■行程1日目(通算8日目)>メーホーソンへ



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■6:33 チェンマイのナイトバザールの喧騒も消えた、早朝のチャンクラン通り。


■6:35

ホットドックの屋台かな?と思ったら、ATMの車だった。


■6:38

托鉢の僧が往く。


■7:53

さあ、チェンマイで2泊したスターホテル(Star Hotel)を出発だ。

一昨日、チェンマイ空港でこのレンタカー(TOYOTA SOLUNA 1.5 )を借りた時のメーターは、4728キロだった。

という事は、2日間でのチエンマイ周辺の走行距離は73キロだ。


■7:58

チェンマイの旧市街を、イスラムの生徒が集団登校していた。


■8:01

白象門を右折すると、メータン(Mae Taeng)方面に向かう107号線になる。

ここでは右折できず、直進してUターンする。

そして、左折して107号線に入る。


■8:23

朝のラッシュの107号線を北に向かって走る。


■8:39

メータンの交差点を左折して1095号線に入り、パイ(Pai)方面に向かう。


■8:40

標識が出ていた。

パイ(Pai)まで、98キロ。

今晩の宿泊地のメーホーソン(Mae Hong Son)まで、207キロ。


■9:24

温泉の標識を見つけた。

右折して7キロ先だ。

早速、朝風呂と洒落込もう。


■9:34

かなりの悪路だ。

クメール遺跡探しで、地図にもないような道を走っている「ふうみん」には何でもない。


■9:39

温泉1…ポーンドゥアット温泉(Pong Dueat Hot Spring)

フアイナムダン(Huai Nam Dan)国立公園内にあるポーンドゥアット温泉に到着。

国立公園の入場料200バーツと、温泉の入浴料20バーツを支払う。タイ人の入場料は、何と20バーツ。一応、価格表を指差して文句をいう。

我々は、温泉に入るだけ何だけれどナ…


■10:15

時間が早いせいか、温泉施設の係員は居ない。

勝手にバルブを開けて、大浴場と男性浴場に源泉を入れる。

源泉は90度の熱湯のため、浴槽内には半分ほどの温泉水が残されていたので、温度を調節する。

いや~あ、いい湯です。

源泉掛け流しの大浴場に、温泉好きの「さっぽろさん」も大満足。


■10:29

こちらは男性浴場。

90度の源泉を入れ過ぎて熱くなり過ぎたので、少し時間を置いてから入浴。

もちろん、どちらの浴槽にも水着を着用して入浴した。

もし途中で、タイ人が入って来たら変態と思われるからね。


■10:50

ここは、ロッジや温泉プールもある自然豊かな環境の良い国立公園だ。


■11:41

温泉に満足して、1095号線に戻る。

メーホーソン(Mae Hong Son)に入る。


■12:12

メモリアルブリッジ(Memorial Bridge)。

メモリアルブリッジは、日本軍により1942年(昭和17年)に建造された。

現存している橋はその後に建てられたもの。


■12:13

当時の写真がパネルに印刷されていた。



■12:14 メモリアルブリッジからパイ川上流を望む。10キロほど上流にいまや人気の街パイ(Pai)がある。


■13:16

昼食を摂るため、パイの街中をレストランを探して走る。

しかし、街中は道が狭く駐車できるスペースがない。

1095線に戻り、パイへの入り口近くにあるレストランに入る。


■13:16

レストランの名前は「KRUARABEANG PAI」という。


■13:18

チャンビールとヤキソバの昼食。

代金は200バーツ。

今や欧米人バックパッカーの聖地と化したパイ。

この街の雰囲気は好きでないので、早々に出発しょう。


■13:51

「さっぽろさん」と運転を交代する。

「さっぽろさん」は、札幌から千葉への転居時に車を手放したので、2年半ぶりの運転になるという。

最初うちまだ運転に慣れず、路側帯から崖下に落ちそうになった後は、順調な運転だった。


■14:38

ソッポン(Soppong)の街中を走る。

最近の地図では、パーンマパー(Pang Mapha)と表示が替わっている。


■15:07

メーホーソン(Mae Hong Son)まで42キロ地点。


■15:21

雨が降ってきた。

「さっぽろさん」は自称「雨男」だ。

そのせいかな?



■16:12 ワットプラタートドイコーンムー(Wat Phra That Doi Kong Mu)。

メーホーソンに着き、先ずは街を一望出来る標高424メートルのワットプラタートドイコーンムーに登る。

ここから、山間の人口7400人の小さな県都のメーホーソンが一望できる。左上が飛行場、真ん中右がチョーンカム湖だ。


■16:13

1860年に建立された、シャン様式の白い仏塔。


■16:23

ワットプラタートドイコーンムーの駐車場の脇に、ゼロ表示のマイルストーンを見つけた。

ここが、108号線の基点となろ。

108号線は、メーホーソンからチェンマイを結ぶ幹線道路。


■16:43

首長族(パドゥンカレン族)の村 Ban Huai Seau Tao に向かう。

村に近づくに連れて、川を10ヶ所ほど横断する。

「ふうみん」は、6年前に一度来て慣れているが、最初の時はおっかなびっくり渡った。


■16:48

首長族の村(パドゥンカレン族・Ban Huai Seau Tao)。 入村料の250バーツを支払い村に入る。

この、入村料の大部分はカレン国民進歩党(KNPP)の活動資金に流れるともいうが、現在はどうなんだろう。

訪れた時間も遅いせいか、他に観光客は居ない。

機織をする首長族の少女。


■16:48

美人だが、何か「うつろな笑顔」と思うのは「ふうみん」の思い過ごしか?

首長族の村は「人間動物園」ともいわれ、観光するのはどうしても複雑な思いが交差する。

そんな訳で、首長族見学は一度でいいと思い、昨年のインレー湖の首長族見学はパスした。

しかし、今回の「さっぽろさん」は初めてなので再訪した。


■16:49

首長族のお年寄り。

やはり、真鍮コイルの首輪の数が多い。


■16:52

面白い物を見つけた。

村の一番奥に建てられたトーテムポールだ。

首長族の信奉する自然精霊(チューカーンブェチャ)を崇めた、神聖な場所なのだろう。



■16:53 6年前に比べ、村の中に活気がない。これは観光用の首長族の村がチェンライやチェンマイの交通の便がよい所に新たに建設され、メーホーソンの首長族は観光収入の減少に悩んでいるという。

そういえば、パタヤの郊外で首長族の村を見た事があるね。


■17:19

メーホーソンの街中のスタンドで給油。

★給油DATA

給油価格 1.040 (B)
給油量 29.7 (L)
ガソリン1L当り 35.1 (B)

357キロ走り、29.7L給油。
1L当たり、12.7キロ。

山道をずーつと登ってきたので、燃費はマアマアだ。


■18:25

今晩の宿パノラマホテル(Panorama Hotel)にチェックイン。

このホテルは、メーホーソンの街中の便利な場所にあるので選択した。


■17:31

パノラマホテルのスタンダードルームのショボイ室内。

朝食付きで21ドル(約1700円)では、こんなものでしょう。


■18:04

「さっぽろさん」とメーホーソンの街中を散歩に出かける。

パノラマホテル前の1095号線。


■18:05

メーホーソンのランドマークというべき、交差点の脇にあるクロスロードバー(Crossroads Bar)。

店の中では、ファラン(西洋人)が一人ビールを飲んでいた。


■18:07

古い民家。

なかなか味わいがありますね。


■18:11

こんな辺鄙な県都で、日本料理店を見つけた。

只今、開店準備中。

店の名前は「TUNAMI」、夕食後ここで飲み直そうと「さっぽろさん」と合意。

それにしても、タイの日本食ブームはすごいと実感。


■18:19

市民市場の道路沿いの店舗は、夕食を求める人で賑わっていた。


■18:36

木彫りの工芸品のお土産屋。


■18:48

カイムーク(Kai Mook・宝珠飯店)。

夕食はホテルから近い、「歩き方」と「ロンプラ」の両方のガイドブックに載っているカイムークで食べよう。

6年前にも来た時とは、建物が変わっていた。


■19:17

「空芯菜のオイスター炒め」と「サラダ」と「魚料理」を注文。

ビールを数本空けた後は、持込のシーバスリーガルを飲む。


■21:07

先ほどから、シトシトと降り出した雨がなかなか止まない。

日本料理店の「TUNAMI」に行きたいが、徒歩では無理だ。

店の人に「タクシー」を頼む。

代金はチップ込みで800バーツ。


■21:25

タクシーが来た。

もちろん車は「トゥクトゥク」だ。

日本料理店の「TUNAMI」に向かう。


■21:27

「TUNAMI」は、もう閉まっていた。

残念だ!

仕方がない、トゥクトゥクの運ちゃんにパノラマホテルへ着けてもらう。

感じが良かったので100バーツ払う。


■21:32

パノラマホテルの対面に飲食店が開いていたので入る。

ビールというと、店主は隣で買ってくれとの返事。


■21:37

これは、ビールのつまみに最適。


■21:39

クァイティアオ(米の麺)が飲んだ後の仕上げにいいね。

胃に優しく感じる。


■22:01

ホテルの部屋に戻り、ビールを飲む。



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