イサーンの大地走行2000キロプラス カオプラヴィハーン(プレアビヒア)への招待



Invitation to Khao Phra Viharn(Preah Vihear) タイ名…カオプラヴィハーン又はカオプラウィハーン
カンボジア名…プレアヴィヒア又はプレアビヒア





think net より
タイ・カンボジア国境沿いの微妙な位置にあるカオプラヴィハーン遺跡





 カオプラヴィハーン国立公園の入口からカンボジア入国まで


早朝のシーサケット駅裏のマーケット。

小雨が降っていたが、相当な賑わいだった。


朝8時、シーサケット市内の221号線の光景。

通学、通勤の人々に混じって、一路カオプラヴィハーンへ急ぐ。

道は完全舗装の一本道で間違えようが無い。


朝9時、シーサケット市内のホテルを出てから丁度1時間で、カオプラヴィハーン国立公園の入口のゲートに到着。

車はバンコク国際空港からの僚友のレンタカー。

車種はHONDAのJAZZ1.5L、赤色のナンバーは新車だ。

ここで下記の入園料金を支払う。


外国人の入園料は一人400バーツのボッタクリ料金だ。ちなみにタイ人は一人20バーツ。

(2006年9月1日より、タイ国内の全ての国立公園入園料が、従来の200バーツから倍の400バーツになった。)


カオプラヴィーハン国立公園は広大な自然保護林地区内に位置し、その広さは130km2に及んでいる。

駐車場代として一台30バーツ。今回高いと文句を言ったら請求されなかった。


駐車場の反対側には土産物屋と食堂が並ぶ。


駐車場内にある案内所。


案内所の室内にはカオプラヴィハーンや周辺のクメール遺跡関連の資料が展示されている。

手前左はゲストブック。

直ぐ近くにトイレも完備しているので、ここで用を済ましておきたい。


駐車場から221号線に出ると大きな案内の看板が出ている。

写真はパーモーイーディン。


道路を歩いていくと左側に日の丸の描かれたJAHDS(人道目的の地雷除去活動を支援するために企業・個人・団体が力を合わせた非営利団体)の看板が建っている。

日本人として、NGOで地雷除去に協力出来るのはとてもうれしい。

そして、手前には地雷の埋設危険を示す赤いドクロの立て札も立っている。


その先の緑の建物でパスポートのコピーを撮られる。

一人5バーツ。


国道221号線の舗装が途切れ岩盤になる。

その先にカンボジアのバラックが見える。カオプラヴィハーンまであと少しだ。

相変わらず地雷の警告の立て札と綱が張られているので、絶対に横には入らないように気をつけよう!


階段の途中に金網のゲートがあり、ここがタイとカンボジアの国境だ。


金網ゲートの下を横ぎる、この小さな川が国境だとは?

タイ側が怒るのは無理も無い。


少し歩くと青い小屋がある。ここでカンボジア側の入場料を支払う。


入場料は一人200バーツ。または5ドル。

カンボジアでの遺跡名はもちろんプレアヴィヒヤだ。


カオプラヴィハーンの入口に向って歩いていくと、毛皮や動物の牙などワシントン条約に違反しているような、怪しげな売店があった。

写真を撮ったら、売店のおばさんに「ノー・フォト!」と怒られた。


入口脇のカンボジアの売店。

黄色いシャツを着たタイ人観光客が買い物をしている。



さあ!いよいよカオプラヴィハーンの入口だ。看板の表示もプレアヴィヒヤ寺院となっている。右のパラソルの人に、先程の入場券を渡し半券をもらい遺跡に入ろう。



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