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■4:56 早朝の羽根沢温泉の朝。この山奥の鄙びた静けさが何ともいえません。…本当に癒されますネ。 |
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■4:57
羽根沢温泉「松葉荘」。 |
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■5:10
温泉 No.3 |
温泉名 |
羽根沢温泉
松葉荘 |
おすすめ度 |
★★★★★ |
入浴料 |
宿泊 |
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早速、朝湯に入る。新鮮なお湯は、無色透明でかすかな硫黄臭がする。
そしてお湯のぬめり感がなんとも絶妙。 |
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■6:27 朝風呂を浴びた後は、朝食前の散歩に出かける。植えたばかりの水田の淡い緑の稲が印象的だ。なんとも空気が旨い。 |
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■6:50
地元のかなり高齢のおじいちゃんも山から沢山の蕨を採って来て、箱に詰めて出荷の用意をしていた。
いいお小遣いになるのだろう。 |
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■6:58
羽根沢温泉の「共同浴場」。
この温泉は松葉荘と同じ源泉なので、今回の入湯はパス。
入浴料の200円を払わずに入浴する不届き者が多いのか、セコムのステッカーが貼ってあった。…残念。 |
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■7:25
松葉荘の朝食。
早朝に起き、入浴・散歩の後の朝食は進む。 |
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■9:12
松葉荘を出て田舎道を走っていると、鮭川の橋のふもとに「庭月観音」があった。
庭月観音は天文4年(1535年)に鮭延城主となった佐々木貞綱が城内に聖観音像(慈覚大師の作伝)を安置した事が始まりとされる。
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■9:14
もがみ名水50選の「庭月観音清水」。
一口飲めば観音様の慈悲が授かるご利益水。
ありがたく、この清水をペットボトルに詰める。 |
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■9:41
真室川から344号線に入り、少し走っていると「水車」があった。 |
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■11:06
温泉 No.4 |
温泉名 |
湯の台温泉
鳥海山荘 |
おすすめ度 |
★ |
入浴料 |
500円 |
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わざわざ344号線から峠越えをして、「鳥海山荘」の露天風呂に入りに来たのは、眼前に鳥海山の山容を望めると思ったからだ。
残念なことに濃霧のため、露天風呂から鳥海山はまったく見えない。
おまけに、この温泉は循環の塩素消毒で最悪の湯質だ。
せっかくの羽根沢温泉で磨いた肌が汚れるようだ。
…早々に退散する。 |
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■11:34
温泉のほか、鳥海山荘で楽しみにしていたのが、近くにある「手打ちそば鳳来」。
この、建物はいかにも旨い田舎そばを食べさせてくれそうだ。
と中に入ると、誰も居ない。いくら呼んでも出てこない。 |
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■11:34
周囲を見渡すと、入口の横に貼り紙があり、「震災後は土日祝の営業のみ」と書かれている。
何のために山道の344号線を走り、遠回りして湯の台温泉まで来たのか?と思う。
「ふうみん」たちの外にも客が来、残念そうに帰って行った。 |
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■12:20
羽黒山へ行く途中に繁盛しているラーメン屋があったので、車を止める。
その店の名前は「尾浦」。
「ふうみん」は「つけそば」を頼む。味は合格点で、その量がすごい事に驚く。
おかげ様で、お腹がパンパンだ。 |
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■13:44
羽黒山の大鳥居をくぐる。 |
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■13:56 羽黒山の随神門。羽黒山は1400年前の推古元年(593年)、第32代推古天皇の第一皇子・蜂子皇子(はちこのおうじ、波知乃子王)が羽黒山を開かれたのが出羽三山の始まりという。 |
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■13:59
天拝石。
この奇石を通して天を祭ったという石。
「ふうみん」はクメール遺跡の石に興味を持ってから、このような石にも関心がある。 |
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■14:05
朱塗りの「神橋」と「須賀の滝」。
この滝は、神仏分離以前は不動の滝と称した人工の滝。というから驚く。
承応3年(1654年)、五十代別当執行の天宥が、堰を築造して約8キロ離れた水呑沢からの水を落としたものいう。 |
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■14:15
国宝「羽黒山五重塔」。創建は平将門、再建は武藤政氏と伝えられる。
この五重塔は羽黒山参道の杉並木の中にあり、東北地方最古の塔といわれる。
巨大な杉の中に一体となって建っている素木造りの三間五層の姿は感動ものだ。
芭蕉はこの先の南谷別院に滞在し次の句を呼んだ。
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■14:54
羽黒山有料道路を走り、山頂の「羽黒山神社三神合祭殿」へ。
三神合祭殿は、萱葺神社建造物として日本で最大の建造物。
ここは、月山、羽黒山、湯殿山の三神を合祭している。 |
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■15:09
羽黒山山頂の案内所に居た山伏。
…いかにも羽黒山に来たという感じ。 |
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■15:33
道に迷いながら(我が家のカーナビの地図には入っていない)、庄内映画村に到着したら、入り口が閉まっている。
後でネットで調べたら、
営業時間は9:00~17:00
(最終入場15:30まで) |
最終入場時間の15:30に3分ほど遅れた。
…たった3分で入場を断念。 |
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■16:20
湯田川温泉の共同浴場「正面湯」に入湯。
湯田川温泉は和銅5年(西暦712年)の開湯。
山形県では、蔵王温泉、五色温泉についで3番目に古い歴史ある温泉。 |
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■16:24
温泉 No.5 |
温泉名 |
湯田川温泉
正面湯 |
おすすめ度 |
★★★★ |
入浴料 |
200円 |
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毎分約1000リットルと豊富な源泉が浴槽に勢いよく注がれている。
とても、気持ちのよい共同浴場だ。 |
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■16:38
湯田川温泉の湯田川小学校にある藤沢周平の記念碑。
藤沢周平は山形師範学校卒業後に教師になり、湯田川中学校に赴任した。
当時の湯田川中学校は小学校と同居しおり、現在小学校だけが残っている。
明日は藤沢周平記念館に行こう。
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■17:28
由良温泉「サンリゾート庄内」に投宿。チェックインを済ませ、由良海岸へ。
由良海岸のシンボル「白山島」は、火山性噴火によってできたといわれ、高さ70m、周囲436mの小島。
白山島へは歩いて渡る170mの朱色の橋がある。なかなか風情のある橋だ。
ホテルの支配人によると東北の江ノ島というが、大きさが全然違う。 |
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■17:39
この白山島に、羽黒山の開祖「蜂子皇子(はちこのおうじ、波知乃子王)」が推古元年(593年)に上陸したという。
蜂子皇子は、父の崇俊天皇が蘇我馬子に暗殺され、馬子から逃れるべく丹後国由良から海を船で北へと向った。
そして、白山島の岩の上で八人の乙女が笛を吹き舞いながら蜂子皇子を導き迎え入れたと云う。
上陸すると3本足の烏(これは絶対に八咫烏でしょう!)に導かれ、羽黒山へとたどり着き開山した。
そんな故事を思い出しながら、眺める夕日は一段と感動的だ。さすが「日本の夕日百選」の事はある。 |
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■17:50
温泉 No.6 |
温泉名 |
由良温泉
サンリゾート庄内 |
おすすめ度 |
★★★ |
入浴料 |
宿泊 |
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ホテルの温泉なので余り期待していなかったが、日本海を眺望出来る源泉掛け流しの温泉で、なかなかよいお風呂だ。 |
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■18:28
日本海の夕日を眺めながらのレストランで海鮮の夕食を摂る。
由良漁港が目の前なので、さすが日本海の海の幸は美味しい。
ボタンえびが美味しかったので刺身の盛り合わせを頼んだら、かなりの量だったが1000円とリーズナブル。 |