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■6:10 日の出前のブルー一色に染まる、静かなトランの海の朝。 |
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■6:19 朝日が西の空の白雲に、かすかな赤味を射す。その赤味が海面に映り、神秘的な情景だ。 |
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■6:29 早朝のビーチに行くと、もうパラソルが開いていた。こんなに早くから、ビーチはもう客を迎える準備万端だ。 |
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■7:51
朝食のビュッフェは種類も多く、食いしん坊の我々は色々と目移りしてしまう。 |
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■7:59
ここのパイナップルジュースは、目の前でパイナップルを絞って作ってくれる。
これが、すごく旨い。
昨晩のパンが美味しかったので、「ふうみん」には珍しくパン主体の洋食だ。 |
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■8:08
レストランの外にも、テーブルが用意されていた。 |
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■9:11
ホテルのエントランス。
我々の前に宿泊客を載せたホテルのミニバンが居た。 |
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■9:20
ホテルを出てパクメンビーチの横を通り、4162号線を10キロほど走る。
突き当たりの4046号線を右折して、トランに向う。 |
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ホテルから一緒のミニバンは、この後飛行場方面に向かった。
バンコクから来た旅行客なのかな? |
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■10:03 404号線をマレーシア国境に接する、サトゥン(Satun)目指して直進する。 |
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■10:06
前をトゥクトゥクが走る。
人と荷物を載せて、タイの南部の田舎の情景。 |
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■10:32
404号線を左折して、416号線をサトゥン方向に走る。 |
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■11:02
サトゥンまで、75キロ地点。 |
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■11:20 ラングー(La Ngu)に入ると、雨が降ってきた。
ここで、間違えてしまった!ここを左折し、サトゥン方面に行かなくてはならないのを、標識を見落として直進してしまい、La Ngu の街中に入ってしまった。 |
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■11:31
416号線と間違えて4052号線を走る。
…この時、「ふうみん」は全く気が付いていない。
おかしいな!海が見える。
そして、島が眼の前だ。 |
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■11:38
道の突き当たりに行くとボートの乗り場がある。
「ふうみん」は、まだここがサトゥンで、目の前に見える島がタルタオ島と勘違いしていた。 |
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■11:40
ここはパークバーラー(Bak Bara)という港だった。
…タルタオ島へは、このパークバーラー港よりフェリーで約1時間30分だ。
11月から4月までの乾季のみ運航で1日2便、往復300B。 |
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■11:40
シーズンオフの港には、弛緩した雰囲気が漂う。 |
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■11:41 ビーチ沿いの商店街も閑散とし、寂れている。 |
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■11:42
パークバーラー(Bak Bara)のビジターセンター。
ここで、地図を見て、やっと間違いに気付く。
サトゥンはまだまだ先だ。
戻らなくては! |
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■11:54 ビーチ沿いには、きれいに整備された海浜公園がある。そこにはが誰もいない。
後で調べると、この海浜公園から遠くに見えた島がマレーシア国境の「タルタオ島」だった。 |
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■12:39
Uターンして、416号線を35キロほど走ると、406号線にぶつかる。
そこを右折する。
標識でしっかり、サトゥンを確認する。 |
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■12:53
「yayo」が地球の歩き方を見ながら…
「このモスクの写真が、地球の歩き方に載っているわ!」という。
地図で現在地点を確認し、港の船着場に直行する。 |
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■13:18
船着場に向かう。 |
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■13:24 やっと船着場に着き、国境の街の感慨に浸る。「ふうみん」は日本の島国育ちのせいか、「国境」という文字に弱い。 |
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■13:24
海を眺めていると、マレーシア方面からフェリーがやって来た。 |
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■13:27
フェリーから乗客が降りるを見ていると、ベール姿の女性がいる。
間違いなくマレーシアから来た人々だ。 |
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■13:34 船着場のタワーを登ると、手前の森の彼方に「タルタオ島」が見える。「ふうみん」は、タイ側のサトゥンから一度「タルタオ島」を眺めたかった。
その理由は↓ |
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1996年6月に、マレーシアのランカウイ島にあるホテル、ダタイに滞在した。
その時、ダタイのビーチからタイ領の「タルタオ島」を眺めた。
写真の「yayo」の向こう側に見えるのが「タルタオ島」だ。
その時から、今度は反対側のタイ側から「タルタオ島」を眺めたいと思っていた。
…もう11年も前の話になる。 |
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■13:36
イミグレは乗客で混雑している。
この建物で昼食を食べようと思い、食堂に行ったら閉まっている。
…何、何故なのだ! |
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■13:39
お腹が空いた!もう2時近くになる。
サトゥンの街に戻って、食堂を捜そう。 |
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■14:05
サトゥン市内に食堂を見つけて入る。 |
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■14:04
昼食時間を過ぎたせいか、店の人たちはテーブルを囲んで食事をしていた。 |
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■14:07
まずは、氷入りのビールとコーラをで乾いた喉を潤す。 |
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■14:09
ここのカオパッドは、なかなか旨かった。
昼食代は145バーツ。 |
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■14:37
昼食を終え、406号線でハジャイ(Hat Yai)に向う。 |
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■15:24
406号線のなだらかな山道を70キロほど走ると、4号線と43号線の交差点に出る。
右折して、43号線でハジャイに向う。 |
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■15:54
最初の計画では、タイ南部で屈指の商業都市のハジャイに行くつもりだった。
外務省から、下記の渡航情報があり、残念ながら今回は断念し、直進してソンクラーに向う。
…南部3県(ヤラー県、ナラティワート県及びパッタニー県)及びソンクラー県の一部(ハジャイ)において、これら地域への渡航については延期されることをお勧めします。 |
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■16:04 ソンクラー(Songkhla)市内に入ったら、海岸線に出た。このカジュアリナの並木が続く海岸が、サミラビーチ(Samila Beach)だ。 |
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■16:20 サミラビーチには、有名な人魚像がある。後の二つの島は、左がネズミで右が猫だそうだ。 |
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■16:26
その島に由来した、ネズミと猫の像が建っていた。
昔、ソンクラーの商人がタイから船で中国へ渡る途中、タイに帰りたがった猫とネズミは、商人の持っていた魔法の玉を盗みタイを目指して泳いだ。
しかし、途中で魔法の玉を落としてしまい、海岸を目前に力尽きて沈んでしまった。
その沈んだところが、島になったそうな。 |
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■16:37 サミラビーチまでは順調だったが、今日の宿ラジャマンガラパビリオンビーチリゾートが分らない。ビーチに面した通りにあるはずだ。
3人の地元民に聞いたが言う事が別々だ。最後に警官に聞いて、やっと行き着けた。ホテルを捜す為に、ソンクラー市内の裏道を色々と走った。 |
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■17:21 ラジャマンガラパビリオンビーチリゾート(Rajamangala Pavilion Beach Resort)に到着。「ふうみん」は、もっと大きなホテルだとい思い込んでいた。その為、ホテルの前を通り過ぎてしまっていた。
何と、こんな事に小一時間も費やした。…すごく疲れた。 |
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■17:25
このホテルは、写真だと一見きれいに見えるが、本物はお粗末だ。
おまけに駐車場には、下水の匂いもする。 |
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■19:54 夕食はシーフードにしょう。サミラビーチの人魚像から数百メートル行った海に面した公園の中に、シースポーツレストランと言う屋外のレストランがある。
灯りが燈され、いい雰囲気のレストランだ。早速、入って見よう。 |
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■20:01
海鮮鍋を中心に、イカとホタテの揚げ物や海老のサラダなどを頼む。
海風がそよぎ気持ちがいい。
屋外で飲むビールがとても旨い。 |
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■20:31
夕食の〆はデザートで。
夕食代740バーツ。 |
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■20:59
夜食用の飲み物と食べ物をセブンイレブンで購入し、ホテルに戻る。 |