行程4日目>蔵王山頂、福島へ



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■6:26

おおみや旅館(写真奥)の直ぐ前には「上共同浴場」がある。

こんなに近くでは源泉も同じだと思い、「河原湯共同浴場」に行く。

もちろん、おおみや旅館の源泉風呂には今朝も入浴済み。


■6:28

河原湯共同浴場へは徒歩数分の距離。

営業時間は6時半なので男湯には誰もいず。


■6:29

温泉 No.9
温泉名 蔵王温泉
河原湯
おすすめ度 ★★★★★
入浴料 200円

この湯船には感動しましたね。

湯船からあふれた源泉が洗い場を覆い尽くしている。そこに、窓から差し込む朝日が反射してゆらめき、実に美しい。

何とも、感動的なお湯でした。


■7:27

おおみや旅館の朝食。

朝から、食欲旺盛だ。


■8:55

蔵王山頂を目指して走っていくと「樹氷の泉」があり、ペットボトルに詰める。

しかし、この水は全く美味しくなかった!


■9:41

蔵王ラインから、蔵王エコーラインに抜ける。

そして、山形県から宮城県に入り、有料道路で蔵王山頂の刈田岳(1758m)へ。



■9:43  蔵王山頂から西を望む。実に雄大な景色だ。



■9:44  御釜。蔵王苅田岳の火口湖。周囲1キロ水深25mで、強い酸性のため珪藻しか生えず。湖のエメラルドグリーンがまさに神秘的。


■10:01

御釜から、再び山形県へ。

一路、米沢に向かう。


■11:29

米沢を通り過ぎ、「道の駅田沢」で一休み。


■12:01

道の駅田沢から、喜多方に抜ける121号線を走る。

大峠トンネルの中で福島県に入る。

昨年の秋、2010年9月11日に大峠道路の残りの工区が開通し、37年かかった大峠道路はやっと全通した。


■12:35

昼食は喜多方ラーメンにしょうと、評判の「坂内食堂」に向かう。

テレビの撮影か大林素子が店内から出て来、店のご主人に「美味しかった。ご馳走様。」と挨拶をしていた。


■12:43

平日だというのになかなかの行列だ。

やっと店内に入り、食券買う。

そして、テーブルに座りまた待つ。


■12:59

待ちくたぶれた頃、ラーメンが出てきた。

見た瞬間、すごく薄そうな汁と感じ、やはり食べるとすごくしょっぱい。

まさに、名物に旨いものなし。ムスッ!として店内を出る。


■13:55


道の駅「会津柳津」に入る。


ここで、ソフトクリームを食べる。先ほどのしょっぱいラーメンの口直しだ。


■15:14

玉梨とうふ茶屋に寄る。

神奈川から来たといって、寄せ豆腐を注文したら、店主が「わざわざ遠くから来てくれたね。!」

と、おからドーナツとコーヒーをサービスしてくれた。


■16:48

湯ノ花温泉の「本家亀屋」に到着。

古民家の民宿で客室は3部屋のみ。

ここは足元湧出の湯小屋を持っている評判の温泉宿だ。

■17:15

湯ノ花温泉には4つの外湯がある。

それを巡るのが楽しみで、今日の昼は温泉に立ち寄らなかった。

浴衣に着替えて、先ずは「石湯」だ。湯ノ岐川沿いの絶好のロケーションに位置する。

う~ん。とても、絵になる~あ。


■17:17

温泉 No.10
温泉名 湯ノ花温泉
石湯
おすすめ度 ★★★★
入浴料 共通券200円

混浴なので、「yayo」は入らず。

浴室のこの大きな石が何ともいえませんネ。


■17:25

道を戻り「弘法の湯」へ。

こちらは男女別の浴槽なので、「yayo」も入浴。


■17:26

温泉 No.11
温泉名 湯ノ花温泉
弘法の湯
おすすめ度 ★★★★
入浴料 共通券200円

ここも、源泉かけ流しのいいお湯です。



■17:36  湯ノ岐川沿いを上流方面に歩く。この先に田代山湿原がある。何ともない景色だが「ふうみん」のとても好きな情景の一つ。


■17:41

湯ノ岐川沿いの物置のような建物が、「本家亀屋」所有の湯小屋。


■17:42

温泉 No.12
温泉名 湯ノ花温泉
本家亀屋
おすすめ度 ★★★★
入浴料 宿泊

鍵を開けて中に入ると、小さなコンクリート製の湯船の底の穴から源泉が湧出している。

足元湧出の温泉を堪能。


■18:12

本家亀屋の湯小屋の先には「湯端の湯」があるが、ここは以前入浴したので省略して「天神の湯」に行く。

この天神の湯は湯ノ花温泉のメイン道路の橋の袂にある。後ろの見える蔵と家屋は本家亀屋。

天神の湯からはおばあさんが出てきたばかりだった。


■18:19

温泉 No.13
温泉名 湯ノ花温泉
天神の湯
おすすめ度 ★★★★
入浴料 共通券200円

4つの外湯の中ではここが一番気に入った。ただし、ここのお湯は熱すぎて、右端の小さな浴槽に入る。

ここは混浴なので、「yayo」はパス。


■18:52

夕食は歴史を感じさせる居間で摂る。

一品一品運ばれてくるため、ビールとお酒が進む。

江戸末期の建物かな?と思ってご主人に聞くと、それよりも古く300年ほど前の建築らしいとのこと。


■20:37

客は当日「ふうみん」たちの一組だけ。

…ご主人と話す。福島原発事故の影響で客足はバッタリと止まったという。

常連客に電話しても「今、福島は、ちょっと…」と風評被害の大きさを嘆いておられた。

最後に出てきた「手打ちそば」が絶品で、お替りしてしまった。




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