■行程25日目> カンボジア国境のハートレークへ



● 走行DATA
当日走行距離 355 km
累計走行距離 8.280 km
当日給油 ー ℓ
累計給油 557.6 ℓ
ThinkNet Co.,



■7:15

KPグランドホテルのレストランで朝食を摂る。

周りを見渡すと、観光客ではなく宝石ビジネスの客が多い見たいだ。



■8:15 どんよりとした雨雲の下、KPグランドホテルを出発する。



■8:19 直ぐに3号線にぶつかり、右折してトラート(Trat)方面に向う。今日は3号線、318号線と走り、カンボジア国境のハートレーク(Hat Lek)に行こう。

ここに行くと、危険なタイの深南部を除く、タイの国境の主なチェックポイントは全て行った事になる。



■8:53 ガソリンスタンドで一休み。



■8:53 チャンタブリーとトラートの県境付近のガソリンスタンドから眺めた田園風景。



■8:59 3号線をトラートに入る。トラートはタイ湾に接し、古くから港町として交易が盛んな街だ。ラーマ5世時代には、仏領インドシナに編入された歴史をも持つ。



■9:15 トラート市内の入り口を左折して、バイパスの318号線に入る。



■9:27 地図で見ると、タイ湾とカンボジアに挟まれた、ネズミの尻尾見たいな形をしたタイの辺境の318号線を走る。



■9:41 「ふうみん」は、318号線をシーサイドロードのイメージをしていたが、残念ながら全く海は見えない。タイの海岸線の道は、日本の道路の様な海の見える道はほとんど無い。


■9:46

瞬間、海が見えた。

ただそれだけで、何かうれしくなる。



■10:11 雨の中のダート道を、国境目指して走る。フロントガラスは汚れ、タイの辺境を走っているな~あ!と実感。だんだんと気分が高揚してくる。



■10:18 クローンヤイ(Khlong Yai)の辺境の街を抜ける。もう直ぐ、カンボジア国境に接するハートレークに着くはずだ。



■10:34 ハートレークが見えて来た。



■10:35 ハートレークに到着。



■10:35 この税関の鉄柵の向こうが、カンボジアだ。



■10:35 右側にはタイのイミグレがある。



■10:35 ここハートレークから国境を越えると、カンボジア側はコッコン(Koh Kong)になる。

右側に見えるグランドホテルにはカジノがあり、タイ人の金持ちがやって来るらしい。とてもローカルな国境の光景だ。


■10:36

イミグレの脇に、318号線のマイルストーンが設置されていた。

バンコクからの距離は404キロ。


■10:38

ハートレークは思っていた以上に小さな村だ。

土産物屋も少ない。

車をマイルストーン脇に停めて、ぶらぶらと見学する。


■10:44

土産物屋のレストランに入り一服しよう。



■10:45 土産物屋の窓から眺めたタイ湾の海。


■10:56

「yayo」は土産物屋のショーケースの前から動かない。

店員のカンボジア人?のお兄ちゃんは、こういう店の店員としては珍しく気が弱く「yayo」の値引き交渉にタジタジだ。

「yayo」は買物に満足して、また来たいと言う。

こんなタイの辺境に、わざわざ買物に来る日本のおばさんは、あまり居ないと思うがネ。



■11:18 318号線をトラート方面に戻る途中、ハートレークに向かう観光バスに検問所ですれ違う。



■11:48 雨の降りしきる、318号線のダート道を走る。


■12:24

昼時になった。

今日の予定では、海岸沿いでおいしいシーフードを食べる計画だ。

Lan Sai Beach の標識が出ていた。

ビーチに行けば、シーフードのレストランが在るだろう。



■12:29 ランサイビーチへのダート道を走る。



■12:30 リゾートがあったので行くと、レストランは開業していた。店の名前はタイ語でわからず。客は我々の他、一組のみだった。



■12:59 海鮮鍋とサラダとカオパッドにビールとコーラの昼食。海鮮鍋が新鮮でおいしかった。昼食代、315バーツ。



■13:23 Lan Sai Beach から眺めたタイ湾の風景。



■13:23 前方に横たわるソック岬(Laem Sok)の向こうがチャーン島になる。


■13:28

レストランにいた黒猫。



■14:13 トラート市内の3148号線を走る。



■14:29 トラート市内からンゴープ岬(Laem Ngop)に向って走る。



■14:30 この辺りの道は、日本の地方の街を走っている様な錯覚に陥る。



■14:39 ンゴープ岬は、トラート市内から南へ17キロの所にある大きな港だ。チャーン島(Ko Chang)、クット島(Ko Kut)を始めトラートの島々へ渡る船は全てここから出発する。



■14:39 ンゴープ岬の公園から、チャーン島を眺める。



■14:43 雨雲に霞むチャーン島に向う船が、にび色の海に銀波をたてて進む。



■15:20 3148号線をトラートの海岸に沿って走り、3号線に合流する。海岸沿いには、チャーン島に向うフェリー乗り場がンゴープ岬の他に数ヶ所あった。



■15:22 トラートの街の外れには、キノコのような傘を模したパーキングエリアがあった。



■15:54 トラート、チャンタブリー間の3号線は70キロほどだ。車を飛ばしたら、4時前にKPグランドホテルに着いた。


■17:09

部屋に着くなり、「yayo」はホテルの別棟の宝石売り場に行くと言う。

「ただ、見るだけ!」と言うが、果たして?

猫にマタタビ、女に宝石。

やはり、「ふうみん」を呼びに戻って来た。

結果として、○万バーツのサファイアの指輪を買わされた。

昨日、余計な情報を伝えた罰だ。


■17:54

窓の外を何気なく見たら、交通事故の現場だ。

バイクと自動車の衝突だ。

この、KPグランドホテルの裏にロビンソンデパートがあり、交通量は多い。


■17:57

その内に救急車が到着し、怪我人を運び去って行った。

たいしたことが無ければいいが。


■19:02

夕食は、昨夜と同じkhun Daeng 食堂に行く。

店先のスープが良い匂いを放っている。


■19:03

外はすごい雨だが、それでも店内は一杯のお客だ。

評判の良い店なのだろう。


■19:04

まずはビールとコーラ。

それに、スープを2種類頼む。


■19:06

そして、野菜炒めを2種類。


■19:24

このピータンのサラダは、ビールのツマミに最高だった。

これで、夕食代は290バーツと格安だ。

だから、益々タイにのめり込んでしまう。




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