■行程4日目(通算11日目)>プレー、ナーン経由チェンライへ



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■6:13

アウンカムリゾートの部屋から眺めた光景。


■6:43

アウンカムリゾートの別棟に、強い朝日が当たる。


■6:56

近くのマーケットまで朝の散歩。


■6:57

マーケットの中に入ると、聞き覚えのある曲が流れていた。

タイ語の歌詞だったので、直ぐに分からなかったが「昴(すばる)」だ。



■6:59 ランパーンの朝の市場で昴を歌う盲人の歌手。思わず感激し、心ばかりの札を足の前に置かれた袋にタンブン。


■7:37

心地の良いオープンエアのカフェで、朝食を摂る。


■8:24

さあ、出発しょう。

メーターは5634キロ。

昨日は5348キロだから、昨日の走行距離は286キロ。

通算の走行距離は906キロ。


■8:35

ワットプラケオドーンタオ(Wat Phra Kaew Don Tao)。

ワットプラケオドーンタオは、バンコクにあるエメラルド仏が1436年から1468年まで安置されていた。

高さ50メートルのハリプンチャイ様式の仏塔と、ビルマ風の重層屋根の木造の本堂が美しい。


■8:36

この巨木にはビックリ!

下に駐車したレンタカーと比較されたし。


■8:56

ランパーンから11号線を走り、プレー(Phrae)に向かう。



■9:12 快適に整備された11号線を走る。前方の山々が美しい。


■10:25

11号線から101号線に入り、プレーの市街地に入る。


■10:35

ワットポン(Wat Phong)。

ワットポンの萱葺き屋根の門が面白い。


■10:36

ウォンブリーハウス(Vongburi House)。

チークで財を成した、プレー王国最後の王子の邸宅ウォンブリーハウス(Vongburi House)は、現在博物館になっている。


■10:43

ワットルアン(Wat Luang)。

ワットルアンは12世紀~13世紀頃に建立された(一説によると829年?)プレー最古の寺院。

ランナー様式の8角形の巨大な仏塔は、残念ながら修理の真っ最中だった。


■10:45

寺院東側の古いレンガの塔。

このプラトゥーコーン(Pratu khong)と呼ばれる塔は、元は城壁の一部で市街地の入り口だった。


■10:50

経蔵の壁に書かれた仏画がいい。


■10:51

井戸の横に飾られていた絵は、これから行くナーンのワットプーミンの壁画の真似をしいている様だ。

絵はずーつと稚拙だね。


■11:05

ガソリンスタンド内にある、アマゾンに寄ってコーヒーで一休み。


■11:25

最初の予定では、ここで103号線に入りパヤオ(Phayao)に行く。

そして、パヤオ湖畔で湖を眺めながら、昼食を摂るつもりだった。

しかし、先ほどのワットルアンの稚拙な絵を見せられた為、「さっぽろさん」に本物の絵を見せたくなった。


■12:01

ナーン(Nan)に入る。

この北タイの僻地に来るのは、都合3度目になる。


■12:55

テワラートホテル(Dhevaraj Hotel)の駐車場に車を入れ、レストランに入る。


■13:01

ランチバイキングで、野菜サラダをたくさん食べる。

この所のホテルは、安ホテルに連泊した為、朝食は目玉焼きとパンだった。

その為、二人とも野菜に飢えていた。

代金は300バーツ。


■13:37

ワットプーミン(Wat Phumin)。

ワットプーミンは、先ほどのワットルアンの仏塔と同じように修理中だった。

この「汚いトタン」はどうにかならないのか、と思うのは日本人の感性か。

ワットプーミンは1596年、当時のナーンの領主ジェッタブットプロムミンによって建てられた寺院。


■13:39

本堂の素晴しい壁画は、19世紀の後半に「タイルー族」の画家によって描かれた。

「刺青男と婦人との会話」。

タイ航空の機内誌「サワディ」の1999年2月号の表紙を飾った絵で、ワットプーミン壁画を代表する有名な壁画。


■13:42

「髪を結う女」。

「ふうみん」の一番好きな絵だ。


…ワットプーミンの壁画について興味のある方は、下記のサイトをご覧下さい↓




■13:45 「埠頭近くに立つ若い男女」。

埠頭近くに8人の女性と4人の男性が立ち、一人だけ離れて天秤棒を担いでいる若い女性。どんな状況を現しているのだろう?


■13:52

門扉の彫刻も好きだ。


■13:50

ナーン国立博物館(Nan National Museum)。

ナーン国立博物館は、1903年に建てられた。

当時のナーン領主のスリヤポンパリデートの住居を使用している。

入場料100バーツ。


■13:52

この博物館の目玉、「黒象牙」。

黒象牙というが、実際見ると茶褐色だ。

長さ94cm、外周47cm、重さ18kgの立派なものだ。

1353年に第五代のナーン王がミャンマーのチェントゥンから贈られた物だという。


■13:53

2005年11月、初めてこの博物館を見学したときは閉館間際だった。

その為、気づかなかったがクメールの彫刻が展示されていた。

13世紀ジャヤヴァルマン7世の頃の物だと思われる。。


■13:54

クメールより、さらに古いドヴァラヴァティーの彫刻。

8世紀頃の物が中心。

クメールといいドヴァラヴァティーといい、ナーンにこんな古い物が残っているとは思わなかった。

もう一度、歴史の勉強をしなくては!


■14:33

急峻な1091号線を、プレー方面を目指して走る。

ローギアの下りでの回転数は、6000回転にも及ぶ。


■15:09

一直線の1091号線。

北海道では、このような道を「天国へ続く道」と呼ぶそうな。



■15:58 相変わらずの1091号線を走る。ナーンに寄った為、予定時間を大幅にオーバーする。




■16:29

雨が降ってきた。


■16:49

やっと1号線に合流し、パヤオ(Phayao)市内に入る。

これで、明るい内にチェンライのホテルに着けるだろう。


■17:17

チェンライ(Chiang Rai)に入る。


■17:32

ガソリンスタンドで、トイレ休憩と給油。


■17:33


★給油DATA

給油価格 930 (B)
給油量 26.9 (L)
ガソリン1L当り 34.5 (B)


■18:24

今晩の宿、ゴールデントライアングルイン(Golden Triangle Inn)にチェックイン。

このホテルに3泊の予定。


■18:28

ゴールデントライアングルインの室内は写真よりボロイ。

テレビも冷蔵庫もないのは、ちと辛い。

このホテルを選択したのは、チェンマイの中心地にあるからだ。


■19:07

今日の長距離ドライブの疲れを、タイマッサージでとろう。

タイマッサージを一時間受ける。なかなか上手だ。

代金は220バーツ+チップ100バーツ。


■20:16

「ふうみん」は数日前から、胃の調子が悪い。持参してきた胃薬は、すでに飲み終えてしまった。

薬剤師が細かく英語で尋ねるが、聞き取れない。

思わず「大正漢方胃腸薬」といったら、薬剤師は大きく頷き「タイショウカンポウイチョウヤク」はあるといった。

これには、「ふうみん」もビックリ!


■20:20

タイの「大正漢方胃腸薬」。

1回2錠×1日3回=6錠。
12錠入っているので、2日分。

代金は34バーツ、2個購入した。


…タイで胃の調子が悪い時は是非、薬局で購入ください。「ふうみん」には、よく効きました。


■20:35

日本食レストラン「文月」。

「ふうみん」は胃の調子が悪いので、「さっぽろさん」にタイの日本食を食べて見るのも、いい体験になるよと誘った。


■20:43

「わかめの酢の物」


■20:54

「焼きギョーザ」

4個しかなかった。


■20:59

「ざるうどん」

量が少ないが、味は日本と同じ。

これは、胃に優しい。


■21:00

「なすのしぎ焼き」

これは味が濃すぎる。

代金はチップ込みで600バーツ。


■21:40

夕食後、チェンマイの夜の街を散策。

3泊もするので、まずは情報収集。



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