■行程7日目>コンチアム周辺散策



走行DATA



ホテル(8:20) → R2134 → R2112
パーテム見学(8:45~9:40)
R2112 → R2134 → R2222 → ケーンタナック見学(10:00~10:10)R2173 → R217 → チョーンメック見学(10:45~11:15) → R217
ウボンラチャターニで昼食と買い物(12:30~14:40)
R217 → R2222 → トーセンリゾート(16:00)



7日目・走行距離 277キロ
累計走行距離 2289キロ
当日給油
累計給油 1537L、4540B





■5:09 トーセンリゾートの椰子の木越しに眺めた、メコンとラオスの山並みと朝焼け。



■5:22 コンチアムのビューポイントから眺めた早朝の風景。



■5:45 コンチアムから眺めたメコンと朝日。



■5:52 ムーン川から眺めた朝日と漁船。


■6:00

コンチアムのマーケット。

多くの人で賑わっており、メコンの川の幸も多い。


■6:00

メーチー(尼僧)が買出しに来ていた。

肉を食べていいのだろうか?


■7:24

お気に入りのテラスのテーブル席に座り、朝食を待つ「yayo」。


■7:24

この日の客は数組だったので、残念ながらセットメニューだ。

味は保障つき。


■:04

食後、庭を散歩していたら、木の上から果物が落ちてきた。

危うく当たる所だった。

果物はマンゴーで、冷蔵庫で冷やして戴いた。

美味しかった。


■8:32

まずは、パーテム国立公園に向かおう。

標識を右折する。


■8:33


そうしたら、牛車に出合った。

今回の旅で初めて見た牛車、鄙びた田舎を痛感する。


■8:43

パーテム国立公園に200バーツの外国人料金を支払い入る。

いつもの事だが、納得できないタイの外国人料金の設定だ。



■9:04 この壁画までは、急な崖道を通らなくてはならない。「yayo」は、一度見ているので車で待機を選択。



■9:04 高さ数百メートルの断崖絶壁に、2000年以上前に描かれた壁画が残っている。


■9:15

この崖道は、日本のように手すりなど無いので、自己責任で気をつけよう。

まだ朝だというが、汗が噴出す。



■9:19 パーティム国立公園の崖の上から眺めたメコンは堂々としている。


■9:39

パーティム国立公園に入って直ぐにあるサオチャリアンの奇岩。

130万年前に出来たとされる石の柱だ。


■9:59

ケーンタナック国立公園に向かう。

ここは、パーティム国立公園と入場料が共通と聞いて来たが、入口に係員は居ず誰でも無料で入れる。

どういう事なのかな。



■10:03 ケーンタナック国立公園は、ムーン川の中洲の岩が洗濯板の様に露出した景勝地だ。


■10:29

国境のチョーンメックに向う、そこで、お土産物を買うためだ。

半年前にメーサロンで買ったウーロン茶が好評のため、今回の旅に際し次男から頼まれた。

ウーロン茶の産地と聞いていたペチャブンでウーロン茶を売っているのを見なかったので、ここチョーンメックで買おうと思った。

2173号線から、左折して217号線に入る。


■10:38

217号線の素晴らしい道路を走る。

タイの国境近くの建造物は皆立派だ。

多分、国策的に立派にしているのだろう。


■10:40

チョーンメックのイミグレの建物が見えてきた。

2年半前は、道路工事の真っ最中だった。

手前の道路に車を置き、5バーツのトゥクトゥクに乗って、ボーダーのチェックポイントまで行った。

まさに、昔日の感がする。


■10:42

車を駐車して横を見たら、リヤカーを押していた人が転んだ。(向こう側)

起き上がって押そうとするが、リヤカーはなかなか動かない。

数百キロもの重さの荷物を積んでいるのだろう。


■10:44

三角屋根の建物の右側に、皆ゾロゾロと歩いて行く。

多分、あすこにボーダーのチェックポイントあるはずだ。前回10バーツ支払えば簡単に入境できた。

そのつもりで、大勢のタイ人観光客の後を付いて行ったら、チェックポイントを通過して、そのままラオスに入国してしまった。

何か、ヤバくないかと少し不安になるが、マ~アいいかと思い直す。


■10:48

タイ人観光客は、ゾロゾロとラオスの市場方面に向う。

「ふうみん」は前回行ったので、近くの大きな店に入る。


■10:57

出来たばかりのラオスの土産物屋。

店先では、タイ人観光客がビールを飲んで談笑中。

この店で、お土産のラオスコーヒー3袋(180バーツ×3)、ラオス緑茶(55バーツ)、中国製ウーロン茶(250バーツ)を購入。


■10:58

「yayo」は、コピー商品のヴィトンの財布(360バーツ)を2ツ買う。

「ふうみん」は、鄧麗君(テレサ・テン)の2枚組みCDを2ツ購入(169バーツ×2)。

テレサ・テンの中国語で歌う日本の歌が素敵で、ホームペイジ作成中の今も聞いている。


■11:11

タイへの帰りが心配だった。何しろ無断越境だ。

能天気の「yayo」に、前に行くタイ人観光客の後を一緒の仲間みたいに付いて歩くように指示し、2ヶ所のチェックポイントを無事通過して、タイに再入国。

…ああ、良かった。

この方法は推薦しません。

あくまでも、自己責任でおやり下さい。


■11:33

チョーンメックから217号線を通り、ウボンラチャターニに向う。

ちなみにウボンラチャターニとは「蓮の王都」の意味だ。


シリントンダムの横を走る。

ここの水上レストランもいい感じなので、機会があれば食事をして見たい。



■11:56 片道2車線の快適な217号線を100キロで走る。ウボンへは、これも土産物を買うためだ。ウボンにはロータスやBIG-Cの大きなスーパーがある。

最初の予定では、ウドンのチャルシーコンプレックスで買う予定だったが、目的の品物が無かった。


■12:16

ウボン手前の手前のワーリンチャムラープ市に入る。

最初来た時に戸惑った、タイ語の道路標識も今となっては懐かしい。

2年半で4回目のウボンなので、市内の道は分る。


■12:24

ムーン川を渡り、ウボン市内を走る。


■12:28

ベトナム料理店のインドチーンに到着。

ここまで、道を全く間違えずに到着した。

自分でもよく道を覚えているなあ、と感心した。


■12:47

店内は昼なので混んでいた。

店の人にテーブルを空けてもらいビールとコーラで咽を潤す。

目的のネームヌアンと揚げ春巻を頼む。


■12:57

ネームヌアンとは、春巻きの皮をコップの水で戻して、焼いたネーム(豚肉の酸味ソーセージ)と 野菜とハーブ、生にんにく、唐辛子、スターフルーツを戻した春巻きの皮に包み、甘辛いタレをつけて食べる料理。

ビールがすすむ。

ビールをお替りし、ついでにネームヌアンもお替り。

それにヌードルを頼み、隣のテーブルの華人の老夫婦オススメのタピオカを注文。


■13:36

ついに食べきれずに大分残す。料金は525バーツ。

磨き上げられたチーク材の輝きが見事だ。

入口にたむろしているのは宝くじの売人。

この店には、ウボンの上流階級が昼食に来るみたいだ。

隣のテーブルの裕福そうな華人の老夫婦は、店に来る何組の人に挨拶を交わしていた。


■13:48

ネヴァダグランドホテルの先に大型スーパーのテスコロータスはある。

ネヴァダグランドホテルは、3泊した事のあるホテルだ。

とても懐かしい。


■13:52

店内の駐車場に止める。

いつも思うが、車の置き方がいい加減で、いかにもタイを感じる。

すべてに、マイペンライなのだろう。


■14:09

バスケット一杯のカレーやお菓子類を購入、代金は553バーツ。

年に2回もタイに来ていると、年々お土産の量が減ってくる。


■14:44

ウボンに別れを告げ、一路コンチアムのトーセンリゾートに戻る。


■15:24

ビブーンマンサハーンの街を抜け、ムーン川を渡った所を右折して、2222号線に入る。


■15:29

2222号線沿いのドラの店。

1年半前より、店の数が倍増していたのにはビックリ!


■17:00

トーセンリゾートに戻り、マッサージルームにてタイマッサージを受ける。

1時間450バーツにチップ100バーツ。

他より高いがしょうがないと思う。


■18:05

タイマッサージを終えて外に出る。

メコンの夕暮れに、少し黒ずんだ雨雲だ。…いやだなあ。

レストランの横を通ると、もう夕食を摂っている人がおり、メコン沿いの席は半分ほど予約で埋まっている。

今日は金曜日だ、週末を利用した観光客が多いのだろう。

顔馴染みのスタッフに、空いているテーブルを予約した。


■18:29

予約したテーブルに着く。

今晩のディナーのメイン料理は、「暮れ行くメコン」だ。



■18:39 ビールを飲みながらメコンを眺める。黒雲の下にスコールの雨が見える。凄い降りだ。夕焼けとの対比が何とも不気味だ。



■18:42 数分後、雨雲はラオス方面に過ぎて行き、メコン上空の一部には夕焼けが見える。ビールの肴としては、最高のシチュエーションだ。


■18:48

今日は、ベトナム風生春巻きの包みとフルーツサラダ、プラーブクの揚げ物を頼む。

ろうそくの明かりの中のディナー。


■18:52

プラーブクの揚げ物。


雨雲がだんだん近づいて来る。

そして、雷鳴も近づいて来る。

どうも、スコールがこちらに来そうだ。


■19:08

スコールがやって来た。

仕方が無いので、屋根のある席に移り、ディナーを続ける。

オープンドアのレストラン、スコールもまたよし。

その後、さらに凄いスコールで窓のあるレストランに移らざるを得なかった。

旅の最後の晩、とても記憶に残るディナーだった。




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