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メコンの源は、海抜5000メートル近いチベット高原で、その全長は4000キロ以上ともいわれている。タイとラオスの国境を流れるメコンは、タイ東北部(イサーン)のコンチアムでタイ国境と別れラオス国内に流れ入る。
「ふうみん」は、このコンチアムからメコンに沿った道を上流に向かって北上し、タイ国境に別れを告げるチェンカーンまでの道を「メコン街道」と名付けて、全線の約1400キロをレンタカーで走破する事を思い立った。
まず、コンチアムの国境検問所をメコン上流に向かって出発した。2112号線、2242号線、2034号線と走り、ムクダハーンにたどり着く。そこから幹線道路の213号線をナコンパノム経由でノンカーイへ走り、ノンカーイから旧道でタボに出ると211号線に合流する。パクチョムを通りチェンカーンの先でメコンはタイ国境を右回しラオス国内へ向かう。
そのメコンは、再びタイ北部のチェンカンの手前でタイ国境に接して流れ、ゴールデントライアングルのミャンマー国境でタイと別れ中国へ向かう。
タイとラオスの国境を流れるメコンは、それぞれの場所で色々な素顔を見せる。そんなメコンに沿った道を、のんびりと走りながら気に入った光景を撮った写真館です。
2005年11月から12月。タリからラオス国境沿いを走り、ウイアングカエンで再びメコンと出会いゴールデントライアングルまで走破した。チェンライに写真14枚追加しました。(2005/12/24)
2006年6月。ケマラートからコンチアムのタイ・ラオスを目指して走る。ウボンラチャターニーに写真19枚追加しました。(2006/7/30) |
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