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■11:04
東京発(10:33)のひかり509号に乗って来た「さっぽろさん」。
「ふうみん」と「丸ちゃん」は、新横浜(10:52)から乗り込み、車内で合流。
早速、話が弾む男二人。 |
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■11:04
くつろぐ「ふうみん」。
早速、缶ビールを出して飲み始める。
つまみには、新横浜駅で買った「崎陽軒」のシウマイ弁当。
これが、新横浜からの新幹線の旅の定番です。 |
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■13:17
京都(13:14)に到着。
八条口からタクシーに乗り、最初の観光スポットの東寺へ向かう。 |
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■13:33
東寺に到着し、受付で手荷物を預かって貰って見学開始だ。
「東寺」は、平安京の正門にあたる羅城門の東西に、国家鎮護寺院として、「東寺」と「西寺」が建立された。
823年(弘仁14)に、嵯峨天皇から空海へ下賜され、真言密教の根本道場となった。 |
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■13:50
「講堂」には、大日如来を中心とした21体の密教尊が安置され、立体曼荼羅を構成している。
残念ながら、撮影禁止。 |
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■「ふうみん」は、2011年に東京国立博物館で「空海と密教美術展」を見たが、講堂で見る仏像はまた感じ方が違う。
「さっぽろさん」は、仏像の埃がちゃんと払っていないとの感想 |
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■13:57 「五重塔」の高さ55mは、木造塔として日本一の高さを誇る。現在の塔は、1644年(寛永21)に徳川家光の寄進で建てられた。
紅葉の中に五重塔が映える、いかにも京都という情緒ある風景だ。 |
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■14:04
特別公開で、五重塔の内部を拝観。
内部の壁に、は真言八祖像が描かれ、四方の柱には金剛界曼荼羅、側柱には八大龍王が描かれている。
塔を貫く心柱を、大日如来と見なしているとの事。 |
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■14:06 東寺の苔むした庭に落葉が、美しい文様を描く。 |
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■「宝物館」で、特別公開の東寺所蔵の密教図像を見学。
平安時代に中国から伝来した、密教絵画の基礎となる、白描画など約60点が展示されていた。 |
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■14:59
特別公開の「観智院」で、宮本武蔵の鋭い絵筆で描かれた「鷲の図」と「竹林の図」を見学。
「五大の庭」の右の築山は、長安を表し、中央の踞石は、遣唐船と守護する竜神・神亀・鯱を表し、左の築山は、日本を表しているといわれる。 |
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■15:42
手荷物を駅のロッカーに預ける為、京阪本線「伏見稲荷駅」に寄る。
「ふうみん」はタクシーを降りて、何かおかしいな?と思った。
…バックをタクシーに置き忘れていたのだ。
幸いレシートが手元にあったので、連絡を取り無事に戻った。
ほっと安心。いや~あ、こんなドジを踏むなんて…歳ですね。 |
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■15:44
そんなドタバタをしていると、天気雨が降ってきた。
駅前の商店が、傘を軒先に並べる。 |
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■15:51
雨が止んだので、伏見稲荷に向かう。
「伏見稲荷大社」は、711年(和銅4)に秦氏が稲荷山に鎮祭し、816年(弘仁7)現地に社殿が移されたと伝えられている。
ここは、全国に約4万社ある、稲荷神社の総本山だ。 |
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■16:07
「千本鳥居」と呼ばれる鳥居のトンネルが、独特の景観美を醸し出している。
伏見稲荷は、外国人に特に人気のあるようだ。
沢山の外国人観光客に混じって、我々も見学する。 |
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■16:08
ろうそくに炙り出された、お稲荷さんの神使の白い狐像が、神秘的で少し薄気味悪い。 |
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■16:38
伏見稲荷を後にして、今晩から3泊する「アーバンホテル京都」に向かう。
ホテルは、京阪本線「伏見稲荷駅」からひと駅の「深草駅」で下車し、徒歩5分の所にある。 |
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■18:24
ホテルにチェックインし、部屋で一休みしてから夕食に出かける。
京阪本線「祇園四条駅」で降り、四条通を歩く「さっぽろさん」と「丸ちゃん」。 |
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■18:35
夕食の祇園花見小路にある「割烹 あきしの」に到着。
お店の前で「さっぽろさん」が、記念撮影。 |
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■18:41
美人の女将に、久々のご挨拶。
「ふうみん」は、十数年前の現役時分に、知り合いの専務に連れられて来たお店だ。
十数年経っても、変わらぬ美しさの女将にビックリ! |
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■18:46
いかにも、紅葉の京都を表現した先附です。
柿初霜和え、子持鮎有馬煮、むかご真丈黄金焼、鴨ロース、カニ身と菊菜のお浸し、すじ子のみぞれ和え、蓮根煎餅、紅葉煎餅。 |
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■18:58
ビールで喉を潤した後は、日本酒ですネ。
早速、「丸ちゃん」は大吟醸の「聚楽第」を注文。
この聚楽第は、京都御所の近くの佐々木酒造製。
秀吉が茶の湯に使用したという名水と、山田錦を最高まで精米して造り上げた淡麗辛口の酒。 |
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■19:02
その大吟醸を江戸切子のお猪口で飲む。
…酒好きには、応えられませんネ。
その後は、「立山」を熱燗で頂きます。 |
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■19:11
椀物。
カニ湯葉真丈、松葉柚子、鶴菜。
この、真丈の味付けが、さすが祇園と感激しきりです。 |
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■19:20
刺身の三種盛は、各自がメニューから選びます。
「ふうみん」は、河豚、ぶり、剣先イカを注文。 |
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■19:39
焚物。
煮穴子と小蕪の炊き合わせ、京かんざし、針柚子。 |
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■20:03
凌ぎ。
鮟肝豆腐、焼目百合根、紅葉おろし、葱、割りポン酢。 |
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■20:28
油物。
甘鯛唐揚、海老芋唐揚。
…男三人、美味しい料理と旨い酒を十分に堪能し満足しました。 |
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■20:50
満腹して割烹「あきしの」から、一力茶屋の横の小路にあるスナック「寿満子」へ。
撮り忘れた写真は、翌日の昼に撮ったので、セピア色に加工。 |
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■21:02
ここも、「ふうみん」は十数年ぶりの訪問。
ママは体調を崩してお休みだったが、妹さんとマスターは元気そうだった。 |
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■21:02
ご機嫌で、京都「祇園」の夜を満喫する二人。
あれ、「丸ちゃん」は何処へ? |
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■22:19
京阪本線の「四条駅」から「深草駅」まで乗り、ホテルに戻る。 |