イサーンの大地走行2000キロプラス ひとりごと
6、タイの交通死亡事故現場 2004.4.4
バンコクの南バスターミナルから、家人の「yayo」とホアヒン行きのバスに乗った時の事です。

ホアヒン市内に入りかけ、後10分位で到着すると思った時に、渋滞にはまりました。どうも交通事故が起こった様子で、それも、たった今、起こったようでした。

近く居たタイ人女性が日本に滞在した事があり、流暢な日本語を話したので事情を聞いてみると、先ほど私達の乗ったバスの横を猛スピードで追い越して行った、二人乗りのバイクが交通事故を起こした様子でした。

二人乗りのバイクが、道路工事の為に掘られた穴を避けようと反対車線に出たところを、前から来たバスと正面衝突したのです。乗っていた二人の少年は即死です。

事故現場には、パトカーや救急車も駆けつけて居ましたが、死体には日本の様に布を掛けたりせず、そのまま放置されていました。死体の頭は割れ脳みそや血が飛び散り非常に悲惨な光景です。

私達の乗ったバスは、放置されたままの死体の横を通り、「ふうみん」は夢中でシャッターを切りましたが、後で現像されて来た写真を見ると気分が悪くなり、写真は仕舞ったままでした。

この度、レンタカーによるタイ旅行のサイトを設けましたので、あえて交通安全の為にも掲載します。

ここに、つつしんでお二人のご冥福をお祈りします。

交通死亡事故現場


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