第22部 南インド、レンタカー旅行
◆行程11日目 ティルチラパッリからタンジョールへ
      シュリーランガムの寺院巡りと、タンジョール王宮見学    2016/12/16(金) Google map 
ホテルロックフォートビュー



■6:50 ホテルの周りを散歩する。コーベリー川の川岸に朝日が昇る。騒々しいティルチラパッリにも静寂な時はある。



■6:51 カーヴェリー川の橋の袂から振り返ると、ホテルの右端にロックフォートが朝日を浴びて輝いていた。


■7:10

ホテルのレストランで朝食を摂る。


■7:15

メニューは少ない。

これに目玉焼きで済ます。


■7:33

朝食を終えてレストランを出ると、クリスマスの飾り付けがされていた。

ヒンドゥー教教徒とイスラム教徒で、全人口の94%を占めるのに、キリスト教徒のクリスマスは別なのかな?


■7:38

玄関に出ると、昨日と同じ従業員が絵を描いていた。


ランガナータスワーミ寺院(Ranganathaswamy Temple)


■8:17

ホテルをチェックアウトして、ランガナータスワーミ寺院(Ranganathaswamy Temple)向かう。

カーヴェリー川に架けられた橋を渡り、中州のシュリーランガムに向かう。


■8:17

シュリーランガムに入ると、直ぐに左折する。

すると料金所があり、寺院への入場料を取られる。

確か、20~30ルピーほどだった。


■8:23

ランガナータスワーミ寺院の南門の巨大ゴブラが眼前に現れる。

高さ72メートルの威容を誇り、1987年にユネスコの援助で完成された。

ここから、奥行きが1キロ近くもある境内はの規模はインド最大という。

ランガナータスワーミ寺院の境内は、7重の周壁に囲まれ21のゴブラを持つ。


■8:32

ランガナータスワーミ寺院の北門に車を停める。


■8:33

靴を車に入れて、素足で北門を入る。

この、ランガナータスワーミ寺院の本尊はヴィシュヌ神で、13世紀のチョーラ朝時代の創建。

その後の王朝が拡張を重ね、インド最大規模になった。


■8:36

北門を入ると、オープンマンダバがある。

本殿には信者以外は入れない。


■8:36

小皿に火がともされた燈明は、お祈りに使用される。

ヒンドゥー教の遺跡大好き人間の「ふうみん」だが、現役寺院の体験は少ない。

興味津々だ。


■8:37

今入って来た北側のゴブラが、朝日を浴びて輝いている。

この美しい色彩のゴブラを眺めると、南インド、タミルナードゥ州に来ているな~あ、と感動する。


■8:37

美しい色彩の壁画。

・・・これも、感動ものですネ。


■8:40

寺院内にはタンクもある。


■8:42

オープンマンダバと、床には絵が描かれている。


■8:45

東側のゴブラは真っ白で、これから彩色がなされるのだろう。


■8:49

騒がしいな。

と行って見ると、大勢の信者が朝食を摂っていた。


■8:52

広大な寺院の真ん中辺りに、チケット売り場がある。

カメラ代、50ルピー。
ビューポイント代、40ルピー。


■8:55

ビューポイントへは、この老婆の後に続き扉の鍵を開けてもらう。



■8:57 ビューポイントから眺めた、南門から4つのゴブラ。残念な事に、朝日を浴びて逆光となる。


■8:57

北側のゴブラは順光だ。


■8:58

境内が眺められる。

土産物屋がたくさんある。

まあ、ビューポイントというが、大した眺めではない。


■9:04

マンダバの騎馬像。


■9:08

カラフルな寺院。


■9:10

ヒンドゥー教徒のみの施設。


■9:24

ランガナータスワーミ寺院を出て、シュリーランガムにあるもう一つの寺院、ジャンブケーシュワラ寺院に向かう。

この様なゴブラを幾つか潜って、慎重に走る。


ジャンブケーシュワラ寺院(Jambukeshwara Temple)


■9:29

ジャンブケーシュワラ寺院(Jambukeshwara Temple)へは、鉄道橋を渡って行く。


■9:31

ジャンブケーシュワラ寺院の西門のゴブラが見えて来た。


■9:31

西門のゴブラを潜る。

車体を擦らない様に、ゆっくりと走る。


■9:35

南側の門に車を停める。


■9:36

門を入ると、ガネーシャ像の祠があった。

ここジャンブケーシュワラ寺院は、シヴァ神を祀る寺院で、5重の周壁と7つのゴブラを持つ。

寺院の建立は17世紀ごろという。


■9:39

先ほどのランガナータスワーミ寺院と比べると、境内は静かだ。


■9:39

まるで城塞の壁のような周壁。

イスラム勢力の脅威に晒され、要塞化していった事が読み取れる。


■9:40

マンダバ内部の様子。


■9:40

ここも、祈りの燈明がある。

その横には、着飾ったナンディ像。


■9:42

柱にも、ナンディ像。


■9:43

本殿の裏に行って見た。

誰もいないのでウロウロしていたら、警備員に怒鳴られた。


■9:49

門衛神ドヴァラパーラ像。


■9:49

東側のゴブラを眺める。


■9:50

南側の門に戻って来た。

シュリーランガムの2つの寺院見学を終え、タンジョールに向かおう。


タンジョール(Tanjor)へ


■10:03

タンジョール(Tanjor)又は、タンジャーヴール(Thanjavur)に向う。

朝も渡った、コーベリー川に架かる橋を渡る。

正面には、ロックフォートが見える。


■10:29

国道83号線を走る。


■10:44

高速代、55ルピー。


■11:11

タンジョールの街に入る。


■11:18

壮大な世界遺産のブリハディーシュワラ寺院(Brihadishwara Temple)が見えて来た。

夕方、ゆっくりと見学しよう。


■11:20

ブリハディーシュワラ寺院の前を通る。

その先のT字路を右折して、今晩の宿ホテルニャーナムに向かう。


ホテルニャーナム(Hotel Gnanam)


■11:25

ホテルニャーナム(Hotel Gnanam)のレセプションでチェックイン。


■11:30

部屋は広くはないが、居心地はいい。

小さいがバルコニーが付いている。


■12:28

アルコールのある、ノンベジレストランに向かう。

バーが併設されており、入口は駐車場側からだ。

何に~か、飲んベいは差別されている様だ。


■12:39

ビールを注いでもらう。


■13:08

インドではタブーの牛肉があったので、ビーフステーキを注文。

多分、水牛の肉なのだろう。

硬くて、旨くなかった。

昼食代、1,283ルピー。


■15:04

タミルナードゥ州の寺院や王宮見学は、時間制限がある。午後の見学時間は、

・王宮…15:00~17:00
・ブリハディーシュワラ寺院
 …16:00~20:30

なので、15時から王宮を見学し、その後ブリハディーシュワラ寺院を見学する予定だった。

しかし、豪雨が降っているので、取り合えず延期だ。


■16:01

ホテルの外に出て、降雨状況を確認する。

雨もどうやら止んだようだ。

この天気と時間だ。今回は、王宮のみの見学とする。


王宮(Palace)


■16:18

王宮(Palace)に向かう。

タンジョールの街中を走る。


■16:21

王宮の入口に入る。


■16:27

王宮の入場料、200ルピー。
カメラ持込料、100ルピー。

王宮は1550年頃ヴィジャナガル朝の下、半独立王朝のナーヤカ王が建て、マラーターの時代に拡張された。


■16:29

7層の見張り塔。17世紀に建てられた。

四角い塔はアーチの積層で建てられ、ジンシーのカリャーナマハルに似ているが、ヒンドゥー的な屋根は無い。


■16:31

美術館には、思った以上の石像やブロンズ像があった。

ブラフマー像。


■16:31

象の魔人アンダカを退治するシヴァ像。

この石像は、見事な動きを表現している。


■16:31

両性具有のシヴァ像。


■16:32

高さ58メートル、8階建ての天守閣。

17世紀に建立され、内部はアーチ構造になっている。


■16:38

博物館の天井の装飾は、元王宮だった建物の残滓を感じさせる。


■16:40

ブロンズ像の価値は高い。

シヴァ像。



■16:40 ガネーシャ像。


■16:50

踊るシヴァ像。


■17:00

ダルバールホールは、奥まった場所にある。


■17:01

ライオンの石柱。



■17:04 カラフルに塗られたダルバールホール(Dharbar Hall)は、柱の細工と宗教画が見事だ。


ホテルニャーナム(Hotel Gnanam)


■17:14

王宮見学を終えて、ホテルに戻る。


■19:18

今日は金曜日とあって、ホテルの前はお祭りの様だ。


■19:18

夕食は、ノンベジレストランへ。

駐車場の端に、入口はある。


■19:25

先ずは、ビールだ。

たまには、違った銘柄もいいだろう。


■19:40

もう、ノンベジレストランでお馴染みのクラブサンドとシンガポールヌードル。

それと、チキンスープ。


■19:45

フルーツサラダを頼んでみた。

アメリカンサラダという。


■19:48

いつもビールじゃあと、ワインを注文。

このワインは、美味しくなかった。

夕食代、1,392ルピー。


レンタカーの走行距離
本日の走行距離 75キロ
累計の走行距離 1873キロ
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イサーンの大地走行2000キロプラス 南インド、レンタカー旅行。