第24部 タイのシルクロードをゆく
◆行程8日目 ラノーンから、プラチュアップキリカーンへ
       ラノーンから、プラチュアップキリカーンへ   2019/12/09(月) Google map 
バーンヤモーラノーン(Baan Yamoo Ranong)


■6:21

朝の散歩で、バーンヤモーラノーン(Baan Yamoo Ranong)の前の道路に出た。

この道路は幹線の4号線だ。

すぐ横にソンテウの乗り場があり、荷台は満員だった。


■6:21

ソンテウは、早朝の4号線を北上して行った。


■6:24

駐車場には、観光バスが停まっていた。

昨晩、夕食から帰ってきた時には停車していなかった。



■6:34 プールサイドに座り、アイスコーヒーで一服。


■7:14

レストランは、観光バスで来たタイ人の団体客で一杯だった。

慰安旅行のようだ。


■7:19

スープが美味しかった。


「クラ地峡横断鉄道」の記念公園


■8:39

今日は、プラチュアップキリカーンまで400キロ近い移動日だ。

遺跡や博物館の見学予定はないので、のんびりと走ろう。

ホテルを出て4号線を走る。


■8:49

4号線のクラブリ川に沿った山岳地帯を走る。

クラブリ川とラーウン川との合流地点にある。「歴史公園」を目指す。

この歴史公園とは、大東亜戦争時に日本陸軍が施設した「クラ地峡横断鉄道」の記念公園だ。

クラ地峡横断鉄道とは、マレー半島の東岸チュムポーン県と西岸ラノーン県を結んでいた鉄道。

・・・古代の交易ルートと同じだ。


■9:10

沢山の露店で、やっと通れる道を走り、 「歴史公園」に着いた。まるで、お祭りの会場に来たようだ。

前もって得た情報は、静かな公園のはずだ。

今日は12月9日、昨日の8日は開戦記念日だ。

多分、そのための式典とそれに伴うお祭り騒ぎだと思う。


■9:10

歴史公園には、蒸気機関車が一両展示されている。

しかし、この機関車は戦後賠償品として日本から持ち込まれた1950年製の新車で、クラ地峡横断鉄道の機関車ではない。

さらに、公園の位置はかつて存在した鉄路とは無関係の場所であるらしい。

・・・まあ、いかにもタイらしいね。


■9:14

お祭り騒ぎになって大勢の人が来たら、車ではこの公園から出れなくなってしまう。

早々に、露店の出ている狭い道を退散する。


ファチの丘(Khao Fa Chi)


■9:24

4号線を左折して、ファチの丘(Khao Fa Chi)の細い道を登る。



■9:25  ファチの丘の頂上から眺めた景色。クラブリ川(右)とラーウン川(左)の合流地点が一望でき、対岸がミャンマーになる。残念ながら少し靄っている



■9:26  こちらはクラブリ川の上流地点。この川幅なので、ラノーンの港からかなり上流まで船で行き、そこから陸路でチュンポンへの古代の貿易ルートが通っていた。


■9:32

12年前には無かった駐車場やトイレが造られていた。


4号線を北上する


■10::29

今日は、ただただ4号線を北上する。

Chulachomklao Royal Military Academy Monument を見学しようと思ったが、道路の反対側にあり、またここが検問所の為にパスした。


■11:05

カフェアマゾンで一休み。


飲み物代、65×2=130バーツ。


■12:11

「yayo」が、テスコロータスに寄りたいというので、ここを右折して3169号線に入る。

そして、バーンサパーン(Bangsaphan)の市内へと向かう。


■12:20

テスコロータスで買い物をする。

ここで、昼食のレストランを Google Map で検索する。

道路の対面にあるレストランがよさそうだ。


レストラン(Si Prathum Pan Fried Pork)


■12:39

レストラン(Si Prathum Pan Fried Pork)に入る。


■12:42

この店は、ジンギスカン料理だ。

店のおばさんの出したメニューは日本語だった。・・・何で、こんな辺鄙な所でと疑問に思った。

豚とイカを注文。

全く期待していなかったが、豚肉を見て驚いた。

奇麗な色をしている。MKレストランの肉とは、あきらかに違う。


■12:44

旨い!それにビールとの相性もいい。

「yayo」も、とても美味しいという。


■12:55

今回の旅で一番感激した美味しさだった。

それに値段も安い。

コストパフォーマンスは最高だ。

ビールを飲んで、

昼食代、260バーツ。


シンコーン国境(Singkhon Pass)


■13:46

4号線を北上する。


■14:44

4号線を左折して、シンコーン国境(Singkhon Pass)に向かう。


■14:21

シンコーン国境の歓迎ゲートを潜る。

このシンコーン国境をタイとミャンマーを結ぶ道も、古代の貿易路だった。


ミャンマーのメルギーから、タイのプラチュアップキリカーンの間には、古代の交易ルートがあった。


■14:26

シンコーン国境のマーケットが見えて来た。


■14:26

シンコーン国境のゲート。

「ふうみん」は、左折してマーケットの駐車場に行く。


■14:34

トイレの使用料は5バーツ。


■14:34

水辺の公園があった。


■14:37

シンコーンマーケットは、平日の為か、閑散としていた。


■14:38

軍の放出品の店。


■14:40

この家具店では、何故だか「中目黒 夏まつり」の提灯が釣り下げられていた。


■14:44

もう一度、 シンコーン国境のゲートを見て、帰路につく。


プラチュアップキリカーンへ


■15:00

再び4号線に出て、プラチュアップキリカーンに向かう。


■15:11

検問に会い時間をとられる。


プラチュアップグランドホテル(Prachuap Grand Hotel)


■15:34

プラチュアップグランドホテル(Prachuap Grand Hotel)に到着。


■15:43

ホテルにチェックイン。



■15:44 ベランダに出て北側を望むと、チョンクラチョーク山の頂にはラマ6世が建立した寺院(Wat Thammikaram)がある。



■15:44 南側を望むと、プラチュアップ湾と小島が見える。


プローンサムットレストラン(Ploen Samut Restaurant)


■18:49

ビーチロードの1本中の道路に、マッサージ店が並んでいる。

写真のタイマッサージ店に入る。

1時間のフットマッサージを受ける。技術はマアマアだった

代金は、200バーツ+チップ100バーツ。


■19:02

ビーチロードを走り、適当なシーフードレストランを探す。

今晩で、シーフードレストランともお別れだ。

プローンサムットレストラン(Ploen Samut Restaurant)から、大勢の客が出て来て帰って行った。

あれだけ地元の人が入るのだから、旨いのだろうと思い、このレストランに入る。


■19:14

プローンサムットレストランの席に座る。


■19:17

海鮮鍋。


■19:17

牡蛎のオムレツ。


■19:20

シーフードのカオパッド。


■19:29

ビールはチャンビール。


代金は、チップ込みで550バーツ。


空軍基地


■19:58

ビーチロードを走っていたら突き当りの辺りに、この派手なネオンは何だろうと思ったら・・・


■19:58

何と、空軍の基地だった。


レンタカーの走行距離
本日の走行距離 354キロ
累計の走行距離 2233キロ
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