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■6:21 早朝のホテルの中庭、とても静かだ。昨日の朝4時(日本時間)に起き支度をして自宅を立ち、飛行機の長旅、バンコクでの迷走などを含めた300キロの走行を経て、昨夜ベッドに入ったのが23時だった。それなのに、6時前には目が覚める。やはり、年なのかな…? |
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■7:17 朝食にレストランに行く。窓際の海のよく見える席に座り、そこから眺めた海岸の情景。 |
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■7:17
ビュッフェ方式の中から、好きなものを選ぶ。
料理もなかなか美味しい。
朝食の楽しいひと時だ。 |
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■7:41
コーヒーを飲みながら、お気に入りの窓際の席でくつろぐ「yayo」。
今日の予定はホアヒンから、ビルマ国境のテナセリム山脈方面に向かい、ケーンクラチャン国立公園(Kaeng Krachan National Park)
に行く。
そして、ペチャブリー、チャアムと巡るルートだ。比較的近場なので、車の足慣らしにはちょうどいいと思う。 |
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■7:42 朝食を終え、海岸から眺めたホアヒンの中心部を望む。 |
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■8:26
マジェステックビーチリゾートを出発し、4号線の最寄のガソリンスタンドで給油する。
★給油DATA
810バーツ、
29.1L、1L/27.8バーツ |
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■8:31
ホアヒンの街の中心を走る。 |
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■8:34
ホアヒン駅の横の踏み切りを渡る。
朝のラッシュの無秩序な車の洪水に、改めてタイに居るんだな!と再認識する |
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■8:41
ロイヤルホアヒンG.C. の裏にある、Khao Hin Fai Lek のビューポイントに着いた。 |
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■8:45 Khao Hin Fai Lek のビューポイントに登る。この場所があるのは以前から知っていたが、登るのは初めてだ。
朝の海の匂いを含んだ、清明な空気を胸いっぱいに深呼吸し、眼下に広がるホアヒンの街並みを展望する。「う~ん!」とても、いい気分だ。 |
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■9:56
終点のPaLa-Uの滝の手前で引き返し、Nong Phlap で3301号線に入る。 |
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■9:58 3301号線を北上する。道路は舗装されたばかりで快適なドライブだ。山が見え、車のほとんど通らない高原の一直線の道。改めて、タイの道路の整備状況に感心する。 |
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■10:16
3410号線に入る。道路は少し悪くなるが、目指すケーンクラチャン国立公園はもう直ぐだ。 |
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■10:43
ケーンクラチャン国立公園に到着。 |
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■10:47 ケーンクラチャン国立公園は、タイ最大の国立公園で3000平方メートルもの面積を有するそうだ。まずは、湖を眺め一服する。 |
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■10:53
大きな菩提樹の木があり、近くでキャンプをしていた人達が後片付けをしていた。 |
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■10:54
のんびりと、くつろぐ犬。
ここで、一休みしたら、ペチャブリーに向おう。
ここには、クメール遺跡のカンペーンレーン遺跡がある。
クメール遺跡が大好きな「ふうみん」が、是非とも見たい場所だ。 |
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■12:07 3499号線、4号線と走り、ペチャブリー市内に入る。街路樹が植えられた、きれいな街だ。 |
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■12:21
Wat Phailorm に寄る。 |
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■12:27
カンペーンレーン遺跡(Wat Kamphseng Laeng)に到着。
この遺跡は、タイに残るクメール遺跡としては一番南にある。 |
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■12:27 13世紀に建てられた。3基の祠堂が並んで建っており、一番南の祠堂が綺麗に残っている。
そして、その前には楼門がある。 |
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■12:28
祠堂内には、寝釈迦仏が安置されていた。 |
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■12:31
いばん北側の祠堂の片隅に漆喰彫刻のガルーダが残っていた。 |
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■12:32
北側の祠堂内に安置された仏像と境界石。 |
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■12:33
ラテライトで建造された祠堂。 |
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■12:34 ラテライトで建てられた祠堂には漆喰が塗られ、美しい彫刻が一部残っている。
これは創建当時のものだろうか? それとも、後世のアユタヤ時代の頃に塗られたものなのか? どうなんだろう。 |
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■12:36
アユタヤ時代と思われる仏像。 |
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■12:36
楼門はきれいに修理されていた。
その脇にラテライトの壁面に連子状窓に掘り込んだ偽窓があった。
ラテライトの壁面に、この様な偽窓を彫り込んだクメール遺跡は珍しい。 |
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■12:57
近くのワットマハタートウォラウィハーン(Wat Mahathat Worawihan)に、クメール様式の高さ55メートルの塔がある。
と聞いて、クメール遺跡の痕跡が残っていないか?と思って来た。
白いクメール様式の塔は修理中だった。 |
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■12:58 仏像の台座には素晴らしい漆喰彫刻がされていたが、アユタヤ時代の物の様だ。残念ながら、クメール遺跡の痕跡はなかった。 |
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■13:15
お腹が減った。
昼食の食堂を探すが適当な食堂が無い。
何度か道を往復し、一軒の食堂の入り口で指差し注文した。 |
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■13:22
席についてビールといったら、無いという。
近くを見渡すがビールを売っている所が無い。
仕方が無い!あきらめる。
手前の肉類はビールのツマミに頼んだのにな~あ。
代金は110バーツだった。 |
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■13:45
プラナコーンキリ歴史公園(Phra Nakhon Khiri Historical Park)は高さ92メートルのマハサマナの丘の上にある。
ケーブルカーの乗り場に行く。
ケーブルカー乗車料と入館料を含め70バーツ。 |
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■13:56
宮殿に続く階段の両脇に飾られた陶器が素敵だ。 |
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■13:58
宮殿中には彫刻、陶磁器、家具などが展示されている |
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■14:05 ここペチャブリーは19世紀から20世紀初頭にかけて、チャクリー王朝の歴代の王に静養地として好まれていた。この宮殿は1859年にラーマ4世が建てたものだ。ここから、見下ろす眺望は素晴らしい。 |
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■14:09
現在、プラナコーンキリ国立博物館として公開されている建物。 |
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■14:24
ケーブルカーで降りる。 |
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■15:51
ペチャブリーから、タイ湾沿いの道を40キロほど走るとチャアムの海岸に出た。
チャアム海岸の入り口には、海鮮料理の食堂が並ぶ。
ここに来る途中にいくつものビーチがあるが、外国人の観光客は目に付かなかった。 |
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■15:54 モクマモウの並木が続き、長い砂浜のチャアムビーチ。 |
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■16:01 チャームビーチの道を海岸沿いに進むと道は途切れ、右折して国道4号線に出る。国道沿いには豪華なリゾートホテル群がホアヒンまで続く。 |
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■16:22 4号線からマジェステックビーチリゾートの入り口には学校がいくつかある。下校の時刻にぶつかった。帰宅の生徒を乗せるトクトクやバス、自家用車で道路はラッシュの状態だ。 |
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■18:57
ホテルで一休みして、昔通ったタイマッサージ店に向う。
ソフィテルセントラルのそばにある。
6年前とは異なり、店はきれいになっていた。
料金は確か1時間、200バーツ+チップ100バーツ。
以前、ここにすごく上手なマッサージ師が居たのだが、今回のマッサージ師の技量は並みだった。 |
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■19:20 昨晩のガッカリした料理に懲り、今夜はホアヒン名物のシーフードレストラン行こう。駐車場のある一番北の埠頭よりの店に入る。 |
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■19:21
テーブルについて、「ふうみん」が横を見たら、ビアシンの看板が光っていた。
…思わず苦笑。 |
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■19:26
まずは、定番のトムヤムクンから。
辛さと酸っぱさのスパーシーなスープを飲むと、改めて、はるばるタイに来た「幸せ」を口の中から、体全体で感じる。 |
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■19:32 大きな車えびの塩焼きはもちろん手づかみで、そして、昨日がっかりしたオイスターオムレツ。それに、カオパッドを注文。 |
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■20:05
隣の客を見ると子供がテーブルの上を歩き回っている。
誰も注意しない。
これも、タイの日常の風景だ。
あと数日もすると、見慣れて何とも思わなくなる。
人間の感性なんてそんなものだ。
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■20:22
料理の代金は、ビール2本とコーラを含め915バーツ。
おいしかったので、1000バーツ札を出し残りはチップ。
勘定を終えて、店の入り口の水槽の中を覗くとカニがいた。 |
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■20:23
店の外に出たら、昔の住宅がいい感じだ。
思わずシャッター切る。
この後、セブンイレブンでメコンウイスキーとフルーツを買ってホテルに戻る。
今夜は、ホテルのライトアップされたプールでも見ながら、メコンで一杯やろう。 |