◆行程14日目 国立博物館を見学しスワンナプーム空港へ
       バンコクの国立博物館を見学してAVISを返却し、スワンナプーム空港へ   2017/11/22(水) Google map 
タンタワンホテル(The Tarntawan Hotel Surawong Bangkok)


■7:26

タンタワンホテル(The Tarntawan Hotel Surawong Bangkok)のレストランに行く。


■7:38

朝食を摂る。


■7:50

タイでの最後の朝食だ。

デザートのフルーツを食べ、食後のコーヒーをゆったりと楽しむ。


■8:09

このホテルの駐車場は狭く、縦列駐車で4台ほどのスペースしかない。

レンタカーを出すのが大変かな?


■8:10

スリウォン通りから狭い道路を入り、ホテルの玄関を望む。


■8:10

タンタワンホテルの入り口。

左の黄色い建物は、昨晩受けたタイマッサージ店。


■8:10

スリウォン通りもこの時間では、まだ空いていた。

さあ、部屋に戻りパッキングを終えてのんびりと休息しよう。

今日の行動予定は、バンコクの国立博物館での写真撮影だ。

その後、スワンナプーム空港でAVISレンタカーを6時までに返却することだ。


バンコク国立博物館(Bangkok National Museum)へ向かう


■11:33

ホテルをチェックアウトし、バンコク国立博物館(Bangkok National Museum)へ向かう。

距離は10キロで、40分ほどで到着予定だが、バンコクの大渋滞ではどうなるのかな?

頼りは、グーグルナビだ。



■11:36 BTSに沿って走る。ここで困ったのがグーグルナビだ!BTSの高架がGPSに干渉して、ナビの方向が混乱している。



■11:41 何故だか、チャオプラヤー川を渡りトンブリ地区を走る。多分、渋滞回避のためだろう。


■11:50

再び、チャオプラヤー川を渡り王宮地区に入る。


■11:51

バーククロン市場を抜ける。


■11:57

ワットポーが見えて来た。

バンコク国立博物館までは、後5分ぐらいだ。


■12:00

喜んだのもつかの間、バンコク国立博物館方向は何故か進入禁止となっており、王宮手前の道を右折させられる。

何故なんだろう?先日プミポン国王の一周忌があったので、その関係かな?


■12:10

そして、ロート運河を渡り次の道を左折する。

・・・どんどん王宮地区から離れるが、王宮地区に行くには何処も進入禁止で、この道を行くしかない。


■12:25

大渋滞の中、ラチャダムネーンタラート通りまで来た。

ここを左折すると、王宮地区に戻れる。


バンコク国立博物館(Bangkok National Museum)の見学


■12:41

途中で道を間違えて大回りをしながら、何とかバンコク国立博物館(Bangkok National Museum)に到着。

ホテルから、40分の予定が70分も掛かってしまった。

・・・とても、疲れましたね。

運よく、レンタカーは入り口のすぐ横のスペースに停められた。

これなら、出る時はスムーズだ。


■12:44

何故だか、入場料は無料だった。

調べたら、故プミポン前国王を偲ぶ展示会が王宮前広場で11月2日から30日まで開催されている。

王宮前広場の特設パビリオンで、前国王の生い立ち、タイ全土で取り組んだプロジェクトなどの活動、火葬式で使用された豪華な火葬場などを紹介している。

開場時間は午前7時~午後10時。

先ほどの大渋滞も、博物館の入場料が無料なのもこの関係だった。


■12:47

バンコク国立博物館には数回来ているが、こんなにも混んでいるのは初めてだ。


■12:53

まずは、バンコク国立博物館内にあるレストランというか屋台の食堂で昼食としよう。

「yayo」も交通大渋滞を終えて、ほっとしていた。


■12:55

チャンビールでのどを潤し、汁ソバを食べる。

昼食代、110バーツ。



■13:16 博物館に入って、左側の奥の建物(Maha Surasinghanat Building)が「ふうみん」の目的の場所だ。  この建物には、ロッブリー・古代ヒンドゥー・スリヴィジャヤ・ジャワ・ドヴァラヴァティなどの遺物や美術品が陳列されている。

先ほどまでの混雑とは別世界のような静かな展示室に、ホットする「ふうみん」だった。


■13:16

観音菩薩立像。(ジャヤブッダマハーナータ像)。

ジャヤヴァルマン7世は、23の神殿にジャヤブッダマハーナータを奉納したという。

石澤良昭教授は、この像がジャヤブッダマハーナータではないかと見ている。

頭の上に小さな仏は観音菩薩。体に隙間なく彫られているのは、インドシナ半島で信仰されていた様々な神。

腹部の彫刻は水天、胸はビシュヌ神、額はシヴァ神と見られる。

様々な神が彫られた観音像は、それぞれの信仰を大切にするジャヤヴァルマン7世のメッセージが込められている。

これまでに、インドシナ半島の各地からこの像が18体見つかっている。



■13:24 Lintel  "Krisna Killing Naga Galiya"  Khmer style , 11-12th Century



■13:24 Lintel "Depicting Viahnu Anantashayin" Khmer style , 12th Century



■13:27 Lintel Khmer style , 11th Century


■13:28

Lintel Khmer style , 7th Century


興味あるまぐさ石を見つけた。

今回訪問はしなかったが、チャンタブリーの「Wat Thong Tua」から出土した サンボールプレイクック様式(Sambuor Prei Kuk Style)のまぐさ石だ。

この寺院の境内に置かれていたレプリカの本物と出会えた。

これが、遺跡めぐりの面白さだね。



■13:29 Lintel Khmer style , 8th Century
サケオから出土のプレイクメン様式(Prei Kmeng Style)のまぐさ石で、両端に鳥がいるのは珍しいと思う。



■13:30 ヴィシュヌ神3体。どれも6世紀から8世紀ごろの古いスタイルの像。


■13:41

Ganesa

East Java art , 10-11th Century


タイにおけるガネーシャはとても人気があり、すごく好かれている神様だ。

しかし、ジャワ島のガネーシャ像は髑髏の上に座り、肩にも髑髏の異様な姿で彫られている。

ジャワやインドでは、このように髑髏がよく彫られている。

この像を見て、本来のヒンドゥー教の像を思い出した。



■13:52 Carving Stone Dvaravati art , 8-9th century

今回のバンコク国立博物館見学で、一番感激したのがこの石の彫刻だ。今回の旅の8日目に訪問したドンムアントエイ(Dong Muang Toey)と同じ様なものが博物館にあったとは‼



■14:00 アンコールワットの壁に彫られたものと同じ「輿」が展示されていた。



■14:10 プミポン国王の葬儀あったばかりなので、葬儀用の山車の展示室は観光客で一杯だった。


■14:11

金色に輝く葬儀用の山車。


■14:20

休憩しにチケット売り場裏のカフェに入ったが、子供たちがうるさくてゆっくり出来ない。


■14:59

もう一度、Maha Surasinghanat Building に行って鑑賞する。


スワンナプーム空港の「AVISレンタカー」へ


■15:15

スワンナプーム空港の「AVISレンタカー」へ向かおう。

バンコク国立博物館を出発する。


■15:28

チットラダー離宮の前を通る。


■15:50

スワンナプーム空港の標識が出ていた。


■15:53

スワンナプーム空港への、高速道路の入り口が見えた。



■15:55 高速道路をスワンナプーム空港へ向けて走る。



■16:15 Motorway7号線から、スワンナプーム空港へは左側から入る。


■16:18

空港ターミナルの手前を左折する。


■16:28

「AVISレンタカー」に返却のため、ガソリンを満タンにしなくてはならない。

ガソリンスタンドを探して入る。


■16:29


★給油DATA

給油価格 400 (B)
給油量 19.15 (L)
1L当り 20.89 (B)


■16:38

「AVISレンタカー」に無事到着し、返却の手続きをする。


■16:38

レンタカーの走行距離は14日間で、
3862キロに及んだ。

まずは、レンタカー旅行の無事を喜ぶ。


バンコク国際空港(Suvamabhumi International Airport)


■16:52

返却の手続きを終えて、「AVISレンタカー」の送迎車で空港ターミナルに向かう。


■16:59

空港ターミナルに到着。

空を見ると、夕暮れ時だ。

明るいうちに返却出来て良かったな。


■17:13

空港ビルの1階にあるフードコートの「マジックフードポイント」に入る。


■17:22

「ふうみん」はレオビールを2缶購入し、豚肉の煮込みを肴に「旅行の無事を祝って」乾杯!


■17:37

「yayo」は焼きそばを食べる。


■18:22

「yayo」は2階にある、フットマッサージを受ける。

とても、上手だったとご満悦。


■19:34

タイ航空のバンコク発、成田行きのTG640便は22:30出発だ。

エスカレーターに乗ったら、レンタカーのカウンターが並んでいた。

空港には、こんなにも沢山のレンタカー会社があるんだな~あ。


タイ航空TG640便


■19:40

タイ航空のチェックインカウンターに行ったら、「日本人」は奥のカウンターに行くように言われた。

その奥に行くと、「日本人と韓国人専用」のチェックインカウンターがあり、ここで手続きをした。


■22:15

空港内では、「ふうみん」はビールを飲み、「yayo」は買い物に精を出す。

タイ航空TG640便は、小一時間遅れて出発した。


成田国際空港(Narita International Airport)


■7:10(翌朝・日本時間)

成田空港に30分遅れで到着。


■7:38

携帯 wi-fi の Wi-Ho(ワイホー)を返却する。

大変、お世話になりました。


今回の旅も無事に終了し、後はホテルのシャトルバスを待つ。


レンタカーの走行距離
本日の走行距離 56キロ
累計の走行距離 3862キロ
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