16:03

バガン遺跡24
スーラーマニ寺院
(Sulamani)


12世紀末に7代ナラパティシードゥー王よって建てられた。


■16:03

18世紀頃に描かれた、巨大な寝釈迦仏。



■16:10 昔のビルマの風俗画。仏画と異なり、生き生きとした表情の人たちがのびやかな筆で描かれている。裸の女性もいる。

「ふうみん」はタイ北部のナーンにある、
ワットプーミンの寺院壁画を思い出した。



■16:10 こちらは、昔の宮廷生活の様子が描かれている。


■16:37

バガン遺跡25
ティーローミンロー寺院
(Htilominlo)


12世紀はじめに8代ティーローミンローが建てた寺院。

高さ47メートルのビルマ様式の大寺院。


■16:43

門の回りには、手の込んだ火焔状の装飾がされている。


■16:44

この寺院からの眺望がいいと聞いていたが、残念ながら門は閉じらていた。


■16:47

安置された仏像。


■16:48

重厚な建築の寺院だ。


■16:54

バガン遺跡26
ウパーリテェン
(Upalithein)


13世紀に建てられた高僧の名前を付けられた戒壇院。


■16:55

あいにく鍵がかけられており、鉄格子の扉の間から撮影。

17~18世紀のフレスコ画。


■16:59

本尊の仏像。


■17:06

夕暮れになって来た。

道端で、今晩の夕食を作って売っていた。


■17:11

バガン遺跡27
タラバー門
(Tharabha)


何度も馬車で通り過ぎただけなので、今回は停止して見学。

9世紀にヒンビャー王が築いた城壁のなごり。


■17:12

門の両側には、土着神ナットが納められている。


■17:12

城壁は最近になって、修理をしたのだろう、きれいにレンガが積まれていた。

これぞ、ミャンマー式修理の悪しき実例。


■17:22

ホテルに着き馬車を降りる。

この馬車の運転は見事だった。

ムチをほとんど使わず、手綱だけで馬を動かしていた。


■17:56

今宵はバガンの最後の夜になる。

オープンエアのアカシアレストランでビールを飲みながら、ゆったりサンセットを楽しもう!

早目に来て、いつもの席をゲット。



■18:10 夕日が山の彼方に落ちてゆき、目の前の空と川面は橙色に染まる。宿泊客は、川沿いのいろんな場所でカメラを構え構図をとる。


■18:11

バガンの観光の目玉は、もちろん遺跡めぐりだが、エーヤワディー川に沈む夕日もぜひ鑑賞してもらいたい。



■18:17 夕暮れの最後の一瞬は、信じられないほどの赤橙色になり、そして徐々に暗くなり、夜のとばりがおりる。


■18:25

「がまがえる」も夕日見物に出て来たのかな?


■18:45

「yayo」は、「フルーツの盛り合わせ」と「クラブラブサンドイッチ」を頼む。

少し食欲が出て体調が戻って来たようだ。

早く、元気になってもらいたいものだ。

夕食代26ドル。



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