1日目  バンコク国際空港からアユタヤへ




AVISレンタカーのネツト予約書





バンコク空港にてレンタカーを借りる

JAL717便は、定刻到着時刻(15:55)の約1時間前の15:00頃にバンコク国際空港に到着した。

イミグレ、荷物の受け取り、両替とスムーズに終えて、ターミナル1のフロアーでAVISレンタカーの窓口を探した。直ぐに見つかったがクローズしており、ターミナル2の窓口で営業中との看板が出ている。

仕方がない、私「ふうみん」と家人の「yayo」は、スーツケースをゴロゴロと転がしてターミナル2へ向かった。ターミナル2でのAVISの窓口は直ぐに見つかった。

AVISの窓口での手続きは簡単だった。窓口でAVISレンタカーのネツト予約をプリントアウトしたものを見せたら、係員は予約番号をボールペンでチェックするだけでOKだった。

料金は266USドル、日本円で30571円、タイバーツで10677Bだった。その他に20000Bのデポジットを取られたが、もちろんこれは車の返却時に返してくれる。

レンタカーは、ターミナル2の前の駐車場に止まっていた。ホンダのシティ1500のマニュアル車だ。係員と車体をチェツクし、返却時は満タンと念を押された。


タイの道路を走り、一路アユタヤへ

さあスタートだ!と気合を入れて、バンコク国際空港から31号線に出たらバンコク方面だった。行き先のアユタヤ方面は逆である。Uターンをすればいいと軽く考えていたのが大間違いだった。

31号線は、片道3車線、側道2車線の合計5車線の上を更に高速が走る大動脈だ。まるで、阪神の43号線を一回り大きくした見たいだ。

Uターンしょうと思って、右側車線をノロノロと走るが、周りの車は100キロ以上でガンガン飛ばす。右側の中央分離帯は、ずーつと壁になっていて右折は全く出来ず、一旦左の側道に出て立体交差のUターンレーンを走り、ようやくアユタヤ方面へ向かう事が出来た。

十数分後、先ほどのバンコク国際空港をまた右手に見て、一路北へ進む。・・・ヤレヤレ!

まだ車とタイの道には馴れないので、安全運転で走行車線を時速80キロぐらいでノロノロと走る。途中で31号線は1号線と合流する。

そこから、30キロぐらい走ると1号線はサラブリ方向へ、32号線はアユタヤ方向へと分離する立体交差をしており、アユタヤ方向は直進でOKだった。


クルンシーリバーホテルを目指す

32号線のスムーズな道を20キロほど走り、アユタヤ市内に入ったとたん、市内の道路は帰宅ラッシュで混んでいた。

アユタヤへは、以前にツアーで来た事があったが、その時は観光バスで来ており、全く土地感はない。「yayo」に、ナビゲーターをしてもらい、今晩の宿のクルンシーリバーホテルを目指す。

「yayo」に、多分今、メイン道路のロッチヤナー通りを走っているので、橋のたもとの右側の白い大きな建物が、クルンシーリバーホテルだと思うから名前を確認して!と言ったら、看板はタイ語表記しかなく読めないという。

「アユタヤで一番のホテルに、英語表記の看板が無いなんて、そんなバカな事が!」と言っている内に、車はそのまま橋を渡って旧市街へ入ってしまった。

仕方なくUターンして今来た道を戻り、橋を渡ってホテルに入ろうとしたら、立体交差で左折は出来ない。また、さっきの混雑している場所に戻ってしまい、Uターンして橋の横の側道に入りやっとホテルへ到着した。

どうにかクルンシーリバーホテルにチェツクインし、シャワーを浴びて一休みした後、短パンとTシャツとゴム草履のタイ滞在ファッションに着替えてアユタヤの町へ出た。


アユタヤの街へ

アユタヤ駅前から、パサック川を渡し舟に乗り旧市街へ渡る。運賃は2バーツで川風に吹かれて気持ちが良い。

チャオプラロム市場を冷やかした後、アユタヤ遺跡のライトアップ観光に行こうと思い、ワットプラタマート方面に向かった所、途中にタイマッサージ店があった。

「ふうみん」、「yayo」共にタイマッサージが大好き人間であるので、迷わずにアユタヤマッサージという店に入る。

料金は2時間200バーツで、レベルは一応OKだった。ただし、室内でテレビをつけて見ながらマッサージをするので、マッサージ師の集中力には欠けるきらいがある。

2時間後マッサージが終り、とてもお腹が空いたので、ライトアップ観光はスルーしてレストランを捜す。先ほど迄、喧騒としていた市場周辺も8時半を回っていたためか閑散としている。

適当なレストランも見当たらず、渡し舟に乗りアユタヤ駅の方へ戻って、テラワータンリンホテルのパサック川に接岸している船の上のレストランで夕食をとる。ここの名物の手長エビはとても美味しく、今回のタイ最初の夕食にとても満足した。

直ぐ隣のクルンシーリバーホテルに戻り、成田の免税売店で買ったレミーマルタンをナイトキャップにして就寝。

この日の走行66キロ。…お疲れ様でした
ターミナル1のAVISの窓口はクローズだった

ターミナル2のAVISレンタカーの窓口

ターミナル2の到着フロアー

国道1号線は片道4車線の大動脈だ

アユタヤ市内を走る

寂しい夜のアユタヤ駅

アユタヤ駅前通りには犬が寝ていた

アユタヤマッサージ店

テラワータンリンホテルのレストラン

テラワータンリンホテル名物の手長エビ




「yayo」の日記 ドライブマップ

早朝、
首都高速のベイブリッジ付近を走行中、
助手席から横浜港を眺めると
ランドマークタワーの向うに
富士山がくっきりと見え感激!

眠気も覚め成田空港へ…そして一路バンコクへ。
さてさて、レンタカー旅行の始まりは…

いざ出発、
バンコク国際空港の前を行ったり来たり。
片道何車線もある道路は交通量も多く
なかなか目的方向に入れなく
やっと分かったのは、
Uターンはいちばん左車線より
陸橋を渡るということでした。

そして最初の宿泊地のホテルを目前にして、
またまた行ったり来たりと迷いながら無事到着。
何か珍道中になりそ〜う。

待ちに待った最初の夜のタイマッサージ、
"サバーイ"

家人「yayo」、亭主「ふうみん」 赤字:本日のドライブコース…66キロ