旅のはじめに



にし茶屋街



懐かしの近江へ
この5月1日に「平成」から「令和」へと時代は変わる。思い起こせば30年ほど前の「昭和」から「平成」に変わる時、「ふうみん」は転勤で滋賀県の八日市市(現東近江市)に家族揃って在住していた。

滋賀県は3度も天皇の宮が構えられた歴史があり、文化財の数では京都、奈良に次ぐ3番目を誇る。この歴史ある地は「滋賀」と呼ぶより「近江」と呼ぶほうがピッタシとくる。

当時、「鬼室神社」の場所は直ぐ隣の集落の人に聞いても判らないほどマニアックな神社だったし、木地師の祖の惟喬親王を祀る「蛭谷」の神社は、鈴鹿山脈の奥の山道に分け入る心細い場所だった等の懐かしい思い出がある。

家人の「yayo」が、在住当時に紅葉狩りに行った「湖東三山と永源寺」に久しぶりに行きたいと言ったので、ついでに北陸を巡る旅を計画した。

紅葉真っ盛りの2018年の11月の下旬、3泊4日の旅に出掛けた。
2019年4月
「ふうみん」


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