イサーンの大地走行2000キロプラス ひとりごと
68、東京競馬場の入場再開に行ってきました 2020.10.12

■10月11日(日曜)のメインレース毎日王冠(GⅡ)を見事飾ったサリオス号(9番)



東京競馬場の入場再開に行ってきました


コロナ禍の中、いつもとは違う日常にどうにか慣れながらも違和感を感じ、この「ひとりごと」の更新もする気が起きずに1年以上ほったらかしでした・・・

下記のJRAニュースに接し、早速ネット予約を申し込んだところ、10月10日(土曜)は落選しましたが、10月11日(日曜)が当選し、指定席券をゲットしました。

JRAニュース   2020年9月30日

JRAは、10月10日(土曜)からの第4回東京競馬について、事前に開催競馬場の指定席券を購入されたお客様に限定して、入場を再開いたします。

注記:ご入場には指定席券が必要です。
指定席券は、JRAホームページの「指定席ネット予約」から抽選でご購入いただけます。
【1日あたりの発売席数】 東京競馬場:1,047席



10月11日(日曜)の東京競馬場の様子についてレポートします。


■9:37 南武線の府中本町駅を下車し、東京競馬場への専用歩道橋を歩く。平常時と異なり、まばらな人の中を行くのはとても変な感じだ。

■9:41 受付の窓口で公的機関発行の写真付き身分証明書等(例:運転免許証、マイナンバーカード)とスマホの発券用QRコードを提示する。

何時もは、指定席券と入り口で手の甲にスタンプを押されるが、今回は指定席券とスタンプの代わりに手首に入場確認の腕輪(写真)をされた。

なお、クレジットカードの提示は写真付き身分証明書に替わったようだ。これは、入場券の転売屋対策の一環と思われる。

■9:44 そして、体温測定と手の消毒をして場内に入る。

■9:44 JRAの職員は、フェイスガードとマスクを付けていた。JRAの新型コロナ対策の神経質なまでの徹底ぶりがうかがえる。

■9:44 コースの近くの立見席は入場禁止措置が取られていた。

■9:48 パドックには1Rの競走馬を見つめる熱心なファンがいた。いつもの柵より5メートルぐらい離れた所に規制線があり、思ったより近くにまで行けるようだった。

■14:06 午後の2時過ぎのフジビュースタンド。赤い紙が貼られている場所は着席禁止。2席分の所は一人席になる。つまり4人分の席に一人の割合だ。

そして、写真奥のメモリアルスタンドは多分ガラス張りの為、密封空間になるので使用されていない。

この11日の東京競馬場の当選席数は1038人、販売席数840人で入場者は827人だった。

■15:48 場内のターフビジョンに映った、本日のメインレースの11R「毎日王冠」のスタート。8番のサトノインプレッサが立ち遅れる。

■15:50 「ふうみん」の目の前のゴール130メートル手前の熱戦。9番の1.3倍の一番人気ルメール騎乗のサリオスが優勝し、まばらな観客席から拍手が沸き起こった。

もちろん「ふうみん」もこの拍手に加わり、なかなか感動的なシーンだった。
・・・やはり、観客がいるのはいいな!

■16:02 消毒液を持った係員(緑の服)や清掃の係員などのJRA関係者が目につき、投票権を買う観客は少ない。

■16:40 東京競馬場の夕景。いつもとは違う寂寥感を覚える。

この日の成績は、東京競馬場が12R中6Rが的中、京都競馬場が8R中6Rが的中と近来にない成果だったが、高配当が少なく、万馬券を2回逃したので、金額的には大したことがなかった。少し悔いが残るが、楽しい一日だった。

早く友人たちと参戦できるような状態に戻ってほしいものだと思いながら、東京競馬場を後にし帰路に就いた。


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