■行程8日目>サトゥーンから少しだけ深南部のソンクラーへ



走行DATA
当日走行距離 405 km
累計走行距離 2.316 km
当日給油 ー ℓ
累計給油 133.4 ℓ
ThinkNet Co.,




■6:10  日の出前のブルー一色に染まる、静かなトランの海の朝。



■6:19  朝日が西の空の白雲に、かすかな赤味を射す。その赤味が海面に映り、神秘的な情景だ。



■6:29  早朝のビーチに行くと、もうパラソルが開いていた。こんなに早くから、ビーチはもう客を迎える準備万端だ。


■7:51

朝食のビュッフェは種類も多く、食いしん坊の我々は色々と目移りしてしまう。


■7:59

ここのパイナップルジュースは、目の前でパイナップルを絞って作ってくれる。

これが、すごく旨い。

昨晩のパンが美味しかったので、「ふうみん」には珍しくパン主体の洋食だ。


■8:08

レストランの外にも、テーブルが用意されていた。


■9:11

ホテルのエントランス。

我々の前に宿泊客を載せたホテルのミニバンが居た。


■9:20

ホテルを出てパクメンビーチの横を通り、4162号線を10キロほど走る。

突き当たりの4046号線を右折して、トランに向う。




ホテルから一緒のミニバンは、この後飛行場方面に向かった。

バンコクから来た旅行客なのかな?



■9:54  片道2車線の快適な404号線を走る。



■10:03  404号線をマレーシア国境に接する、サトゥン(Satun)目指して直進する。


■10:06

前をトゥクトゥクが走る。

人と荷物を載せて、タイの南部の田舎の情景。


■10:32

404号線を左折して、416号線をサトゥン方向に走る。



■10:55  山道の416号線を快適に走る。


■11:02

サトゥンまで、75キロ地点。



■11:20  ラングー(La Ngu)に入ると、雨が降ってきた。

ここで、間違えてしまった!ここを左折し、サトゥン方面に行かなくてはならないのを、標識を見落として直進してしまい、La Ngu の街中に入ってしまった。


■11:31

416号線と間違えて4052号線を走る。

…この時、「ふうみん」は全く気が付いていない。

おかしいな!海が見える。

そして、島が眼の前だ。


■11:38

道の突き当たりに行くとボートの乗り場がある。

「ふうみん」は、まだここがサトゥンで、目の前に見える島がタルタオ島と勘違いしていた。


■11:40

ここはパークバーラー(Bak Bara)という港だった。

…タルタオ島へは、このパークバーラー港よりフェリーで約1時間30分だ。

11月から4月までの乾季のみ運航で1日2便、往復300B。


■11:40

シーズンオフの港には、弛緩した雰囲気が漂う。



■11:41  ビーチ沿いの商店街も閑散とし、寂れている。


■11:42

パークバーラー(Bak Bara)のビジターセンター。

ここで、地図を見て、やっと間違いに気付く。

サトゥンはまだまだ先だ。

戻らなくては!



■11:54  ビーチ沿いには、きれいに整備された海浜公園がある。そこにはが誰もいない。

後で調べると、この海浜公園から遠くに見えた島がマレーシア国境の「タルタオ島」だった。


■12:39

Uターンして、416号線を35キロほど走ると、406号線にぶつかる。

そこを右折する。

標識でしっかり、サトゥンを確認する。



■12:51  サトゥン(Satun)市内を走る。


■12:53

「yayo」が地球の歩き方を見ながら…

「このモスクの写真が、地球の歩き方に載っているわ!」という。

地図で現在地点を確認し、港の船着場に直行する。


■13:18

船着場に向かう。



■13:24  やっと船着場に着き、国境の街の感慨に浸る。「ふうみん」は日本の島国育ちのせいか、「国境」という文字に弱い。


■13:24

海を眺めていると、マレーシア方面からフェリーがやって来た。


■13:27

フェリーから乗客が降りるを見ていると、ベール姿の女性がいる。

間違いなくマレーシアから来た人々だ。



■13:34  船着場のタワーを登ると、手前の森の彼方に「タルタオ島」が見える。「ふうみん」は、タイ側のサトゥンから一度「タルタオ島」を眺めたかった。

その理由は↓


1996年6月に、マレーシアのランカウイ島にあるホテル、ダタイに滞在した。

その時、ダタイのビーチからタイ領の「タルタオ島」を眺めた。

写真の「yayo」の向こう側に見えるのが「タルタオ島」だ。

その時から、今度は反対側のタイ側から「タルタオ島」を眺めたいと思っていた。

…もう11年も前の話になる。


■13:36

イミグレは乗客で混雑している。

この建物で昼食を食べようと思い、食堂に行ったら閉まっている。

…何、何故なのだ!


■13:39

お腹が空いた!もう2時近くになる。

サトゥンの街に戻って、食堂を捜そう。


■14:05

サトゥン市内に食堂を見つけて入る。


■14:04

昼食時間を過ぎたせいか、店の人たちはテーブルを囲んで食事をしていた。


■14:07

まずは、氷入りのビールとコーラをで乾いた喉を潤す。


■14:09

ここのカオパッドは、なかなか旨かった。

昼食代は145バーツ。


■14:37

昼食を終え、406号線でハジャイ(Hat Yai)に向う。


■15:24

406号線のなだらかな山道を70キロほど走ると、4号線と43号線の交差点に出る。

右折して、43号線でハジャイに向う。


■15:54

最初の計画では、タイ南部で屈指の商業都市のハジャイに行くつもりだった。

外務省から、下記の渡航情報があり、残念ながら今回は断念し、直進してソンクラーに向う。

…南部3県(ヤラー県、ナラティワート県及びパッタニー県)及びソンクラー県の一部(ハジャイ)において、これら地域への渡航については延期されることをお勧めします。



■16:04  ソンクラー(Songkhla)市内に入ったら、海岸線に出た。このカジュアリナの並木が続く海岸が、サミラビーチ(Samila Beach)だ。



■16:20  サミラビーチには、有名な人魚像がある。後の二つの島は、左がネズミで右が猫だそうだ。


■16:26

その島に由来した、ネズミと猫の像が建っていた。

昔、ソンクラーの商人がタイから船で中国へ渡る途中、タイに帰りたがった猫とネズミは、商人の持っていた魔法の玉を盗みタイを目指して泳いだ。

しかし、途中で魔法の玉を落としてしまい、海岸を目前に力尽きて沈んでしまった。

その沈んだところが、島になったそうな。



■16:37  サミラビーチまでは順調だったが、今日の宿ラジャマンガラパビリオンビーチリゾートが分らない。ビーチに面した通りにあるはずだ。

3人の地元民に聞いたが言う事が別々だ。最後に警官に聞いて、やっと行き着けた。ホテルを捜す為に、ソンクラー市内の裏道を色々と走った。



■16:39  ソンクラー市内の裏道を走る。



■17:21  ラジャマンガラパビリオンビーチリゾート(Rajamangala Pavilion Beach Resort)に到着。「ふうみん」は、もっと大きなホテルだとい思い込んでいた。その為、ホテルの前を通り過ぎてしまっていた。

何と、こんな事に小一時間も費やした。…すごく疲れた。


■17:25

このホテルは、写真だと一見きれいに見えるが、本物はお粗末だ。

おまけに駐車場には、下水の匂いもする。



■19:54  夕食はシーフードにしょう。サミラビーチの人魚像から数百メートル行った海に面した公園の中に、シースポーツレストランと言う屋外のレストランがある。

灯りが燈され、いい雰囲気のレストランだ。早速、入って見よう。


■20:01

海鮮鍋を中心に、イカとホタテの揚げ物や海老のサラダなどを頼む。

海風がそよぎ気持ちがいい。

屋外で飲むビールがとても旨い。


■20:31

夕食の〆はデザートで。

夕食代740バーツ。


■20:59

夜食用の飲み物と食べ物をセブンイレブンで購入し、ホテルに戻る。




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