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■6:27
ホテルのレストランは、6時からオープンしている。
久し振りに朝食は、タイのホテルのビュッフェの良さを堪能する。 |
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■6:59
ホテルの前には、昨夜夕食を摂ったレストランがある。
そのレストラン前には、犬がのんびりと歩いていた。 |
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■7:00
ナコンプレータワーホテル(Nakorn Phrae Tower Hotel)ともお別れだ。
今日は、バンコクの新空港のスアンナプーム空港までの650キロ走行になる。
そのため、早い出発だ。 |
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■:12
ホテルを出発して、プレーの旧市街を走る。
プレーの旧市街は、城壁で囲まれている。 |
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■7:14
旧市街の中の道を走っていると、変わった仏塔があった。
寺院の名は失念した。 |
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■7:28
昨日、夕暮れの為途中で帰ったワットルアンに来た。
見事な装飾の建物。
経蔵だろう。 |
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■7:29
建物の柱には、プレー王家の紋章が飾られている。 |
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■7:30
「ふうみん」が、最も興味を引いた寺院東側の古いレンガの塔。
このプラトゥーコーン(Pratu khong)と呼ばれる塔は、元は城壁の一部で市街地の入り口だったと言われている。
クメール遺跡好きな「ふうみん」には、クメールの塔に思える。 |
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■7:31
ナーガの入り口を持った本堂。
典型的なランナー様式だ。
2匹のナーガが、入り口に並んでいる。 |
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■7:34
旧市街を走ると、チーク造りの古い民家が静かに佇んでいる。 |
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■7:35
朝日を浴びるウォンブリーハウス。
開館時間が8時だから、あと少しで開館だ。
残念だが、見学は先を急ぐので次回にしょう。 |
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■7:37
ここにも、チーク造りの古い民家が静かに佇んでいる。 |
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■7:38
また、ここにもチーク造りの古い民家がある。
チークの民家は、捜せばまだたくさんあるのだろう。
「yayo」が、今度はゆっくりと歩きたい街だわね!とつぶやいた。
本当だ、プレー、ナーン、パヤオと北タイの観光客のほとんど居ない県都を、ゆっくりと巡るのもいいだろう。 |
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■7:41 朝日の中をプレーの街中を走る。さあ、101号線に出よう。 |
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■7:57
101号線を走り、ウタラディット(Utaradit)方面へ左折する。
そして、11号線を走る。 |
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■8:21
ウタラディットまでの11号線は片道一車線だ。
登り坂では、トラックが極端に遅く渋滞する。
そのため、黄色線もお構いなく追い越しをする。
対向車もそうだから、追い越しはスリル満点だ。 |
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■9:04
11号線をピサヌローク(Phisanulok)方面へ直進する。 |
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■9:08 ウタラディットを過ぎると、11号線は素晴らしい片道2車線の道路になる。巡航速度120キロで飛ばす。 |
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■9:47
ピサヌローク手前のガソリンスタンドで給油と休息。
★給油DATA
1020バーツ、
41.0L、1L/24.9バーツ。 |
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■10:02
ピサヌロークのメインストリートを走る。
この先に、タイで一番美しい仏像を安置するワット・プラシーラタナマハタート(Wat Phra Sri Ratana Mahathat)がある。 |
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■10:08
ワット・プラシーラタナマハタートに入る。
今日は土曜日ともあって、観光客で一杯だ。
駐車場も一杯で、奥へ奥へと行かざるを得ない。 |
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■10:13 駐車場は東側だったので屋台の間から寺院を眺めると、高さ36メートルのクメールの祠堂とその前には拝殿部分の柱が残されており、8メートルの高さの仏像が立っている。
本当は、こちらがメインの入り口のはずだ。こんな塀で覆って、中には掘ったて小屋まである。クメールの影響を隠したい為なのか?納得出来無い処置だ。 |
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■10:20 寺院の回廊には仏像の他、多数の歴史的な遺物が展示されている。 |
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■10:22
クメールの祠堂の後に、本殿が建築されている。
寺院は1357年の建造というが、その昔からあるクメールの塔に、本殿を加えたものではないのか?と言う疑問が湧いて来た。 |
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■10:25
これが、タイで一番美しい仏像チンナラートブッダ(Chinnarat Buddha)だ。
スコータイ王朝時代の1357年、リタイ王の時代に仏像を鋳造しょうとしたがうまくいかなかった。
そこに、白い服の賢者が鋳造作業に関わり、この仏像が完成したという。 |
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■10:26
チンナラートブッダを礼拝する人々で一杯だ。
「ふうみん」には金ぴか過ぎて有り難味が感じられない。 |
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■10:33
見物の客で混雑する境内を離れ、直ぐそばを流れるナーン川に出る。
川を見ながら、ほっと深呼吸する。 |
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■11:08
ピサヌローク市内を、ワット・チュラマニー(Wat Chulamani)を目指して走る。
この寺院は、市街地の外にあるはずだ。 |
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■11:16
ワット・チュラマニーの境内の駐車場に車を停めると、目の前にクメールの建造物がある。
遺跡の案内板を読みながら思わずうれしくなる。 |
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■11:16
このクメールの建造物は、スコータイにあるターパーデーン(Ta Pha Dean)に似ている。 |
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■11:16
東側の前室の入り口からの姿は、ターパーデーンにそっくりだ。 |
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■11:17
中に入ると祠堂の上部は失われており、真っ青な空が見える。 |
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■11:18
このしっかりした迫り出し構造の石組みは、クメール遺跡の建造物だ。
「ふうみん」は、近くのスコータイやシーサッチャナライにクメール遺跡があるのだから、この歴史あるピサヌロークにあってもおかしくないと思っていた。
ここにクメール遺跡が在ると言うことは、同じ市内のナーン川沿いの先ほど行ったワット・プラシーラタナマハタートもクメール遺跡の後に建てられた寺院と言う推測が確信に変わった。
この寺院に来てよかったと思う。 |
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■12:17
11号線に戻りバンコクを目指す。 |
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■12:26
ガソリンスタンドの横にある食堂で昼食としょう。 |
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■12:29
「yayo」が夕食は、早めにアユタヤのロータスでMKのタイスキを食べたいという。
ここでは、ビールも飲まずに軽く済まそう。
代金は、クィティアオ(汁そば)を2人前とコーラで55バーツ。 |
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■13:07
やっと、バンコクの表示が出る。
11号線の32号線との合流点インブリまで135キロ。
バンコクまで288キロだ。
先ほどまでの片道2車線が1車線なり、舗装も悪くなる。
何で、都心に近づくのに悪くなるのだろう? |
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■13:33
バンコクまで240キロぐらいの地点で給油する。
なぜならば、レンタカーを借りた時のメーターが3/4だったので、早めに給油して返却時のメーターを3/4で返そうと思った。
しかし、如何せんここでの給油は早すぎた。
★給油DETA
400バーツ、
15.5L、1L/25.8バーツ。 |
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■14:23
インブリまで46キロ。
バンコクまで199キロ地点を走る。 |
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■15:36
インブリで32号線と合流して、バンコク方面に走る。
この32号線は工事中箇所が多く、さらに車の通行量も多く、「ふうみん」と「yayo」の嫌いな道路だ。 |
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■16:25
アユタヤのテスコロータスに着いた。
相変わらず混んでいる。 |
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■16:37
ここでMKのタイスキを食べる。
ビールを飲みながら、ゆっくりと摂る予定だった。
しかしビールが無いとの事、そんなバカな。
仕方が無い、お茶を飲みながら食べる。
料金は468バーツ。
もちろん、チップは無し。 |
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■18:22
ここテスコロータスで、時間調整をする。
18:30過ぎにここを出発すれば、道路が混んでいても2時間でスアンナプーム空港に着くだろう。
スアンナプーム空港に20:30着けば、帰国便のJAL704便の23:30にちょうどいい。 |
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■19:00
アユタヤを予定より少し遅れて、18:45頃に出発する。
32号線を少し走ると大渋滞だ。
一瞬あせる!こんな所で渋滞では大変だ。
追突事故の渋滞で、事故現場を過ぎると後は順調だった。 |
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■20:02
モーターウェイ(高速道路)の9号線に入る。
ゆっくり、走行車線を走ろう。 |
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■20:05
モーターウェイ9号線から、7号線に入る。
スアンナプーム空港への大きな飛行機の絵の標識が出ている。
もう大丈夫だ。 |
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■20:06 もう直ぐ、空港への連絡道路に入ればいい。夜景のネオンが美しい。ここに来る途中、空港への道を間違えて分岐点で立ち往生する地元の車を何台も見た。
我々、東京や大阪の高速道路で馴れている経験豊富な日本人ドライバーの方が、地図や方向感覚が良いのかも知れないな。 |
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■20:08 連絡道路に入り、片道5車線を走る。光の洪水だ。路肩には駐車して夜景を眺める車で一杯だ。
日本人だって、横浜ベーブリッジが開通した時はしばらくそうだったから、ここでは偉そうな事は言えない。 |
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■20:13 スアンナプーム空港のブルーに光る巨大な旅客ターミナルの建物が眼前に現れる。AVISレンタカーの返却は、2階の到着ホールだ。
写真左の道が二股に分かれており、左に行ったら4階の出発ホールに行ってしまった。まあ、あせらずにぐるりと一回りして、2階の到着ホールに行こう。 |
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■20:26
2階の到着ホールの5番に無事に到着。
ところが到着ホールにAVISのディスクが無い!そんなバカな。
警官に聞くと、電話しろ!と言う。
ところがコインが無い。
仕方が無い、観光案内カウンターで頼んでAVISの係員を呼んでもらう。 |
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■20:32
AVISの係員とレンタカーをチェック。
ガソリンゲージが1/2で、その料金600バーツを請求される。
「600バーツは高い!」と言うと、係員は「それなら4万バーツのデポジットから控除する」と言う。 |
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■20:59
ここで揉めても仕方が無い。
「yayo」も仕方が無いから、あきらめて払ったらと言う。
AVISの係員に600バーツを支払う。
★給油DETA
600バーツ、
24L、1L/25バーツ。 |
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■21:00
スアンナプーム空港の4階の出発ホールのJALのカウンターに行く。
JALのカウンターは、ガラガラで直ぐに搭乗手続きは終った。 |
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■20:02
4階出発ホールの上に展望台があり、昇って見ると巨大な出発ホールが見渡せる。
「yayo」が免税店で土産物を買いたいというので、出国審査をして中に入る。
出国審査は手順が悪く、少し時間がかかる。
免税店のエリアだけは立派だが、くつろげる場所が無い。
売店の飲み物なども市内の4~5倍のぼったくりだ。 |
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■21:30
飛行機の中は寒いので、「ふうみん」は今まで着ていた半袖のポロシャツからTシャツと長袖のシャツに着替える。
そのためトイレの個室に入ったら、何かおかしい。
便器の便座が取れて無くなっている。
まだ開港して1ヶ月だろう?どうにかしろよ!と怒りたくなる。 |
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■23:00
やっと、搭乗ゲートの席に座ったら金属製で硬く座り心地は最悪だ。
それに、本も読めないほどに暗いブルーの間接照明。
タイに良い思い出を感じて、又来て下さいと言うのが出発ホールの設計コンセプトだと思う。
その点の改善を切に望見たい。
…タイを愛する一人として。
JAL704便は、定刻どおり23:30に成田に向けて出発した。
…お疲れ様でした。 |