■行程1日目>ヤンゴン(ラングーン)へ



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■7:22(日本時間)

昨晩から、「東横イン成田空港」に宿泊した。

その理由は、15日間の駐車場が無料だからだ。

今回のミャンマー旅行は16日間の駐車になるので、追加料金として1日分500円を徴収された。


■7:31

この6月からご隠居生活に入った私「ふうみん」と、家人の「yayo」は、朝食前にホテルの周辺を散歩する。

この東横インの建物は、以前「日航ウインズ成田」だった。そういう訳で、客室は33平米と広く快適だ。

成田発だと、自宅の相模原からは早朝に出なくてはならないが、成田に宿泊すると、気分的にも時間的にもゆとりがもてるのがよい。


■9:40

今回のミャンマー旅行で、タイ航空を選択したのは「日本就航51周年記念キャンペーン」で運賃が安いのと、時間帯が良いことだ。

「日本就航51周年」とはなんだろう、去年の50周年は分かるけど~ネ。

チェックインカウンターでの処理はスムーズに終え、荷物はヤンゴン空港まで直送になる事を確認。


■9:52

今月の初めに2500ドルほど両替をしていたが、ミャンマーの現地旅行社の支払いが増えたため、500ドルほど両替した。

レートは1ドル=79.8円と、1ドル80円割っている。

円高を実感する。


■10:27

JCBゴールドカードのラウンジ
(IASS Executive Lounge 1)に行き、ビールを飲んで一休み。

ここのビールは一人1缶は無料。その為、「yayo」と二人分の2缶を注文して、「ふうみん」が飲む。

そして、「yayo」は無料のジュース。…少し、やる事がセコイかな。


■11:43

タイ航空のTG643便(12:00)に搭乗しょうと歩いていたら、前にピーター・フランクル(Péter Frankl)さんが歩いていた。

ビジネスかなと思ったら、「ふうみん」と同じエコノミーだった。


■12:25

タイ航空のロゴ入りのビアシン。

…すごく、旅情を誘う。


初めてのタイ航空の印象は、
…客室乗務員に若い美人が皆無なのと、機材が古い。


■12:45

タイ航空の昼食。

タイ航空のニュースリリースに
タイ国際航空(TG)は、英国の航空業界専門の調査会社であるスカイトラックス社が行った2011年度の調査で、ベスト・エコノミークラス機内食賞およびベスト・エコノミークラスシート賞を受賞致しました。
…と書いてあるが、かってのJALの方がず~と良かったと思う。


■16:17(以降、タイ時間)

タイと日本の時差は2時間。

バンコクのスワンナプーム空港に到着し、トランジットでヤンゴン行きのTG305便(17:50)を探す。

やっと見つけ、スワンナプーム空港の2階の到着ロビーから、4階の出発ロビーに移動する。

途中、厳しいチェックがあり、まだ開けていないミネラルウオーターを没収された。


■17:18(タイ時間)

ヤンゴン行きのTG305便の入り口、E6へ向かう。


■17:22(タイ時間)

ヤンゴン行きの待合室で乗客を見渡すが、日本人の姿はほとんど見当たらない。


■ ミャンマーの概要

・正式国名…ミャンマー連邦共和国(Republic of the Union of Myanmar)
・面積…68万平方km
・人口…5,322万人
・民族…ビルマ族(約70%)、その他多くの少数民族
・宗教…仏教(90%)、キリスト教、回教
・時差…2時間30分
・GDP…約342億ドル
・為替レート…(2011/10)
・1ドル=約800チャット
・1ドル=約80円 
・1円=約10チャット


■18:29(タイ時間)

タイ航空TG305便の夕食。写真の通りで食欲がわかない。ほとんど残す。

その分、ヤンゴンで旨い夕食を食べようと思う。

食後、出入国カードの記入をしなくてはならないので、何しろ忙しい。カードの記入が終わった頃には、もう着陸態勢に入っていた。

ここで、時計をミャンマー時間に直す。日本との時差は2時間半。


■19:23(以降、ミャンマー時間)

バンコクからのTG305便は1時間と少しで、ヤンゴン国際空港に到着した。

イミグレ、荷物の受け取り、税関とスムーズに通過し、到着ロビーのタクシーカウンターへ行き、セントラルホテルまでと告げる。

タクシー代は10ドル。最新の「地球の歩き方」には7ドルと書いてあり、3ドルも高い。


■19:24

数十年前のトヨタ車のタクシー。

トランクにスーツケースを入れるのを横から来て手伝った子供が、「マネー!」とチップを要求する。まさに、油断も隙もない。

「ふうみん」はまだミャンマー通貨のチャットに両替していないので、持参の小銭は1ドル札のみ。

仕方がない、1ドル札を渡すと「ヤッタ!」という顔をして、子供は走り去っていった。


■19:37

ヤンゴンの初印象は「街が暗い」のと、「排気ガスで空気が悪い」の二点だ。

タクシーのエアコンは壊れているので、窓を開けて走る。

室内の「ふうみん」たちは、もろに排気ガスを吸う破目になる。

信号待ちの交差点で、「ホテルヤンゴン」が威容を示していた。


■19:57

セントラルホテル(Central Hotel)に到着。

空港から30分と思ったより早かった。

このホテルは名前の通り、ヤンゴンの中心に位置するので選択した。


■20:00

ホテルのロビーで、ミャンマーの現地旅行会社のPLG社(Myanmar P・L・G Travels & Tours Co., Ltd.)の担当者と会う。

今回の旅行の国内航空券代とホテル代とボートのチャーター代を支払う。

代金の総額は1853ドル。


■20:21

写真はPLG社の担当者ネーゾーアウン氏。

国内旅行の6フライトの2人分12枚の航空券のチェックと、8ヶ所のホテルのバウチャー券のチェック。それと、シットウェー~ミャウー間の往復ボート代の確認。

最後に両替を300ドル。レートは1ドル→750チャット。
750K×300$=225.000K
225枚の1000チャットの札束を数えるのに一汗。


■20:24

セントラルホテルの部屋に入る。

部屋の中は暗いし、なぜだか知らないがシングルベッドが撤去されていた。

その分部屋は広い。一応、これでもデラックスルームだ。


■20:36

夕食に、セントラルホテルの近くにあるサクラタワーに向かう。最上階の20階にあるティリピサヤズ・スカイビストロ(The Thiripyitsaya Sky Bistro)に行こう。

ここは、ヤンゴン市内を一望でき、料理も充実しているとの事。

このサクラタワーのデザインは日本設計、建設は鴻池組が行った、ヤンゴン唯一のインテリジェント・オフィスビルだ。


■20:49

初印象は、期待はずれの室内装飾だ。

まるで、熱海の寂れた大きな温泉ホテルのレストランのようだ。

それと、ミャンマービールの生ビールは無く、タイガービールだという。

…残念だが仕方がない。

タイガービールと7UPで、先ずは、無事にミャンマーに着いた事に乾杯!


■20:59

青菜の炒め物と、オムレツ。


■21:00

「yayo」の頼んだ温かい麺。

あまり旨くなかったとの事。



■21:21 料理はたいしたことが無いが、景色は流石だ。西北方面の暗闇の中に、小さく光り輝くシュエダゴォンパゴダが見える。このパゴダは高さ99.4メートル、基底部の周囲は433メートルという。



■21:25 こちらは、南方面の近くに見えるスーレーパゴダ。高さ46メートルのこのパゴダは、ヤンゴン市内のランドマークだ。


■21:34

夕食を終えて、サクラタワーの横を通ったら、日立のショーウインドウが目を引いた。

そこに、キティちゃんが飾られていた。


■21:36

サクラタワーとトレーダーズホテル前の交差点。

ヤンゴンの一番の中心地がこの暗さだ。

さあ、明日はホテルを6時前にチェックアウトして、秘境ミャウー行きだ。

…部屋に帰って支度をしなくては。



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