2、青森>下北半島>1998・4


弁天島の燈台と対岸に北海道を望む
大間崎から北海道の潮首岬まで津軽海峡を挟んで17キロだ


奥薬研温泉の「ふうみん」と「かっぱの像」


奥薬研温泉は自然の中渓流に面した
最高のロケーションにある




下北半島の奥薬研温泉に、「かっぱの湯」という無料の露天風呂があると聞き、早速に出かけた。

むつ市から恐山を経由して行こうとしたら、4月始めでは道路は通行禁止だった。大畑町経由で薬研渓流沿いを走り手つかずの自然を満喫した。そして、奥薬研温泉に到着した。

奥薬研温泉は大自然の中、渓流に面した最高のロケーションにある。泉質は単純泉で肌にここち良い。その昔、恐山を開いた慈恵大師が大怪我をした時に、河童の導きで発見したとの言い伝えがある。

ここでゆっくりとと休んで、お腹が減ったので大間に向かった。本州の最北端にある岬が大間崎だ。道路標識には東京まで798キロとある。何か、北海道より遠くの僻地に来た感する。

大間崎近くの「民宿くどう」で昼食を摂る。大盛の生うに丼が2000円で、他に客がいなかったせいかイカ刺しを1品サービスしてくれた。この大間は、本マグロの1本釣りで有名で魚介類が豊富でうまい。

下北半島は、温泉と魚と手つかづの自然と巣晴らしい風景で、素朴でとても好きな所だ。