行程1日目>一路新潟へ、観光後は花崎温泉



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新潟へ


■7:01

「ふうみん」と家人の「yayo」は、6月16日の早朝に自宅を出て、関越道の相模原ICに入る。

そして、新潟方面に向かって走る。


■7:45

赤城高原SAで朝食にしよう。


■7:33

ここは、「水沢うどん」が名物なので、朝食は「うどん」にした。


■7:40

「水沢うどん」のレストランは、新型コロナの影響で閉まっていた。


馬高縄文館


■9:15

長岡ICで関越道を下り、「馬高縄文館」に到着。

「馬高縄文館」は、火焔土器の発見地、史跡「馬高・三十稲場遺跡」にかかわる資料を紹介する博物館。

火焔土器をはじめとする重要文化財「馬高遺跡出土品」の展示のほか、縄文のムラとくらし、発掘調査や史跡整備のあゆみなども解説している。


■9:18

火炎土器
重要文化財
縄文中期


「火炎土器」とは、1936年に馬高遺跡で発見された、この土器につけられたニックネーム。

これ以外の類似した土器は「火焔型土器」と呼ばれる。

・・・知らんかった!


■9:18

火焔型土器(浅鉢)
重要文化財
縄文中期


こちらは「火焔型土器」となります。



■9:19 この博物館の展示や説明書きは親切だ。



■9:20 縄文土器の種類や数も多いが、十日町市博物館の展示物に比べるのは可哀そうだ。


■9:28

土偶
重要文化財
縄文中期

「ミス馬高」


■9:46

火焔型土器を東京オリンピックの聖火台に。


・・・来年、東京オリンピックは開催出来るのかな?



■9:48 屋外の縄文体験ゾーンに再現された「第11号住居跡」。


新潟県立歴史博物館



■9:54 馬高縄文館から、車で数分の「新潟県立歴史博物館」に到着。入口に巨大な火焔型土器が置かれている。


■9:55

駐車場に入ろうとしたら、何と閉まっている。

スマホで確認したら、6月16日(火)は休館日になっている。

月曜は休館日なのは分かっているが、今日は火曜日だ。

調べると、数か月に一度は臨時休館日があるようだ。



■「新潟県立歴史博物館」のWebサイトの火焔型土器の写真を載せておきます。見学できなくて本当に残念だ。


本与板城跡


■10:33

新潟県立歴史博物館の見学時間が余ったので、予定に無かった「本与板城跡」を見学する。

大河ドラマでおなじみの上杉景勝の執政「直江兼続」の居城だと思って見学した。

しかし、「直江兼続」の居城は「与板城」でこの「本与板城」ではなかった。

後で調べると、4キロほど南に「与板城」があった。


■10:34

本丸への山道を歩く。



■10:39 「本与板城址」。もともと直江氏は本与板城を本拠としていたが、信綱の代に与板城に拠点を移したと考えられている。


■10:40

県文化財指定の本与板城跡の見取り図。



■10:43 本丸からの眺めは残念ながら、木々が邪魔をしてよくない。切株の上に乗って写す。


海風亭 寺泊日本海


■11:24

昼食は日本海に出て、おいしい刺身でも食べよう。

寺泊港に来て、レストランを探す。

いけすレストランが売りの「海風亭 寺泊日本海」が良さそうなので、ここにしよう。


■11:34

限定30食の「刺身御前」を注文した。

お値段は、1180円とリーズナブル。

ただし、30食を作り置きの為か、刺身が乾燥していたのは残念。

そして、もっと残念な事はビールが新型コロナの影響で飲めなかった事だ。


弥彦山


■12:02

魚のアメ横といわれる「寺泊 魚の市場通り」はパスして、弥彦山に向かう。


■12:06

弥彦山から、佐渡島を眺めようと思っていたのだがあいにくの雨が降ってきた。



■12:38 弥彦山スカイラインを走り、弥彦山の山頂駐車場に着いたが、残念ながら日本海は見えない。山アジサイの花が慰めてくれた。


■12:38

「弥彦山パノラマタワー」が、霧の中に巨大な姿を見せていた。

弥彦山パノラマタワーの展望塔の建つ位置は標高550m、塔の高さは100mなので、塔頂は弥彦山頂(634m)よりも高いとの事。

ここも、新型コロナの影響でクローズしていた。



■12:50 弥彦山スカイラインを下っていくと展望駐車場があった。「弥彦山テイクオフ」からは、日本海の荒波が望めた。


彌彦神社



■13:14 「彌彦神社」を参拝しよう。広大な無料駐車場があったが、神社のすぐ隣が「弥彦競輪場」と知り納得。



■13:20 「彌彦神社」は、越後一宮として古くから信仰を集めてきた。彌彦神社の御祭神は、天照大神の曾孫の天香山命(あめのかごやまのみこと)。創建から2400年以上の歴史を有するとされる神社で、日本最古の万葉集にも詠われている。



■13:21 「茅の輪」が設けられていた。

Webサイトによると・・・6月11日、拝殿前に「茅の輪」を設けました。例年は6月25日に設置しておりますが、今年は新型コロナウイルスによる肺炎感染の早期収束と、ご参拝の皆様のご健勝を祈念し予定を早めました。ご参拝の折に「茅の輪」をくぐられ、日々お健やかであられますよう、ご案内申し上げます。


■13:23

拝殿に参拝した「yayo」。マスク姿が記念になるね。

この後、御朱印を貰いに行ったら、御朱印帳に記入するのではなく、別紙に押された御朱印を渡された。

これも、新型コロナの影響だ。


■13:32

パワースポットのシイノキの「御神木」

元の本殿はこのかたわらに鎮座していたが、明治45年の火災で、本殿も「御神木」も焼けてしまった。

その後、本殿は現在地に再建されたが、「御神木」は焼け残った幹からまた新しい芽が伸びはじめて再生した。

この不思議な現象を目の当たりにした人々は、いよいよこの霊木を通じて信仰を深めたという。


種月寺


■13:49

「種月寺」は、南英謙宗が文安3(1446)年に創建した寺院。

越後における曹洞宗の四大道場(耕雲寺・雲洞庵・慈光寺・種月寺)の一つ。


■13:50

山門をくぐり、荘厳な杉並木を歩く。


■13:53

本堂は、出雲崎の大工・小黒甚七が棟梁となって、元禄12(1699)年に建立された。

屋根は寄棟造りとなっているおり、「火伏せ」に霊験あらたかな名刹。



■13:56 山門横の六地蔵がいい雰囲気を醸成している。

「六地蔵」とはデジタル大辞泉によると・・・仏語。六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天道の日光の各地蔵菩薩とするが、異説もある。


慈光寺



■14:50 571号線を南下する。この少し先の銀杏の紅葉時は、とても見事で「黄金の里」といわれている。


■15:05

黄金の里会館の駐車場に車を停めて、「慈光寺」に向かう。

クマ出没注意の看板が目を引く。


■15:14

樹500メートルにおよぶ参道には、樹齢300~500年を超すといわれるスギ並木が続きその中をのんびりと歩く。



■15:15 新緑の中の滝谷川の清流が心を和ませる。



■15:16 西国拝礼33ケ所の観世音像が並ぶ。



■15:18 「慈光寺」は、南北朝期(1336~1392年)、後醍醐天皇に仕え武勇を誇った楠木正成公の直孫、傑堂能勝(けつどうのうしょう)禅師によって応永10(1403)年に開創された禅宗寺院。先ほど訪れた種月寺と同じ、曹洞宗の四大道場(耕雲寺・雲洞庵・慈光寺・種月寺)の一つ。


■15:20

伽藍諸堂は、江戸中期の再建で、かつての修行道場としての面影を多く残している。



■15:20 煌びやかな本堂。本堂を参拝し御朱印をいただく。


咲花温泉


■16:15

「道の駅 阿賀の里」に寄って、今晩の寝酒に新潟の地酒を購入しょうと思った。

何と、16時で閉まっていた。

旅館に行く途中のローソンで「麒麟山酒造」の四合瓶を購入。



■17:04 咲花温泉の「ホテル丸松」に投宿。部屋からは目の前に阿賀野川が流れ、左手の先は日本海だ。


■17:40

咲花温泉のエメラルドグリーンの温泉は、弱アルカリ性で硫黄泉、さらに硫酸塩泉の成分も含んでいる美肌の湯。

もちろん、源泉かけ流しで二四時間入浴できるので、温泉を堪能した。


■18:21

夕食は囲炉裏の部屋で頂く。

安い料金プランなので、料理はこんなものでしょう。


・・・部屋でゆっくり飲んだ「麒麟山酒造」の端麗辛口の酒は旨かった。




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