ウォラブリリゾート(Woraburi Ayutthaya Resort) |
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■6:07 ウォラブリリゾート(Woraburi Ayutthaya Resort)から眺めたアユタヤの朝焼け。 |
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■6:11
レストランに行く。 |
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■6:12
料理の種類も多く、おいしく頂きました。 |
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■6:44 ホテルの裏を流れるパサック川の対岸は、昨日夕食を摂ったレストランだ。 |
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■7:36
ウォラブリリゾートを出発する。 |
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インブリー(In Buri)へ |
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■7:38
インブリー国立博物館を目指してホテルを出た。
アユタヤ駅の前を通る。 |
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■7:46 大動脈の32号線を走ると、流石に交通量が多い。今日は土曜日とあって、バンコク市内から郊外に向かう車が多いのだろう。 |
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■7:56
今日は、田舎道を走るので早めの給油だ。
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★給油DATA |
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給油価格 |
580 |
(B) |
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給油量 |
21.69 |
(L) |
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1L当り |
26.74 |
(B) |
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■8:18 シンブリー県の歓迎ゲートを潜る。これから行くインブリーは、シンブリー県の中の市になる。 |
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■8:49
インブリーに入り、国立博物館を目指す。 |
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インブリー国立博物館(In Buri National Museum) |
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■8:56
インブリー国立博物館(In Buri National Museum)。
この博物館は、ワットボット(Wat Bot)の寺院の敷地内にあり、1940年に寺院の修道院長により設立された。
博物館の開館時間は9時なので、周辺を散策。 |
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■8:56
庭には「石鐘」が吊り下げられていた。 |
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■8:57
「ナーガ上の仏陀」が置かれていた。 |
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■8:58
こちらが博物館の入り口だ。 |
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入場料、50バーツ。
今までの国立博物館の中で一番安い。 |
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■9:03
仏陀立像
ドヴァーラヴァティー様式
7~8世紀
この博物館では、西暦ではなく仏歴を使用しているので、一瞬戸惑う。
Ban Khu Muang 出土 |
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■9:03
宝輪
ドヴァーラヴァティー様式
7~8世紀
Ban Khu Muang 出土 |
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■9:03
上の2つの遺物は、バンクームアン(Ban Khu Muang)から出土した。
バンクームアンは、写真のように自然地形の環濠を持ったドヴァーラヴァティーの都市遺跡。
「ふうみん」は、Google Map を目を皿のようにして探したら、インブリー国立博物館の西9キロほどの場所にあった。 |
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■9:04
バンクームアンから出土した、ドヴァーラヴァティー様式の像たち。 |
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■9:05
こちらもバンクームアンから出土した遺物。 |
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■9:05
発掘された馬の骨
説明文はタイ語のみ。 |
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■9:11
踊る女神
クメール様式
躍動感のある女神像だ。旗竿の先に付けられた飾りらしい。 |
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■9:18
先史時代の遺跡と、ドヴァーラヴァティー遺跡の説明パネル。
すべてタイ語だ。 |
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シーテープ遺跡公園へ |
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■9:31
インブリーの市街を抜ける。 |
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■9:35
32号線に戻り、左折してインターチェンジから11号線に入る。 |
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■10:10
11号線から、2219号線に入る。
2219号線の舗装の悪い田舎道を走る。
途中に、店舗などはほとんどない。 |
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■11:05
道路標識に、中国の簡易体文字が書かれていたのには驚いた。
・・・ま~あ、日本の交通機関は簡易体とハングルで、もっと酷いことになっているからね。 |
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シーテープ歴史公園(SriThep Historical Park) |
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■11:14
シーテープ歴史公園(Si Thep Historical Park)に到着。
先ずは駐車場に車を停める。 |
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■11:20
シーテープには、13年前の2006年6月に訪問している。駐車場に入って、当時と違うので戸惑う。
当時の旅行記(2006.6.4)↓
入場料30バーツを支払い中に入るが、案内板も無いし、標識も総てタイ語だ。
分らないまま広い公園内を車で巡ると、所々にラテライトの基壇が見えるが、目指す祠堂はどこにも見えない。
そして、また入口に戻ってしまった。
やっと、メインの遺跡の建造物を見つけた。
静寂な公園の木々の間にクメールの祠堂が静かに佇んでいた。
先程、この近くを通ったが祠堂は林の中で見えなかった。 |
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入場料、100バーツ。 |
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インフォーメーションセンター |
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■11:26
インフォーメーションセンターというか、小さな博物館に入る。
前回の見学時には無かった。 |
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■11:26
シーテープ遺跡の地図模型。
左側の円形の環濠が、ドヴァーラヴァティー王国時代の最初にできた部分。
その後の人口増加で、右側の長方形の環濠まで広がった。
その後、クメールが進出した。
シーテープの都市遺跡は、中部タイと東北タイとを結ぶ交易ネットワークの重要な拠点として繁栄した。 |
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■11:27
この遺跡は大きく3つに別れる。
最初のパネル。
①、1988年に発掘された先史時代の墳墓遺跡。 |
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■11:27
次のパネル。
②、7世紀から8世紀にかけて造られたピラミッド状のレンガの大きな遺跡 Khao Klang Nai (28m×44m×12m)がある。
その遺跡の壁面には、ドヴァーラヴァティー時代の貴重な漆喰彫刻が残されている。 |
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■11:28
3つ目のパネル。
③、11世紀から12世紀に造られたメインの二つのクメールの祠堂を持った遺跡がある。
Prang Sri Thep と Prang Song Phi Nong だ。 |
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収蔵庫 |
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■11:30
続いての建物は、遺物の収蔵庫だ。 |
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■11:31
石柱
ドヴァーラヴァティー様式
7~8世紀 |
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■11:32
シバリンガ
クメール様式
11~12世紀
Prang Song Phi Nong 出土 |
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■11:32
スーリア
クメール様式
7~8世紀
レプリカで、本物はバンコク国立博物館に展示 |
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■11:34
仏陀立像
ドヴァーラヴァティー様式
8~9世紀
Khao Klang Nok 出土
レプリカで、本物はナーラーイ国立博物館(ロッブリー)に展示。 |
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■11:36 野外のテントの下にも遺物が置かれている。 |
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■11:41
彫りかけのまぐさ石。 |
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■11:41
こちらは悲惨な遺物だ。
石像を盗難する時、重いので足首から切断して胴体を持ち運んだ。
・・・その後には、台座と足首が残された。 |
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Prang Song Phi Nong |
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■11:44 博物館から遺跡群までは500メートルぐらい離れている。前回は車に乗ってい走り回ったが、今回はトラムに乗って移動する。そのトラムの車中からバライを写す。 |
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■11:46
Prang Song Phi Nong 遺跡。
11~12世紀に建造された、クメール様式の祠堂。 |
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■11:46 十字型のテラスを持ったラテライト造りの参道。 |
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■11:49
中央祠堂と右側に小さな祠堂がある。
クメール建築の基本は、1基か3基の祠堂だが、こんな形の配置は珍しい。
大きな祠堂はシヴァを、小さな祠堂は妻のウマーを現わしているのでは、と考える。
レンガ造りの祠堂の上部の破損は激しい。 |
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■11:49
祠堂内の壁には壁龕があり、床の中央にはラテライトの基台があった。 |
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■11:51 右側の小さな祠堂にはまぐさ石がある。カーラの上に、聖牛ナンディンに乗るシヴァと妻のウマーが彫られている。 |
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■11:51
地方の職人の手になる為、稚拙なところがある反面おおらかさがあり、「ふうみん」の好きなまぐさ石だ。 |
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Prang Sri Thep |
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■11:57
Prang Sri Thep 遺跡。
11~12世紀に建造された、クメール様式の祠堂。 |
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■11:57
一基の大きな祠堂が佇んでいる。
この祠堂は、バプーオン様式でピマーイと似たデザインだ。 |
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■11:58
開口部のまぐさ部分は破損し、木材で補強してある。 |
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■11:58
緑の木立の越しに見る、青い空とレンガの褐色の祠堂。
クメール遺跡に魅かれる構図だ。 |
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Khao Klang Nai |
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■12:02
Khao Klang Nai 遺跡。
7~8世紀に建造された、ドヴァーラヴァティー王国の遺跡。
宝物殿として使用された。 |
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■12:02 Khao Klang Nai は、ピラミッド状のラテライトで造られた大きな建造物。大きさは、幅28m、長さ44m、高さ12m。屋根の下には素晴らしい漆喰彫刻がある。 |
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■12:02
遺跡の前には大きな宝輪が置かれている。
記念撮影の「ふうみん」。 |
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■12:03
建物の横には、大量のラテライトブロックの遺物が置かれていた。 |
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■11:05 Khao Klang Nai の基壇の漆喰彫刻。力士などが基壇を支えている。 |
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■11:05
力士像の漆喰彫刻。 |
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■11:05
獅子像の漆喰彫刻。 |
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■11:06 一番下の基壇と二番目の基壇には漆喰彫刻がなされ、その上の部分は剥がれてしまったのか? |
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■12:25
遺跡から駐車場までは、来た時と同じようにトラムに乗って移動する。 |
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昼食は地元の食堂で |
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■12:35
お昼は何処で食べようか?Google Map で検索する。
遺跡近くの食堂 ครัวคุณเกรียง に入る。 |
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■12:36
遺跡見学で乾いたのどに、まずは氷入りの冷えたビール! |
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■12:49
ソムタム、ガイヤーン、カオパッド。
それに、カオニャオのイサーン料理のフルコース。 |
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■13:20
イサーン料理の大好きな「yayo」も満足のようだ。
昼食代、チップ込みで380バーツ。 |
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カオクランノック(Khao Klang Nok) |
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■13:25
カオクランノック(Khao Klang Nok)遺跡。
シーテープの北西に位置し、近年に遺跡全体が発掘調査されて、修復された。
7〜8世紀のドヴァーラヴァティー王国の仏塔遺跡。 |
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■13:26
駐車場の横に案内所があった。
案内所にはパネルが並んでいる。 |
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■13:26
カオクランノックの復元予想図。
四方に階段があり、二段の基壇の上に円形の仏塔が建っている。
四方の階段の先には、小仏塔が放射状に並んでいる。
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■13:27
パネルの写真。
下のシーテープ遺跡から、北西に3キロほど離れた場所(赤字と赤線で囲まれた)にある。 |
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■13:28 カオクランノック遺跡は、一辺の長さ64メートルの方形で、高さ20メートルの巨大建造物。思わず目を凝らす大きさだ。ドヴァーラヴァティー遺跡の中で最大の規模を誇る。 |
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■13:28 「ふうみん」の第一印象は、ボロブドゥール遺跡に似ているな!と思った。一辺が120メートルのボロブドゥール遺跡には遥かに及ばないが、それにしても見事な遺跡だ。 |
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■13:29
遺跡の上段に登ると、そこにはレンガ造りの円形の仏塔の残滓がある。
大きさは、見学の人たちと比較されたし。 |
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■13:29 上段から眺めた遺跡の敷地内には、基壇の跡が至る所にある。 |
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■13:39
遺跡の脇に、小さな社があり、レプリカの神像が置かれていた。 |
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プラーンルーシー(Prang Ruesi) |
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■13:59
プラーンルーシー(Prang Ruesi)。
この遺跡は、シーテープの2つのクメール遺跡と同時期に建てられた。
11世紀の典型的なクメール建築だ。 |
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■14:01 東側の正面から右に傾いた祠堂を眺める。ラテライトを敷き詰めた参道が、祠堂まで続く。 |
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■14:01 左側には経蔵らしいラテライトの基壇がある。 |
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■14:01
プラーンルーシー遺跡を見て「ふうみん」は、遺跡の配置からして「施療院」では?と思った。
しかし、祠堂の形状が違うし、レンガ造りの施療院は見たことがない。
それに、バライらしきものがない。 |
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■14:07
南側にも1基の祠堂が建っている。
それぞれの祠堂に周壁がある事から、建造時期が別だったのではないか?
先ほど見学したドヴァーラヴァティー遺跡のカオクランノックと、シーテープ遺跡までの距離は3キロほどの同距離だ。
ドヴァーラヴァティーの巨大仏塔に対するクメールの対抗意識があったのでは?と思った。
・・・それにしては、規模が小さいかな。 |
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ロッブリー(Lop Buri)へ |
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■14:28
今日の宿泊地、ロッブリー(Lop Buri)に向かう。 |
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■15:14
右折して、3333号線を走る。 |
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■15:31 3333号線をロッブリーに向けて走っていると、目の前に石灰岩の山が現れた。 |
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■15:59
ロッブリー市内の1号線を走る。 |
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ワットサック(Wat Sak) |
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■16:10
ワットサック(Wat Sak)に到着。
この寺院の本堂の横に、クメール遺跡があるという。
遺跡の出土品から、13世紀のクメール遺跡と考える。 |
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■翌日に見物したナーラーイ国立博物館(ロッブリー)に展示してある、ワットサックからの出土品。
門衛神頭部
クメール美術
バイヨン様式
13世紀 |
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■16:11 クメール時代のラテライト造りの基壇が残っている。 |
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■16:15
入り口手前のレンガの部分は、後世のアユタヤ時代に建て増しされた部分だろう。 |
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■16:16
遺跡の石が置かれていた。
砂岩はクメール、円柱のレンガはアユタヤと考える。 |
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ザテンポロッブリー(The Tempo Lopburi) |
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■16:36
今晩の宿、ザテンポロッブリー(The Tempo Lopburi)が見えて来た。 |
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■17:19 ザテンポロッブリーの部屋から眺めたロッブリーの山々。
部屋に落ち着き、そろそろ旅も終盤に近付いた。手持ちのバーツの残を数えると、旅の終わりまで持ちそうもない。「BIG C」に行けば、両替が出来るだろう。 |
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BIG C |
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■18:55
「BIG C」へ両替に来た。
2階の「アユタヤ銀行」で両替が出来た。
3万円で、8130バーツ。
1万円で、2710バーツと空港の「ハッピーチッチ」より少し悪いが、これは仕方がない。 |
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■19:25
「BIG C」に来たので、ここで夕食を摂ろう。
「MK レストラン」に入る。 |
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■19:25
2日前の「MK レストラン」では、セットメニューを注文して失敗したので、個別に注文した。
こちらの方が、余分なものを食べなくて済むからね。
夕食代、572バーツ。 |
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■20:15
食事の後、買い物をしてホテルに戻ったら駐車場が一杯だった。 |
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