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■6:00
シュエタジンホテルの直ぐ裏手に、仏像が安置されている小山がある。
日の出を見に登って見よう。 |
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■6:04
そこ小山に登ると、ダッカンゼイン寺院が見えた。
日の出までは、まだ時間があるので、いったん降りて付近を散歩する。 |
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■6:12
昨日バスターミナルで見たバスが走って来た。
…何処へ行くのかな。 |
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■6:17 ミャウーの村人たちの朝は早い。水汲みに向かう人、市場に行く人… |
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■6:19 裏山に戻ると、ちょうどパゴダの間に朝日が昇るところだった。 |
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■6:22
後、数時間でミャウーと別れるのは何かとても寂しい。
もし、もう一度来る機会があったとしても、その時はカンボジアのシェムリアップのように観光化されているだろう。
この素朴な人たちの間に拝金主義が蔓延し、子供たちが遺跡の周りで物を売り、マネー、マネーと手を出してくる光景は想像さえしたくない。
今回のミャウーの情景は、「ふうみん」の心の中に残り続けて行くだろう。 |
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■6:25 裏山を降りて行くと、村人が井戸から水を汲んでいた。…この情景はまさに、井戸端会議だ。 |
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■7:11
ホテルのレストランで朝食を摂る。
目玉焼きの黄身の部分が白ので、「yayo」は気味悪がって食べなかった。
「ふうみん」は食べたが、別に大丈夫だった。 |
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■7:54
シュエタジンホテルをチェックアウトする。
スタッフが揃って見送ってくれる。すごくフレンドリーのいいホテルだった。
2泊したが、客は「ふうみん」たちのみ。今は雨季だから仕方が無いが、経営は大丈夫なのか?といらぬ心配をする。
昨日のジープに乗って船着場に向かう。代金は5.000チャット。 |
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■8:03
このゲートが船着場。ここで、怪しげな男がジープを止めて、「ふうみん」たちに話しかける。
最初、男の話す言葉の意味が良く分からない。
ようやく分かった。男の用件はミャウーの入域料5ドルの確認だった。
前日支払った領収書見せた。
…もし紛失していたら、又5ドル取られる所だった。 |
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■8:06
チャーターボートの桟橋に着く。
チャーターしたボートは手前のボートの先に停泊していた。 |
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■8:09
ボート会社の現地マネージャーが見送ってくれる。
彼には色々と世話になった。 |
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■8:58 ボートは快調にカラダン川の支流を進む。ボートからは見渡す限り、緑の水田風景だ。 |
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■9:32
地元の人の乗る連絡船とすれ違う。
屋根の上で寝転ぶ人がイイネ。 |
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■9:50
カラダン川の本流と合流する。
ここからは、より広い川幅となる。 |
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■10:28
シットウェー発のガバメントボートとすれ違う。 |
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■12:45
雨が降って来たので、船員がシートを被せる。 |
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■13:03
桟橋が見えて来た。
シットウェーに到着だ。 |
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■13:07
桟橋の手前の川に入ると、もう船着場だ。 |
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■13:10
船着場に着く。やはり、川下りは時間が早い。
シットウェー~ミャウー間の上りは6:15だったが、下りは5:00だ。 |
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■13:17
船着場から、オートバイのトゥクトゥクに乗りホテルに向かう。 |
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■13:22
シットウェーのメインロードを走る。
船着場~シュエタジンホテル間の代金は4.000チャット。 |
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■13:38
ミャウーと同じシュエタジンホテル(Sittway Shwe Thazin Hotel)だが、シットウエーのシュエタジンホテルは古く、陰気な印象だ。
一番高いデラックスの部屋を奮発したが、ただ広いだけで内装も設備も良くない。 |
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■14:02
まずすることは、港町シットウェーでシーフードを食べる事だ。
あいにく雨が降り続いているが、
ギズパナディシーフードレストラン(gisspanadi Seafood Restaurant)に傘を差して向かう。
通りに面した席に座り、先ずはビールを頼む。 |
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■14:16
海草のサラダ。
ファファで、腰が無く、食感が悪い。残念ながら期待はずれだ。 |
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■14:27
蟹カレーはさすがに美味い。
あと、シーフードの焼き飯とヤキソバを頼む。これも、旨い。
しとしとと細い雨が降り注ぐ。
そんな、外の景色を見ながらビールを飲んでいたら、3本も空けてしまった。 |
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■15:12
やっと、雨が上がった。
勘定をすると、14.000チャットと安い。
このレストランはオススメです。 |
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■15:25
ヤカイン州文化博物館(Rakhaing State Cultural Museum)に行く。入場料は2ドル。
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■15:30 ミャウー王朝華やかしき頃を再現した絵画が飾られていた。 |
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■15:30
こちらは、昨日ミャウーで見た経蔵のピタカタイの模型。 |
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■15:38
5~7世紀に繁栄したヴァザリ王朝の金のコイン。 |
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■15:38
砂岩製のストウーパ(仏塔)。
ヴァザリ王朝時代のもので、
高さ82.5センチ。 |
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■17:29
ベンガル湾に夕日を見に行こう。
ザポイント(The Point)にトゥクトゥクに乗って向かう。代金は往復で5.000チャット。
道が悪く、板張りのトゥクトゥクの座席では尻が痛い。
「ふうみん」は鉄パイプを掴んで、中腰になって乗った。 |
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■17:37
ザポイントは、カラダン川がベンガル湾に注ぎ込む突端に位置する。
大砲がカラダン川の河口方向に向いていた。 |
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■17:38
ザポイントは小さな公園になっており、売店や展望台がある。
若者のグループが楽しそうに歓談していた。 |
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■17:41 ベンガル湾に向かって、黒砂のビーチが広がっている。
ここシットウェーは、第二次世界大戦当時アキャブと呼ばれ、港湾・空港を持つ軍事上の重要拠点であった。
日本軍の占領時、アキャブ空港には加藤隼戦闘隊が駐屯していた。昭和17年5月22日、この海岸の沖の戦闘で、加藤部隊長は敵機ブレンハイムを撃墜したが自身の機も被弾して戦死した。享年37歳。 |
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■17:54
日本から遠く離れた、ベンガル湾に沈む夕日を眺める。
自然と、加藤隼戦闘隊の歌が脳裏に浮かぶ。
歴史というものは面白い。加藤隼戦闘隊とこの風景が重なると、より重層的に深みを増した情景を、心の中に醸し出す。
■加藤隼戦闘隊の歌
エンジンの音 轟々と
隼は征く 雲の果て
翼に輝く 日の丸と
胸に描きし 赤鷲の
印はわれらが 戦闘機 |
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■17:54
夕食は、シットウェーで一番のレストランと評判のリバーバレー(River Vaiiey)に行く。
「yayo」が、こんなに綺麗なレストランがシットウェーの街にあったの?と驚いた。
今日は平日なのに、店内は満席の盛況だった。 |
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■20:04
シーフードサラダやシーフードの炒め物等を注文。
一応、料理は美味しかったが、昼間のギズパナディの方がいいと、二人の意見は一致。
夕食代は13.900チャット。 |