■行程6日目>メーサイ・メーサロン経由チェンマイへ



走行DATA



ホテル(7:05) → R1290 → ノンカーイ(7:45)
ノンカーイのスタンド(給油)
41.5L×24.8B=1030B
ノンカーイ見学
ノンカーイ(8:20) → R1 → R1130(9:06) → メーサロン(9:57)
メーサロン休憩
メーサロン(10:29) → R1089 → R1 → R1089 → タートン(13:30)
タートンにて昼食
タートン(14:30) → R1089→ R107(14:59) → チェンマイ(17:35)
ザ・リゾートにて夕食



6日目・走行距離 455キロ
累計走行距離   2231キロ
当日給油  41.4L、1030B
累計給油 194.1L、4846B





■6:07 曙のメコン。朝早く起き、メコンの遊歩道を散歩する。人気は無い。


■6:12

ゴールデントライアングルのメコン沿いに建設中の大仏に、朝日が当たり黄金色に輝き始める。

醜悪な施設だ。



■6:16  朝日がメコンの朝靄に遮られ、幻想的かつ神秘的な景観を示す。


■6:17

お土産物屋の店舗もまだ閉められたままの、早朝の静かなひと時。


■6:21

朝食を摂りに、レストランに向かう。

ビュッフェスタイルの朝食は、さすが美味しかった。

6時半前というのに、かなりの客が食事を摂っており、客の7~8割はファランだった。


■7:04

朝早く起きたので、早めに出発しょう。


■7:31

1290号線をメーサイに向って走る。

のどかな田舎道だ。


■7:33

信号のある大きな交差点に遭遇した。

まだシートのかかっている標識を見ると、メーサイのタイ・ミャンマー国境の第二ゲートだ。

新しい道も出来ているので、もう直ぐ開通するのだろう。


■7:36

1号線に突き当たり、右折してメーサイに向う。


■7:51

メーサイの街中のガソリンスタンドで給油する。


★給油DATA
1030バーツ
41.5L、1L/24.8バーツ


■7:55

スタンドから出て、警官の指示に従いスタートしたら、数十メートル行った所で右隣のバイクが左に幅寄せする。

思わず「危ない」とブレーキを踏んだら、助手席の「yayo」が皆停まっているわ!という。

周りの車とバイクは、全部止まっている。

道路脇の人たちは直立不動だ。朝8時の国歌吹奏だった。

写真を撮ったら、ちょうど終った後で、残念!


■7:58

メーサイのイミグレの大きく立派な建物。

1999年に来た時に比べると、建物だけでなく、ミャンマー人のボロを着た子供の乞食が全く居なかった。

こんなにも変わっているとは思わなかった。


■8:00

イミグレも、タイ側から行く人々、ミャンマー側から来る人々で朝のラッシュだ。

この先の橋を渡ると、ミャンマーのタチレクになる。


■8:05

ミャンマーの娘さんの顔に白く塗られた「タナカ」を見て、「yayo」が怪訝そうな顔をする。

「yayo」に説明する。

これは「タナカ」という日焼け止めで、木をこすって粉状にしたものを塗っているのだと。

マ~ア、初めて見る人は驚くかも知れない。



■8:10 イミグレの左横から、サーイ川に沿って少し行くと、タイ最北端の碑が建っており、「THE NORTHERN MOST POINT OF THALAND」と書いてあった。

向って、右がミャンマー、左がタイで、経済格差が歴然だ。


■8:15

各国語でホテルと書いてある。

カタカナでも「ホテル」とあったので、ついパチリ。

「MEESAI COMPLEX HOTEL」の看板。


■9:06

メーサイから1号線を上る。

そして、30キロほど走った交差点を右折して1130号線に入る。

目指すは、中国国民党軍の暮らす村メーサロンだ。


■9:21

道が二股になっていて迷う。

この首長族の看板に沿った道を走る事にする。

それにしても、首長族はメーホーソンだけに住んで居る訳でなく、観光用に何ヶ所かに居る事を後で調べて知った。


■9:38

途中から1234号線を走る。

道はきれいだが登りはキッイ。

途中、ローギアまで落として、アクセルを目一杯踏む事も度々あった。


■9:57

「メーサロンフラワーヒルリゾート」に入る。

裏の山の斜面は、綺麗な茶畑になっている。


■9:59

売店でウーロン茶を飲む。旨い。

「ふうみん」は、台湾で何度も経験しているが、「yayo」は初めてで興味深々だ。


■10:10

お土産に真ん中の段の、女店員オススメの「ウーロン茶」350バーツを3袋と、「急須兼湯のみ」450バーツを次男に購入。

帰国後、このウーロン茶の評判がよく、「yayo」は何でもっと買わなかったの!と責める。

また「急須兼湯のみ」も評判がよく、長男は何で俺に買ってこなかった!と散々だ。

いつもは、何でこんなつまらない物を買って来て!と言うくせに…


■10:28

「美斯楽」と書かれた、大きな朱塗りの門。

やはり、中国を感じさせる。

なお、「美斯楽」と書いてメーサロンと読む。


■10:29

メーサロンの街中の看板。

上からタイ語、漢字、英語で書いてある。


■10:31

何の行事なのか、小学生が団体で移動していた。


■10:34

メーサロンの街中の看板。

なかなか、素敵だと思いませんか?



■10:51 帰りは、快適に1089号線の坂道を下る。タイの地図で分らないのが、この道も1089号線。突き当たりの左右も1089号線。総てが1089号線だ。

…そこに悲劇?があった。


■10:53

写真左に「⇔1089」の看板が見える。

「ふうみん」は、ここでやっと1089号線だと思った。(本当は、今まで走った道も1089号線)

そこで、本来右折する所を左折してしまった。(悲劇!)


■10:58

1089号線沿いのタイ語と漢字の教会。


■11:34

荷台の豚は、これからの運命に観念したように従順だ。


■11:57

1時間以上走って、テェンライ空港の標識で道を間違いた事に気付く(遅い!)。

ガソリンスタンドにトイレ休憩で入ったら、新車のハリアーが駐車していた。

「ふうみん」の愛車もハリアーだから、何か愛着を覚えるが、タイでこの車を売っているのかな?

ここで、Uターンする。


■12:17

1号線を戻り、1089号線に左折して入る。


■12:44

先ほど、間違えたポイントに戻る。

約2時間のロスだ。


■12:50

1089号線沿いの山岳民族の村を通過する。

「ふうみん」は、観光化され見世物になっている「山岳民族」は好きでないので見学をパスする。


■13:38

タートンは、コック川沿いの静かな街だ。

「ふうみん」は7年前に、このレストランで休憩した。

今回も是非同じレストランで昼食を摂りたかったので、記憶を頼りに探し回りやっと見つけた。

この景色のレストランを貸切出来、気分は良いしビールが旨い。


■13:45

コック川をぼんやり眺めていると、何か変なボートだな?と思ってよく見ると、丸太の上に3人乗っていた。

下流まで、丸太を運ぶのだろう。


■13:48

対岸のワットタートン。

7年前に、タイガーバームガーデン見たいだなと思い、印象に残っていた。


■13:54

野菜サラダ、フレンチポテト、ヌードル、鳥のステーキとビール2本にコーラ。

代金は385バーツ。

給仕の少年にチップ20バーツ。

景色と味に満足満足。


■14:59

ファーンで107号線に入る。

右折すると、チェンマイに通じている。


■16:18

107号線を一路チェンマイ目指す。

ガソリンスタンドで休憩、そこから眺めたミャンマー方面の山。



■17:03 日が傾き、車の数が増えて来た。チェンマイに近づいて来たようだ。


■17:38

「ノボテルホテルにチェックイン」し、まずは部屋で一休み。

テレビを付けると、NHKの国際放送を放映していた。

何か、急に現実に戻されるみたいで、少し嫌な気持ちがするが、つい見入ってしまう。


■18:57

チェンマイの街中を走るが、車と人の混雑に辟易し、ナイトバザールとショッピングをパスして、ピン川沿いのレストラン「ギャラリー」に向う。

数台前の観光バスがギャラリー前に停まり、大勢のファランが降りる。

狭い道路はたちまち渋滞だ。

「ギャラリー」やこの辺りのレストランをパスし、さらに上流に向かって走る。


■19:20

かなり走った所に、感じのいいレストランが有ったので入る。

レストランの名前は「ザ・リゾート」。


■19:28

ピン川に面した、オープンテラスの大きなミモザの木の下に座る。

一等席だ、生バンドの音楽も心地よい。


■19:39

真ん中の「果物のマヨネーズ和えサラダ」が絶品で、ビールのつまみにも合う。

「yayo」もいたく、このサラダに満足。

カオパッド、エビの焼きそば、スープなどと、ビールとコーラを注文。

代金は、650バーツ。


■20:03

ピン川の夜景も素晴らしく、満足のいくディナーだった。

帰り道にスーパーハイウェイに入ったが、ホテルに入る道を通り過ぎ、大回りしてノボテルに帰還。

駐車場の横にマッサージ店を見つけ入る。フットマッサージ1時間200バーツという。

何か、いい加減なマッサージが終った後で300バーツという。

仕方がないが!払う。それと、チップ100バーツを請求される。…憮然としてホテルへ帰る。




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