■行程6日目>ウボンからスリンへ



  DAY6 247km (TOTAL 1734km) 
think net





■05:21 ムーンリバーの日の出を撮りたくて、昨日行ったワットスパッタナーラームに行く。

実は今日、6月16日はテレビ東京の「TVチャンピオン」で「ふうみん」の「ひとりごと」欄に載った、ウボンのコンチアムで撮った「東雲(しののめ)」の写真が放映される。

ここタイではもちろん見られないが、同じウボンで「東雲」を見る。ちなみに「東雲」は「日の出の」約25分前だ。

ムーンリバーの川面には漁船が浮び、とてもいい感じだ。しかし日の出は思っていた方向と少し違う。



■05:51 市内を東に進み、ハートワットターイの小島の上に掛かる橋の上で朝日を拝む。


■06:08

トーセンウボンホテルに戻る。


■06:42

ホテルの朝食。

品数、味とも期待していた通りだねと、「yayo」と顔を見合わせてお互いに納得。


■06:46

「yayo」は、コンチアムのトーセンリゾートと、このウボンのトーセンホテルで3~4泊程ゆっくりしたいネと言う。

そう言う旅も又いいかも知れないが、今はまだ行きたい所がたくさんある。


■07:03

今日は、昨日のカオプラヴィハーンの印象が強く、何か気が抜けた見たいだ。

今日宿泊するスリンまでは近いので、途中にあるクメール遺跡を見なが、らのんびりと行こうと思う。


■07:21

洒落たトーセンウボンホテルのエントランス。


■07:21

トーセンウボンホテルの看板。


■08:55

ウボン空港近くの御座船のあるワットバーンナームアンに向かう。

近くのガソリンスタンドでガソリンを入れ、寺院の場所を確認して走るが見つからない。

ワットバーンナームアンは、特に見たい訳でもないので、次にブッタガヤの大塔のあるワットノーンブアに行く。


■08:57

ワットノーンブアの高さ56メートルの大塔は見事だ。

この寺院はウボンで一番の名所だろう。


■09:45

近くにあるスーパーの「BIG-C」に行き色々と買い物をする。

「yayo」は、昨晩「ロータス」で目を付けていた土産物をかなり買い込んだ。


■10:09

ウボン市内の情景。


■10:20

ウボン国立博物館に行く。

館内は撮影禁止。


■10:31

博物館を見学して、館外に置かれた市の柱ラクムアンを見る。

8~9世紀の物だ。


11:05

ウボンに別れを告げて226号線を西に進む。


■11:59

シーサケットの市街を抜けた所にあるカーペンノイ遺跡に寄る。

ジャヤヴァルマン7世の造った施療院の一つだ。


■12:00

この遺跡は、よく紹介されている遺跡なので少し期待をしていたが、ありふれた物だった。


■12:44

少し走った所にある食堂で昼食とする。


■13:17

席についてビールを飲んでいると、地元の人が次々と現れる。

春雨のサラダとカオパッドなどを頼んだらすごい量の野菜やハーブが出た。


■14:37

次の見学予定はファイタップタン遺跡だ。

226号線の遺跡の標識を右折して捜すが全く遺跡の在る形跡無い。

その内にファイタップタン駅に出てしまった。

普段なら宝探しの気持ちで、また戻って探し当てるのだが、ウボンのワットバーンナームアンといい今日は気が乗らない。

そのまま226号線を西に走り、シーコラプーム遺跡に寄る。



■14:49 タイのクメール遺跡では有名な遺跡だが、昨日のカオプラヴィハーンの後では、この綺麗に整備された芝生の公園遺跡はたいした感動を与えてくれなかった。かえって雑な修復の跡などがやたら目に付いた。



■14:51 この遺跡の外国人の入場料は30バーツだ。2人分の60バーツが無かったので、100バーツ渡したら、係員は今お釣りが無いので後でお釣りを持ってくるといって、後ほどお釣りを「yayo」に渡した。

お釣りは、80バーツもある。これは、現地人の入場料10バーツの値段だ。

貰った入場券を見ると、午後3時なのに3番と4番だ。「ふうみん」は現地人に間違えられた説をとり、「yayo」はほとんど人の来ない所に来てくれたのでまけてくれた説をとる。…さて、本当のところはどちらだろう。


■14:53

12世紀のスールヤヴァルマン2世の建造で、ラテライトの基壇の上に5基の祠堂が建っている。


■15:01

バライ越しに見たシーコラプーム遺跡。


■15:23

226号線をさらに走り、スリンに行く途中にあるムアンティ遺跡に寄る。

ここには小さな3基のレンガの祠堂があり、特に見るべきものは無かった。


■15:24

中央の祠堂。


■16:44

スリンのトンタリンホテルにチェックインする。

今回の旅でスリンの2泊はわざと違うホテルをとった。

その理由は両方のホテルに泊まって見たかったからだ。

建物やロビーや室内を見るとこのトンタリンの方がベッセカームより上質であか抜けしている。

部屋から外を見ると雨雲が見える。又今晩も雨が降るのだろうか?


■18:45

ホテルにマッサージがあるというので、昨日できなかったので早速出かける。

「yayo」のマッサージ師は上手で、「ふうみん」のはかなりのハードだった。

やはり、翌日に揉み返しが来た。

代金は二時間で200バーツ。


■19:46

雨はまだ止まず、車で夕食に出かける。

このトンタリンホテル周辺は市の中心から少し外れ、駐車場の完備した生バンドの入った大きなレストランが多くある。

本当はぶらぶらと歩きながら、気に入った店を捜すのがいいが、この雨ではそうはいかない。

車で何度か往復し、適当な店に入る。


■20:04

店の名物料理はバーベキューというが、韓国のプルコギのタイ版だ。

音楽を聴きながら、タイ風焼肉とビールに舌鼓を打つ。

オープンエアのレストランなので、雨のせいでとても涼しい。

生バンドの演奏と先ほどのマッサージとビールの酔いが加わり、なかなか快適な気分になる。

店内にはインデアンの写真がいたるところに飾られている。

たぶんこの店の名前と関係があるのだろう。

食事代450バーツ。




Back Next Index