行程3日目>白河、五浦を見学し、帰路に就く



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那須塩原温泉



■5:23 ホテルの窓から眺めた「那須塩原温泉」の温泉街の街並み。


■8:36

那須塩原温泉の「ホテルおおるり」をチェックアウト。


白河小峰城



■9:40 「白河小峰城」は、阿武隈川を北に臨む標高370mの小峰ヶ岡に築かれた東北では珍しい総石垣造りの城。盛岡城、会津若松城とともに東北三名城のひとつに数えられている。



■9:46 谷積みと呼ばれる同心円状の石積みは、とても見事だ。


■9:47

天守にあたる「御三階櫓」は戊辰戦争の際に焼失したが、1991年に江戸時代の絵図に基づき忠実に復元再建された。


■9:53

戊辰戦争の時の弾痕が残る部材が使われた、御三階櫓の内部の杉板。


■10:06

「小峰城歴史館」に入場。

館内には、精巧なジオラマや古文書、美術工芸品、歴代の城主の紹介等が展示してある。


福島県文化財センター 白河館・まほろん


■10:37

「福島県文化財センター 白河館・まほろん」に入館。


■10:33

土版(沢目木B遺跡)と、土偶(荒小路遺跡)。


■10:34

国指定重要文化財。

法正尻遺跡566号土杭出土土器。


器面全体が隆線と沈線で、埋めつくされている。

王冠のような口縁部と、刻みがついている縄のような渦巻きが特徴的だ。


■10:37

国指定重要文化財。

法正尻遺跡365号土杭出土土器。


線を集合させて器面を埋めつくす文様構成は北陸地方の土器と共通しているが、口縁部につくS字状の飾りは東北地方南部の特徴を示している。


■10:37

赤く採色された土器。

こんなにも赤色が残っているのには驚いた。



■10:38 国指定重要文化財に指定された、法正尻遺跡の土器類。



■10:44 屋外には、竪穴式住居や正倉の復元物が展示されている。


宝塔山古墳



■12:35 内陸の福島県文化財センターから、目的地の太平洋岸の五浦海岸まで幹線国道を走ってもつまらないと思い、通ったことのない山道を選択した。い~やあ2時間近くもかかり、最初のうちは面白がっていたが、最後の方はバテました。

そんな状況だったので写真は撮ってなく、昼食に寄った「地魚料理 なぶら」の写真も Google Map のストリートビューを借用。



■12:43 「地魚料理 なぶら」に入店。この店は、茨城県内の港で水揚げされた魚介類「いばらきの地魚」を取り扱う店として、「いばらきの地魚取扱店認証委員会」によって認証されている。

いや~あ、この店の刺身は絶品でした。「ふうみん」も刺身好きで、日本全国の刺身を食しましたがトップクラスの味です。家人の「yayo」も舌鼓を打っていました。
・・・おススメのお店です。


茨城県天心記念 五浦美術館


■13:31

なぶらの目の前の交差点の道を上ると「茨城県天心記念 五浦美術館」がある。

立派なエントランスから入館。


■13:37

下村観山

「驟雨」


■13:37

木村武山

「貴紳観桜図」


■13:37

横山大観

「朝顔日記」


■13:37

菱田春草

「普賢菩薩」


茨城大学五浦美術文化研究所


■14:12

「茨城大学五浦美術文化研究所」に入り、「六角堂」を見学。

「ふうみん」は50年以上前に見学しているが、今の六角堂は、東日本大震災で流失し2012年に復元再建されたもの。

岡倉天心は、1906年に日本美術院を五浦の地に移し、菱田春草、下村観山、木村武山が家族と共に移り住んで制作に励んだ。



■14:14 東日本大震災で既設の「雪見燈籠」は流されてしまった。復興事業でこの雪見燈籠を設置するのに、イカダで海を運搬する作業は大変だったという。



■14:14 「六角堂」から、五浦観光ホテルを眺める。


海ほたるPA



■20:21 五浦から太平洋岸の道を走り、「横芝光IC」から圏央道に入る。そして、「海ほたるPA」で夕食を摂る。

海ほたるから眺める対岸の工業地帯の灯りが、旅の終わりを告げる蛍火のようだ。




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