■行程24日目> 南下してチャンタブリーへ



● 走行DATA
当日走行距離 310 km
累計走行距離 7.925 km
当日給油 41.4 ℓ
累計給油 557.6 ℓ
ThinkNet Co.,



■6:53

アランマーメードホテルのレストランに朝食を摂りに行く。


■7:07

このホテルの朝食は、フルーツの種類も多くおいしかった。


■8:22

テレビを点けたら、レッドソックス松坂大輔投手が放映されていた。

あんまり調子は良くないようだ。

頑張れ大輔!



■9:04 今日はチャンタブリー(Chanthaburi)への移動だけで、とくに途中で見るものは無い。

地図を見たら、近くの3198号線にPrasat Mueng Phai という遺跡がある。時間もたっぷりあるので、この遺跡に行って見よう。



■9:35 3198号線を走るが、Prasat Mueng Phai 遺跡の標識は何処にも無い。

牛飼いに聞くと、もっと先だと言う。ガードマンに聞くと、今来た道を戻れと言う。



■9:44 食堂のオネーチャンに聞くと、直ぐ横の道を入れと言う。入って少し行くとダート道になり、途中から引き返す。

商店の主人に聞いたら、携帯電話で問い合わせてくれたが分らず。



■10:14 3485号線まで行って引きかえす。途中でバイクのおばさんに聞くが分らず。しょうがないな、諦めようかな?



■10:40 1時間半ほど Prasat Mueng Phai 遺跡を探したが分らず、ついに諦めて348号線に戻る。前回泊まったインドシナホテルの前を通る。リニュアールされて、きれいになっていた。



■10:49 アランヤプラテート(Aranyapraathet)の国境近くのフレンドシップマーケットに来た。大規模なマーケットだ。この酷暑の下では、見て歩く元気は出ない。



■10:51 アランヤプラテートのイミグレ。


■10:58

「ふうみん」は円からバーツに両替えに、イミグレ近くの銀行に行く。

外で待っていた「yayo」は、

「アンニョンハセヨ!」とか、

「ニイハオ!」とか、

怪しげな男たちに声を掛けられて、ここに居るのが嫌になり、早くここから離れようと言う。



■11:06 フレンドシップマーケットから出ると警官が取り締まりをしていた。やっぱり国境なんだな。


■11:07

何か、「yayo」の様子がおかしい。

ワールド携帯を紛失したようだ。

車を停めて、荷物をひっくり返して探すが、いくら探しても無い。

ワールド携帯の通話料は、1分で数百円もかかる。

誰かが拾って電話を掛けられたら、大変な料金になるのでとても心配だ。



■11:39 急いで、アランマーメードホテルに戻る。フロントで訪ねると、携帯があった!携帯は部屋に忘れて、フロントで保管されていた。

早速、元気になった「yayo」は、ホテルの横の踏切まで列車の写真を走って行って撮る。現金なものだ。…でも、有って良かった。



■11:56 遺跡探しに1時間半も時間を費やしたのが、結果として良かった事になる。あのまま直ぐにチャンタブリーに向っていたら、ここまで戻るのが大変だった。…本当に、何が幸いするか分らない。

急に雨が降って来た。33号線を左折して、3395号線を走る。



■12:01 3395号線を走るっていたら、象が歩いていた。



■12:33 目の前に奇妙な形の石灰岩の山が現れる。この辺りの情報は何も無く、山の名前は分らず。



■12:37 ソイダオ(Soi Dao)まで39キロ地点。この辺りには、食事を摂れる所が全く無い。ソイダオまで行って昼食としょう。



■12:46 ここの交差点を右折して、3448号線に入る。

本当は左折して、3405号線のカンボジア国境沿いの道を走りたかったが、たぶん昼食を摂れる食堂が無いと思い断念する



■12:54 急に雨が降って来た。幹線の317号線に合流し、左折してソイダオを目指す。



■13:03 ソイダオの街中に入り、側道を走る。


■13:06

車を停めるスペースのある食堂に入る。


■13:09

クイッテイヤウとビールを頼む。


■13:22

うれしい事に雨が上がった。

食堂を出、チャンタブリーへ向う。

昼食代、90バーツ。



■13:29 317号線のチャンラブリー(Chanthaburi)まで64キロ地点を走る。



■14:11 317号線を順調に走り、3150号線に入る。もう直ぐ、チャンタブリーだ。チャンタブリーは月の町と言う意味がある。



■14:19 チャンタブリーの市内の街並み。タイ東部のカンボジア国境付近の山では、ルビーやサファイアが採掘され、チャンタブリーに集められ加工される。

走りながら「yayo」に、「ルビーやサファイアが安いらしいよ!」と言ってしまった。…その瞬間、[yayo」の目の奥が光るのを、ノーカンな「ふうみん」は、全く気が付かなかった。


■14:28

KPグランドホテル(KP Grand Hotel)に到着。

ホテルの別棟には、宝石のショッピングセンターがある。

さすが宝石の街だ。



■14:35 KPグランドホテルホテルの部屋から眺めた、チャンタブリー市内。真ん中を横切るチャンタブリー川の向こう側が、旧市街になる。


■16:06

一休みして、チャンタブリー市街見物に出かける。


16:13

先程、ホテルから日本に電話をしたら、安倍総理が辞任して後任は福田氏が最有力との事だった。

偶然にも、福田寺という名の寺があった。


16:28

街の東に、19世紀末に建てられたフランス様式のカトリック聖堂がある。

19世紀末に祖国から迫害を逃れて来た、キリスト教徒のベトナム人が建てたものだ。


16:29

薄暗い聖堂内に、ヨーロッパから輸入された美しいステンドグラスの光が輝く。

とても神秘的だ。


16:30

直ぐ隣に学校があり、多くの屋台が出ている。

買い食いをする生徒たちは、タイの日常の風景だ。


16:37

チャンタブリー川を渡り、旧市街を歩く。

静かな下町の光景だ。


16:40

中国寺院があった。

華僑が多いのだろうか?



■16:40 旧市街の間から、チャンタブリー川とカトリック聖堂を望む。


■16:55

チャンタブリーの旧市街を走る。

この辺は、金製品を扱う店ばかりだ。


■16:58

旧市街は道路が狭く、まるで迷路のようだ。

道路は一方通行が多く、前の車の後をついて走る。

人とバイクの喧騒がタイの地方都市を走っていると実感する。


■17:00

西に向って走ると、前方に大きな池が見えて来た。

多分、あれがタクシン王公園だ。



■17:03 タクシン王公園の駐車場に車を停める。先程までの喧騒がうその様に静かだ。



■17:05 公園の池の周りの遊歩道は、ジョギングや散歩する人々で賑わっている。


■19:07

夕食は、KPグランドホテル近くのkhun Daeng 食堂に入る。


■19:10

お店の女店員のオススメのスープ。


■19:15

他に3品注文し、飲み物はビールとコーラ。


■19:24

店頭で指差し注文した、このスープが絶品だった。

夕食代322バーツ。

満足の夕食だった。


■19:57

明日のカンボジア国境までの長距離走行に備え、近くのスタンドに寄り給油する。


★給油DATA
1.020バーツ、
36.6L、1L/27.9バーツ。



■20:03 ガソリンスタンドで給油を終えて、チャンタブリーの市内をホテルに戻る。




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