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■10:52
羽田空港第一ターミナルから、JAL313便に乗り込む。
福岡行のこの便は、満員の搭乗客だった。 |
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■11:39
飛行機の窓から下界を眺めると、奥多摩の山々は雪化粧をしていた。 |
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■11:23
福岡空港から地下鉄空港線に乗り込む。
天神駅に向かい、手荷物を駅のロッカーに預けよう。
優先席に、堂々と座れる年齢になりました・・・ |
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■13:52
手荷物を天神駅のロッカーに預け、駅前の「角屋食館」で昼食を摂ろう。 |
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■14:03
1階は満席なので、2階の中華に入る。
中国人や欧米人の客が多いのにはビックリ。
まずは、ビールでノドを潤す。 |
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■14:03
「ふうみん」は、ラーメン餃子セットを注文。
とんこつスープの博多ラーメンを食べると、今、博多にいることを実感しますね。 |
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■14:46
西鉄の天神駅から急行に乗り、西鉄二日市駅へ。
そこで、太宰府行の普通列車(旅人)に乗り換える。 |
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■15:02 太宰府駅から天満宮参道を歩く。お土産物屋や食事処が軒を連ねている。 |
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■15:03
メンバーの中で太宰府参拝の経験者は、小倉と福岡に単身赴任していた「あきちゃん」のみ。 |
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■15:07
鳥居を潜り「太宰府天満宮」の境内に入る。
春節の真っただ中とあって、周りの観光客は中国人や韓国人が多い。
心字池に架かる「太鼓橋」を渡る。 |
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■15:12 鮮やかに塗られた朱色の入母屋造り、檜皮葺の「楼門」を潜る。慶長年間(1596~1615年)に石田三成が再興したが、明治時代に焼失し1914年に再建された。 |
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■15:15 かの有名な満開の「飛梅」が見られて感激!感激!
この飛梅は、大宰府へ左遷された菅公を慕って一夜のうちに京から空を駆けてきたという伝承をもち、千年以上の時を経た今も花を咲かせている。官公の歌が有名だ。
東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ |
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■15:15
「本殿」にお参りする。
この本殿は、五間社流造で屋根は檜皮葺。正面に1間の唐破風造の向拝を設けてある。
丁度、宮司がお祈りしていた。 |
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■15:20 本殿裏で面白いものを見つけた。「朱色の瓢箪」だ。
飛梅の下で「瓢箪酒」を飲めば、厄を免れるという伝承がある。瓢箪の中に願いごとを書いた紙を納めて、本殿で祈願を受ける。厄が晴れたあかつきには、お礼のお参りをし、厄晴れ瓢箪を御本殿裏の「瓢箪掛所」へ納めるという。 |
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■15:22
素晴らしい「楠の巨木」に出会った。
巨木に出会えるのは、神社や古寺巡りの醍醐味ともいえる。
この大楠は、高さ28.5m、幹周り11.7m。
樹齢千年を超えると推定され、国の天然記念物に指定されている。
五七五にとらわれず「自由律俳句」を提唱した、萩原井泉水の詠んだ句。
くすの木千年 さらに今年の若葉なり |
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■15:29
本殿の奥の北神苑に入ると、観光客の姿もまばらになる。
「天開稲荷神社」への参道を登る。 |
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■15:32
この天開稲荷社は、稲荷神の総本山である京都の伏見稲荷大社から分霊した、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と稲荷大神の二柱を祭っている社だという。
近年、福岡随一のパワースポットとして有名なそうな。 |
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■15:34
社の裏の「奥の院」へ進むと、そこには石室があった。
「ふうみん」は古墳の石室ではないか?と、古代へと想像力を膨らませた。
最近の神社研究によると、
・出雲系が新羅
・伊勢・日向系が百済
・八幡・稲荷の秦系が秦の始皇帝の家臣の徐福系
という説が、浮かび上がっていると言う。 |
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■15:46
「九州国立博物館」では、「古代日本と百済の交流展」を開催していた。
この九州国立博物館は、100年以上の歴史を有する東京・京都・奈良の国立博物館に次いで、2005年10月に開館した4つめの国立博物館。 |
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■15:50 心字池に架かる太鼓橋。この橋を渡ると心身ともに清められるという。 |
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■15:54
太宰府名物の「梅が枝餅」を4個買い、メンバー各自が試食する。
なかなかおいしい。
「梅が枝餅」とは、小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅。
その名称は、太宰府天満宮の祭神である菅原道真公に由来している。 |
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■15:59
福岡の名物といえば「辛子明太子」だ。
その、明太子の有名ブランドは「ふくや」だろう。
「ふくやの明太子」を、今回の小倉競馬場の馬主席を取っていただいた札幌の馬主のAさんに送る。
遥かに遠い札幌でも、福岡の明太子は一般的に食されているのかな? |
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17:29
博多から小倉へは、新幹線で16分と便利だ。
ただし、値段は高い。 |
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■17:45
小倉駅に到着。 |
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■17:48
小倉駅の新幹線口に出ると、今夜の宿「コンフォートホテル」が見えた。 |
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■18:41
小倉の繁華街を歩きながら、今夜の目的「魚の美味い店」を探す。
「ふうみん」が、高知に単身赴任していた時の話。
小倉から転勤してきた上司が、「高知の人間は、高知の魚が美味いだろうと自慢するが、玄界灘の魚に比べれば大味でうまくない」と言った。
そんな事もあり、小倉の魚に期待している「ふうみん」であった。 |
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■18:46
小倉の元支社長の「あきちゃん」は、携帯で地元の昔の部下に魚の美味い店を連絡し紹介してもらう。
その、「晴れときどき魚」にやっとたどり着く。
間口の狭い店なのでわかりづらい。 |
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■18:52
お店に入り、まずはビールで乾杯! |
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18:52
「ふうみん」も美味い魚を期待して胸躍る。 |
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■18:57
「あきちゃん」ご推薦の「ゴマサバ」。
これが美味い!
皆、美味い!美味い!とお代わりを注文。
「ふうみん」は、ゴマサバという種類の鯖を使用した料理だと思っていた。
ところが、ゴマサバとはサバの刺身に醤油とごまをあえたものだった。 |
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■19:07 こちらは「カワハギ」と「アジ」の刺身。このカワハギのプリンプリンした新鮮な肝を醤油に混ぜて身をいただく。トラフグの刺身にも負けません。 |
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■19:16 「生カキ」も絶品。口の中にミルキーな味が広がります。 |
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■19:23 「地鶏の南蛮焼き」。ジューシーです。 |
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■19:23
焼酎の「黒霧島」をお湯割りでいただく。
東京のボトルは四合瓶(720ml)が多いが、ここでは五合瓶(900ml)だ。
飲んべいにはうれしいね。 |
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■20:22 「イカ焼きと」・・・後は、食べるのと飲むのに忙しく写真を撮るのも忘れました。 |
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■21:39
満足して、店の前での記念写真。 |
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■21:49
小倉の繁華街の裏道を駅に向かって歩いていると、「薔薇族専門映画館」があった。
営業的に成り立つのかな? |
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■21:49
その映画館の傍に「白頭山」という赤ちょうちんを見つけた。
二次会に寄って見よう。 |
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■21:59
このおでんの大根の大きさと旨さには、シビレましたね。
「さっぽろさん」が、3年前に行った小郡の「味吉」のおでんを思い出すね。と言った。
全くの同感だ。 |
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■21:59
話が進み、熱燗が進む。
先ほどの「晴れときどき魚」で、かなり飲んだが、このお店からホテルも近いしマ~アいいでしょう。 |