4、紀行・エッセイ1−下川裕治

題名 アジア赤貧旅行
著者 下川裕治
出版社 徳間文庫
発行日 1994.08.15
定価 520円
★ディスカウント・チケットを片手にふらりと出かける。お釣りの出ない自動販売機に頭を抱え、通じない公衆電話に無駄な小銭を費やす。さまざまな国でのさまざまな出逢い。アジアをこよなく愛する著者が「もうひとつのアジア」へ案内する。


題名 アジア達人旅行
著者 下川裕治
出版社 徳間文庫
発行日 1995.06.15
定価 520円
いま、アジアには熱い風が吹いている。貧因と飢餓、伝染病、民族対立、宗教戦争、民主化闘争と弾圧、そして開放経済。超大国の動向に隠されてきた、アジアの民衆の息吹きが、歴史を刻みはじめた。だからアジアは旅の原点なのだ。パッケージツアーでなく、ひたすら格安航空券を求め、必需品は現地調達主義だ。フレームザック一つ、人と出会い、街に触れ、民族を感じる。二十年にわたるアジアの旅の集大成。


題名 アジア極楽旅行
著者 下川裕治
出版社 徳間文庫
発行日 1996.10.15
定価 520円
アジアには人を眠気に誘うエーテルが流れている。怠惰な旅人を何の抵抗も無く受け入れてくれるこの"気"に魅せられて諸国を歩きまわること20年。貧乏旅行で体得した「アジアの旅の12カ条」を披露し、海を渡って活躍するB級メイド・イン・ジャパン物の不思議を語り、日本の土地を踏むアジア人の幸不幸に関わることで、あらためて見えてくるしたたかな生活感覚。旅の達人が綴る、書下しディープ・アジア。


題名 アジアの困ったちゃん
著者 下川裕治
出版社 徳間文庫
発行日 2000.09.15
定価 495円
落選候補者が選挙違反を暴露し、総選挙を何回もやり直すタイ。客の食べ残しに先を争って群がる上海の食堂。使用中のトイレのドアを壊さんばかりに叩き続けるおばあさん―普通なら到底理解できないことが、アジアでは平気でまかり通るのである。これには貧乏旅行のベテランもビックリ。だがアジアの果て、日本にもいるのだ、「困ったちゃん」は。抱腹絶倒、もうひとつのディープ・アジア。文庫オリジナル。


題名 アジアの誘惑
著者 下川裕治
出版社 講談社文庫
発行日 1995.12.15
定価 580円
夕暮れどきにアジアの街に着く。肌が熱帯のとろりとした空気に包まれ、肩の力がスーッと抜けていく。忙しかった日常の垢も溶けていく。日がな一日、茶屋で人々を眺めたり、あてもなく街をぶらつく―怠惰に過ごすという快楽。貧乏旅行の達人が、アジアの旅の魅力と極意を綴った痛快・愉快・トホホな旅読本。


題名 アジアの旅人
著者 下川裕治
出版社 講談社文庫
発行日 1997.05.15
定価 619円
★とろりとした熱気に包まれて路地裏の屋台でボーッとする幸せ!ふと眠気に誘われた旅人は豊饒(ほうじょう)なるアジアの地でしばしまどろむ。楽園バリの哀しみ、旬の国ベトナムの元気、幻のヤシ酒をめぐる冒険、せつなさと怠惰に酔いしれたバンコク留学の日々……。変わりゆくアジアの昨日・今日・明日を描く書き下ろし!


題名 アジアの友人
著者 下川裕治
出版社 講談社文庫
発行日 1999.01.15
定価 619円
僕はこんな風にアジアを歩いてきた

東京でのストレスが溜まると僕は時間をやりくりして、アジアへ向かった。仕事をなげうってバンコクに語学留学もした。あのとろりとした熱帯の空気に包まれると心のコリがほぐれていく。アジアを旅して20年。路上で、安宿で、国境で出会った忘れえぬ風景と愉快な人々。いつまでも風のようにさすらう旅がしたい!


題名 アジアの田舎町
著者 下川裕治
出版社 双葉社
発行日 1995.10.31
定価 1300円
とろけてしまいそうなアジアの時間と笑顔に出会う。チェントン、メーソート、台南、トルファン、ペシャワール…。アジアの小さな町々を舞台にしたトラベル・エッセイ。

★リバーサイドホテル…ナコーンパノム
★旅の始まり…チェンラーイ
★味の素ロード…メーソート
★ナコーンパノムのリバーサイドホテルを読んで、是非ともナコーンパノムのメコン川沿いのホテルに泊まってビールを飲みながら対岸のラオスを眺めようと思った。また、国境のチョンメックで「味の素」を運ぶ姿を見て味の素ロードを思い出した。


題名 歩くアジア
著者 下川裕治
出版社 双葉社
発行日 1997.05.31
定価 1400円
★東南アジア1万2258.5km右往左往。日本→韓国→中国→香港→ベトナム→カンボジア→ラオス→タイ→ビルマ。今、開いた国境を船、鉄道、バス、そしてリキシャで旅する

★メコン…
・パークセー・チヨンメック
★国境物語…
・バンコク・メーソート・ミャワディ・ミーサーイ・チェントン


題名 新バンコク探検
著者 下川裕治
出版社 双葉社
発行日 1998.07.25
定価 1400円
「バンコク探検」を書いてから7年、バンコクはずいぶん変わった。忙しく、目まぐるしいバンコクの日常の中から、この街に流れる南国の豊かさを綴る。熱風都市への誘惑読本。

★道端のバンコク
★バスの迷宮
★タイ料理の進化論
★南国の時間

★バスの話が面白い。いかにもタイらしい。


題名 バンコクのホント
著者 下川裕治責任編集
出版社 双葉社
発行日 2000.05.30
定価 950円
★最新のバンコクのトレンド情報、安宿の選び方、ショッピング、グルメなど、バンコクの魅力を紹介。95年刊「好きになっちゃったバンコク」を大幅に改稿・加筆して再構成した体験型ガイドブック。

★バンコクで南国の弟子になる
★いまどきのバンコク
★おいしいバンコク
★バンコクのバスに挑む
★中流家庭のお宅にお邪魔します
★バンコクっこになるための11ヶ条
★カオサン安旅実行計画


題名 笑うアジア
著者 下川裕治編著
出版社 双葉文庫
発行日 2001.05.20
定価 514円
★アジアの旅では予期せぬ災難に出くわす。そんなとき、頭のなかはパニック状態になるが、その災難は、アジアの風のように通り抜け、その後に失笑とも、苦笑ともつかない風景が残る。14人の旅行ライターが出会った珍体験を爽やかに綴る。一陣の風のように通りすぎるアジアの笑いが誘うアジアの旅へ出発。

★サル騒動で女消えサル
★女ふたり、アッシーにリベンジ
★徒歩五十日目のダニ
★屋台で待ちぼうけ


題名 アジアの弟子
著者 下川裕治
出版社 幻冬舎文庫
発行日 1999.04.25
定価 495円
★僕はアジアに弟子入りしたような日本人だった。彼らと一緒にすごすことで癒された―二十七歳。次々と与えられる仕事。追いたてられる毎日。ふと自分の中に広がるアジアの空。勤めていた新聞社を辞め、著者は長い旅に出た。旅とは何か?そしてアジアとは?アジア紀行の第一人者が旅と自分のかかわりを初めて記した感動の私ノンフィクション。

★メコン川を眺めながら、ナコーンパノムの時計の修理のエピソードがいい。


題名 12万円で世界を歩く
著者 下川裕治
出版社 朝日文庫
発行日 1999.06・30
定価 720円
赤道直下、ヒマラヤ、カリブ海、乏しい予算で訪れた国は数知れず。タバコ一本、ビール一杯もサイフと相談。トラブルに巻き込まれたり、人の親切が身にしみたり…。そんな旅だからこそ見えてきた人々の素顔や生活と旅の喜怒哀楽を語りつくす、これぞビンボー旅行のバイブルだ。12万円の内訳付き。

★現在と為替の差があまりにも大きいのに改めて驚く。海外旅行には円高万歳ですね。


題名 ホテルバンコクにようこそ
著者 下川裕治
出版社 双葉社
発行日 1992.11.02
定価 1200円
「バンコク探検」の続編である。前書が旅行者を対象とし、本書はバンコクに入り込もうとする人のために書いた。。

★本の腰巻に
「退化(タイ化)のススメ 南国の合理主義」と記されている。