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■5:54 目が覚めて窓の外を見ると東の空が白んでいる。ルーイの山並みに囲まれた幻想的な光景だ。
早速、ホテルの部屋からカメラを片手にテラスに出る。朝のさわやかな高原の空気がとても美味しい。 |
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■6:14
ホテル裏の市民公園では、ジョギングや散歩を始めている。
日の出前が涼しくて、一番よい気候なのだろう。 |
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■6:17
ホテルのロビーの横には、昔の電車が飾られていた。 |
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■6:27 東の山並みから昇るの日の出を拝む。とても荘厳な一瞬だ。 |
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■7:29
一階のレストランで朝食を摂る。
ビュッフェ方式で、味、品数とも一級品だ。
本当にタイのホテルの朝食は美味い。
日によってはその日食べた食事の中で、一番豪華な食事がホテルの朝食だったりする。
しかも値段はホテル代に込みだ。 |
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■8:03
朝食後、ホテルの周りや市民公園を「yayo」と散歩する。
朝日を浴びて白いホテルが輝いて見える。
オープンエアのロビーから吹き抜けの屋根が見え、小鳥の囀が聞こえる。 |
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■8:29
ホテルを出発し、まずはウドンターニーを目指す。
標識を見ると、ウドンターニー143キロ、バンコク520キロの地点だ。 |
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■8:34 201号線の遠くに山々を望む快適な片道2車線の道路を走る。何か、タイの貧困地区のイサーンを走っているとはとても思えない。 |
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■9:14
ガソリンスタンドに寄り、ガソリンを入れ休憩をとる。
洗面所では、長距離トラックの運転手が顔を洗い歯を磨いていた。
この広いガソリンスタンドの駐車場に停めてトラックの中で寝たのか、それとも夜を徹してのドライブだったのか? |
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■10:10
タイで一番貧困県の県庁所在地、ノーンプアラムプーを通過する。
「yayo」にその事を話すが、そんな貧困県には見えないという。
確かに最近の高度成長下、イサーン=貧困と言う図式は変わって来ているのかも知れない。
最近、インドネシア人がイサーンの貧しいと言われて居る村を見て、「インドネシアの一番豊かな村より豊かだ」と言ったという話を聞いたが、そう思うのが実感だ。 |
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■10:30
ウドンターニーに近づくと警察官が検問をしていた。
これより先、何度もこの光景に遭遇した。 |
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■10:50
もう直ぐウドンターニだ。 |
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■10:53
また検問をしている。
ただし、「ふうみん」は一度も停められなかった。 |
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■10:54
ウドンターニーの街中に入る。
11時前なので昼食にはまだ早い。
それでは、どこかに停めてお茶でも飲もうと街中を捜しながら走るが、適当な店が車の中からはでは見つからない。
そうこうしている内に、車はそのまま2号線に出てしまった。 |
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■11:36
仕方がない、2号線のガソリンスタンドに入る。ここの屋台で「yayo」が「コロッケ」が有るじゃあないという。
確かに「コロッケ」だ。何を付けて食べるのか、一つ注文して見よう。一つ10バーツと安い。
注文するとこの「コロッケ」をボールの中に入れ、潰しながらかき混ぜる。
何だ、チャーハンを丸めて揚げたものだった。これを2皿に盛って野菜が付く。 |
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■11:45
隣の屋台の「きりたんぽ」見たいなご飯を棒にまいて焼いたものを買う。5バーツだ。
それに大好物の夏みかん(ソムオー)をデザートにし昼食にした。
スタンド内にあるコンビニで買った缶ビールとコーラを加えて、合計二人分で85バーツ。
たまには、こんな昼食もいいだろう。タイ飯の旨さと安さを改めて実感。 |
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■13:29
コンケーン市内に入る。 |
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■13:34
まず、今晩泊まるソフィティルラジャホテルの場所を確認。
確認後、まだホテルのチェックインには早い。
明日回る予定のクメール遺跡、クープアノイを今日に繰り上げて向かう事にする。
片道100キロ以上の距離があるが、高速の2号線を使うから大丈夫だろう。 |
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■13:38
コンケーンの駅前を過ぎる。 |
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■14:40
2号線を100キロ以上で飛ばし、1時間ほどでプアノイ村に着く。
TATの地図では向かって左側にあるはずだ。十分注意をして走るが見当たらない。村外れの小さなガソリンスタンドのおかみさんに聞く。
外国人と話すのは初めてなのか、少し照れながら教えてくれた。
クープアノイは、数キロ戻った左側だと言う。おかしい!またTATの地図に誤魔化されたのかな? |
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■14:47 数キロ戻った左側に警察が在った。車を降りて地図を片手にクープアノイ遺跡を聞くと、警官は笑いながら隣の公園を指差す。
その指の先に砂岩の遺跡が見える。何だ、隣かと思わず苦笑する。先程ここを通ったが、反対側の左側を見ていて右側の遺跡に全く気が付かなかった。 |
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■15:22 11~12世紀に建立されたクープアノイ遺跡は、最近コンケーン県で修復された。 |
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■15:24.
誰も居ず、傾いてきた西日を浴びるクメール遺跡をバライ越しに眺める。 |
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■15:25
赤色砂岩のフレームの中を歩く。 |
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■15:28 横たわるヴィシュヌ神の彫られたまぐさ石。 |
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■15:30
この遺跡には、見事なレリーフの破風とまぐさ石がかなり残されている。
西日を浴びる破風のレリーフ。 |
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■15:32
残念な事に、この遺跡もそうだが裏に回ると遺跡の石が野積みさたまま放置されている。
本当の遺跡の規模はもっと大きかったのだろうと思う。 |
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■15:34 西日の中に浮かぶクープアノイ遺跡は、3基の祠堂と経蔵を東西の楼門と周壁で囲んでいる。 |
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■16:49
2号線をコンケーンに戻ると夕方のラッシュに巻き込まれる。 |
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■17:10
ソフィティルラジャホテルにチェックイン。
「ふうみん」がチェックインしている時に、「yayo」は車を駐車場に入れるように役割を分担をしている。
チェックインはスムーズに終わり、ボーイと荷物を部屋に運ぼうと「yayo」を待つがなかなか来ない。
ホテルが大きくて、違う階に行ったりして迷ったとの事。 |
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■17:10
評判は聞いていたが思っていた以上のホテルだった。
室内もインテリアも洗面所等全てが素晴らしい「yayo」も大満足だ。 |
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■17:11
大きな窓から、コンケーン市内を望む。 |
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■17:11
コサショッピングセンターが見える。
お土産を買いにコンケーンの街へ出かけよう。 |
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■19:02
ソフィティルラジャホテルの近くには、チャルターニプリンセスやコサホテル等の一流ホテルが並んでいる。
ショッピングセンターやレストラン、マッサージ店があり、便利なロケーションだ。 |
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■20:49
買物を終えて、フットマッサージ店に入る。
なかなかいい感じのマッサージをする。
1時間200バーツ、チップ50バーツ。 |
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■21:04
コサホテルの前庭に生バンドが演奏するビアガーデンがあり、外から見たらいい感じなので入る。
店内はほぼ満員だった。
席に座り生バンドの演奏を聞きながらビールを飲む。
料理は定番のタイ料理を注文、何処で食べてもタイの料理は旨い。
料金は608バーツ。
満足してホテルに帰る。 |