イサーンの大地走行2000キロプラス ひとりごと
45、ミャンマービザ受け取りと空海展 2011.09.09
9月7日のまだ残暑の厳しい中、品川のミャンマー大使館へビザの受け取りに行って来ました。ビザの受け取り時間は10:00~12:00という事なので、11時過ぎに大使館を訪問し、直ぐに受け取ることができました。

思えば8月の24日に家人を伴って手続きに来、その後のビザ代金の送金が手間取った割りには、あっけないほどの簡単さで、少し拍子抜けしました。

ミャンマービザは写真付きでなかなか立派な物です。写真付きのビザはカンボジアのeビザ以来ですね。カンボジアのビザも空港で取ると写真は付きません。このビザは、申請日から3ヶ月間有効で最大滞在日数は28日です。

ミャンマービザ



ミャンマービザを無事に受け取り、上野で友人の「サッポロさん」と待ち合わせて「空海と密教美術展」を見に行きました。お互いご隠居の身分、平日の昼なら空いているだろうとノコノコ上野の山を登って行きました。

ところが、東京国立博物館の会場は20分待ちと思っていた以上の大盛況で、回りを見渡すと我々以上のお年寄りばかり、改めて高齢化社会の縮図を見る思いでした。そんな中、灼熱の太陽の下、建物の間から「東京スカイツリー」が望め、一瞬暑さを忘れました。

目玉の仏像曼荼羅を見ながら感じたことは、ヒンドゥー教の神々が仏教の神に取り入れられているのが良く分かりました。特に、シヴァ神と妻のウマが四天王像の一人、降三世明王の足に踏みつけられ苦悶の表情を浮かべているのは同情を禁じえなかったですね。…これは、やり過ぎですよね。

見学を終えて5時前から飲み始め、帰りの電車では寝てしまって、降車駅を乗り過ごすという、いつものパターンで全く進歩のない「ふうみん」でした。

東京国立博物館の平成館、スカイツリーが望めた。

空海と密教美術展の入場券


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