■行程3日目(通算10日目)>ランプーン経由ランパーンへ



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■5:33

リバーハウスホテルの3階の部屋から眺めた西の空。


■5:55

広いテラスから、リバーハウスホテルを写す。

ホテルという名が付いているが、実際はゲストハウスだね。


■6:01

「さっぽろさん」と連れ立って、朝の散歩に出かける。

このATMの水色の照明が、タイを感じさせるネ。


■6:03

市場の片隅に停められたトラックに満載の白菜。

日本の白菜に比べるとかなり小型だが、味は昨晩のスープで実証済み。


■6:05

大なまず。

大なまずはメコン特産だと思っていたが、サルウィン河か目の前のユアム川でも捕れるのだろう。


■6:05

竹の子。

日本のネマガリダケ(根曲竹)と同じ種類だろう。


■6:20

ワットシーブンルアン(Wat Si Bunruang)。

ビルマ・シャン様式の屋根飾りが見事。


■6:20

仏像の光背の照明は何とかならないのかね。

…仏様が、すごく安っぽく感じる。


■6:22

ワットヨーンスーン(Wat Jong Sung)。

1896年に建てられたビルマ・シャン様式の寺院。

金色のパゴダが、昨年行ったミャンマーの寺院を思いださせる。


■6:34

「さっぽろさん」が、「何だ、このメーターは!」と電柱を指差す。

日本では考えられない、メーターの設置場所だ。

その後、気をつけて見ていたら、他の街でも何ヶ所かで見つけた。


■6:35

リバーハウスホテルの隣のかわいい女の子は、「ふうみん」たちが散歩に出るときから托鉢僧へのタンブンの準備をしていた。

帰ってきてもまだ、托鉢僧にタンブンをしている。


■6:36

「さっぽろさん」も真似して、20バーツをタンブンした。

変な日本人がタンブンしたのを、隣の女の子は笑って見ていた。

「さっぽろさん」は旅の安全を祈ったというが、「ふうみん」は3連単の馬券が当たるのを祈ったと解釈。


■7:11

ホテルのレストランで朝食を摂る。

オープンエアのレストランのテラスの外には、ユアム河と緑の山野が広がる。

素晴しいシチュエーションでの朝食は旨い。


■7:51

昨日のメーソットへの往復で泥だらけの車体を見て、親切に洗ってくれる宿のマスター。

チップとして40バーツ支払う。


■7:57

さあ、出発しょう。

メーターは5348キロ。

昨日は5087キロだから、
昨日の走行距離は261キロ。

通算の走行距離は620キロ。


■8:21

雨模様の108号線をチェンマイ方面に向かって走る。



■8:56 バーンコンロイ(Ban Kong Loi )で一休み。山の中腹に広がる家屋の風景が好きだ。


■8:56

バーンコンロイから1270線が分岐している。

そこに向かうトラック。久しぶりに、オンボロの車を見た。

この所、タイを走っている車は日本よりも新車の割合が多いと思う。



■9:10 一直線に伸びる108号線を快適に走る。


■9:36

温泉の看板が出ていたので、左折して向かう。


■9:39

温泉3…テップパノム温泉(Thep Phanom Hot Spring)

テップパノム温泉の入り口で、浴室の案内を請う。


■9:41

係員に案内されて浴室に入る。

入浴料は一人100バーツ。


■9:51

この浴槽に源泉を入れるが、管が細い為に時間がかかので、その間周辺を散歩。

20分ほど待って入浴する。

この温泉もなかなかいい。

二人とも3日続けて、朝の温泉入浴にはえらく満足した。



■10:33 テップパノム温泉の源泉池。こちらの露天風呂に入りたいね。



■10:56 川沿いの気持ちのいい108号線をホット(Hot)に向かって走る。

タイの道を3万キロ以上走った「ふうみん」だが、このような川沿いの道はタイには少ない。



■11:16 ホットを過ぎると108号線は拡張工事の真っ最中だ。

こんな状況の道が20キロほど続くので、初体験のドラーバーの「さっぽろさん」はビックリ!


■12:26

108号線を右折して、ランプーン(Lamphun)を目指す。


■12:48

ワットプラタートハリプンチャイの駐車場に車を止めて、近くの食堂に入る。

クァイティアオ(米の麺)を注文。

カレー味の揚げものがついて、なかなか旨い。

代金は80バーツ。


■13:02

ワットプラタートハリプンチャイ(Wat Phra That Hariphunchai)。

ワットプラタートハリプンチャイは市内の中心にあり、この寺院は1108年にメンラーイ王によって建設された。


■13:02

経蔵の基壇の赤色の塗料は何の意味があるのかな?


■13:05

初期ハリプンチャイ様式の多層式四角錐の仏塔。

ハリブンチャイ王国は、8世紀にロップリー周辺から来たモン族により誕生した。

そして、ロッブリーを支配していたモン族のドヴァラヴァティー王国(Dvaravati)の王女チャーム・テーウィーを迎え王国の始祖とした。

王都を築くにあたり、王女が矢を放って落ちた所にランプーンを築いたとの伝説がある。

女王は2人の息子のに「ランプーン」と「ランパーン」を与えたという。


■13:06

「ふうみん」が興味を持ったのは、このバライ(聖池)だ。

クメール様式のものに比べ細長いが、モン族は言語的にはクメールに属すからクメールの影響を受けたのだろう。


■13:38

ワットチャームテーウィー(Wat Cham Thewi)。

ワットチャームテーウィーは、通称ワットククット(Wat Kukut)と呼ばれている。

寺院名のチャームテーウィーとは、上記ハリプンチャイ王国の初期の女王の名前。

多層式四角錐の高さ21メートルの仏塔は、8世紀にドヴァラヴァティーの記念碑として建てられた。

仏塔はチェディスワンチャンコット(Chedi Suwan Chang Kot)と呼ばれ、3体の仏像が5段に並んでいる。


■13:40

この仏塔は、チャームテーウィーの父親の遺骨が納められている。


■14:34

11号線を走り、ランパーン(Lampang)を目指す。


■14:52

ランパーンの街中のスタンドで給油。

★給油DATA

給油価格 1.200 (B)
給油量 35.0 (L)
ガソリン1L当り 34.2 (B)


■15:28

今晩の宿はアウンカムリゾート(Auangkham Resort)。

入り口の看板が、タイ語表記なので迷う。

オーナーに、「宿の看板がタイ語で分からないので、英語でも書いて」といったら、

オーナーはカタコトの日本語で、「では、漢字で書きましょう。」と、笑いながら答えた。


■15:29

14部屋の小さなホテルだが、アプローチは長い。

緑が多く、素敵な道だ。


■15:35

新しく清潔で快適な室内と、よく手入れされた庭。いいホテルだ。


■16:48

オープンエアのカフェ。

「さっぽろさん」も、このホテルはお気に入りだ。


■18:06

ランパーンの街を散歩しながら、適当なレストランを探そう。

ワン川にかかる橋を渡る。


■18:13

ブンヤワート通りを歩く。


■18:14

日本食レストランの看板。

日本食ブームはすごいと思う。


■18:25

橋のたもとのレストランというか食堂に入る。


■18:28

中に入ると地元民専用の食堂らしく、外国人は我々のみ。

メニューを見ていた「さっぽろさん」が、「一番高い料理で60バーツだ」といった。


■18:31

「空芯菜のオイスター炒」め。

小粒のニンニクが利いている。


■18:41

「シーフードのタイ風サラダ」。

唐辛子は二人とも申し合わせたように、皿の縁に移動させる。


■18:42

「蒸した川魚」。

この薬味がすごい。

本当は塩焼きを頼む予定だったが、間違って注文してしまった。

…昨日に引き続きドジです~なあ。



■19:01 空が赤く染まった。「ふうみん」はカメラ片手に食堂を飛び出して、ワン川にかかる橋の上から美しいランパーンの夕焼けの光景を撮る。


■19:05

入り口脇にある、料理の中から選んで注文。


■19:20

ビールは飲み飽きたので、タイウィスキーを注文。

店員は店に置いてないので、わざわざ外まで買いにいってくれた。

代金は440バーツ。


■20:16

ホテルのカフェで、部屋からジョニ黒を持ってきて飲もう。


■20:32

フロントのガードマンにソーダ水と氷を頼む。

日本から持参のおつまみを肴に、「さっぽろさん」とオープンエアのカフェでゆったりと酒を楽しむ。



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