プランクー(Prang Ku) |
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■6:11 朝食前に、ホテルから車で5分ほどの場所にあるプランクー(Prang Ku)を訪問。プランクーは、ジャヴァルマン7世が13世紀に102ヶ所造った「施療院」の一つである。 |
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■6:13
この祠堂と砂糖椰子の構図が好きだ。
プランクーは、2005年11月に訪れているから12年振りとなる。 |
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■6:13
祠堂の内部に置かれた仏像は、ドヴァラヴァティー時代(6~10世紀)の大変古いものだ。 |
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■6:14
この「施療院」の見どころは、祠堂と経蔵に彫られた彫刻にある。
これは、祠堂の破風に彫られた「観音菩薩立像」とバイヨン様式のまぐさ石だ。 |
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■6:15
経蔵の上部は砂岩で造られ、破風の部分には人物像らしきものが彫られているが判然としない。
また、まぐさ石には「乳海攪拌」が彫られている。 |
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■6:15
経蔵は破風の部分だけが修復され、屋根の部分はない。
奥にヨニが置かれていた。 |
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■6:16
経蔵の聖水を流すソーマスートラの部分は、テラス部分と結合され微妙な修復状態だ。 |
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Siam River Resort |
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■6:44
ホテルに戻り、朝食を摂る。
この早朝からレストランは一杯だった。
ホテルに付属している結婚式場で、朝早くから結婚式が催行されるようだ。
考えてみれば、今日は土曜日なんだ。 |
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■6:47
朝食をおいしく頂きました。 |
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■7:56
サイアムリバーリゾートを出発する。
このホテルへの入り口は、幹線道路からこのタイ文字のゲートしかない。
以前の旅のように、地図を頼りに探したらすごく往生しただろうと思った。
グーグルナビ様々だね。 |
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Ku Daeng |
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■8:04
Ku Daeng を目指し、225号線を西に走る。 |
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■8:20
Ku Daeng まで4キロの標識。 |
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■8:27 Ku Daeng は、Wat Kut Yang の境内にある。ラテライトの基壇の上にレンガ造りの祠堂が建っている。祠堂は四方に入り口があり、屋根は崩壊しフレーム部分が残っている。
この建築方法及びまぐさ石の様式から、11世紀のバプーオン様式と推定される。 |
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■8:28 まぐさ石には、今朝見学したプランクーの経蔵のまぐさ石と同じ「乳海攪拌」が彫られていた。 |
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■8:31
建物の砂岩の基壇には、いたるところに穴が開いていた。 |
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Prang Ku |
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■8:59
225号線を戻り、チャイヤブーム市内を抜ける。 |
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■9:23
202号線のガソリンスタンドに入る。
今回の旅の最初の給油だ。 |
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■9:23
給油口を開けると、ガソリンはE85を推奨していた。 |
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■9:24
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★給油DATA |
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給油価格 |
700 |
(B) |
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給油量 |
33 |
(L) |
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1L当り |
21.21 |
(B) |
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■9:27
スタンドに併設されているカフェアマゾンで一休み。 |
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■9:53
Prang Ku へ向かう田舎道を走る。 |
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■10:02
グーグルのナビは、この寺院のガタガタ道を誘導する。 |
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■10:03
後で分かったが、この道は裏道だった。 |
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■10:07 寺院(名前はタイ語で分からず)の境内に車を停めて遺跡を探す。100メートルほど東に、目指す遺跡はあった。 |
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■10:09
Prang Ku 遺跡。
今朝行った遺跡もプランクー(Prang Ku)だ。ただしこちらの遺跡は、ナコンラチャシーマになる。
タイ語で「Prang」は、クメール様式の塔を意味し、「Ku」は、内部に出入りの出来る空洞のある小さな塔を意味する。
その為、「Prang Ku」という遺跡名は多くある。 |
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■10:09
ラテライトで造られた祠堂内部には、仏像を始めとしたいろいろなものが飾られている。
残念ながら、クメールの遺物はない。
円形の基壇の上に、北側の入り口の形式はクメール遺跡として珍しいと感じた。
どこまでが、オリジナルなのか? |
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■10:10
建物の東側の壁は、創建当時のオリジナルなものと思われる。 |
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■10:11
西側には砂岩のフレームらしき柱が2本立っている。
こちらが、本来の入り口なのか?
この遺跡の詳細は分からず。 |
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Prang Ku Ban Nong Faek |
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■10:33
Prang Ku Ban Nong Faek へ向かう。
また、この遺跡も「Prang Ku」だ。
これから向かう遺跡には「Ban Nong Faek」と地名が付いている。
交通事故現場に遭遇した。
安全運転で行こう。 |
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■11:00
2054号線を走る。 |
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■11:13
幹線の201号線を右折して、コンケーン方面に向かう。 |
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■11:15
そうすると、検問を実地していた。 |
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■11:21
右折して、2389号線に入る。 |
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■11:25
コンケーンまで94キロ地点の2389号線を、のんびりと走る。 |
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■11:59
Wat Prang Ku の門をくぐる。 |
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■12:00 Prang Ku Ban Nong Faek に到着。 |
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■12:01
Prang Ku Ban Nong Faek は、ジャヴァルマン7世が13世紀に102ヶ所造った「施療院」の一つである。 |
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■12:01
向かって、右奥のバライ。 |
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■12:02
塔門の屋根は、復元されていない。 |
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■12:03
祠堂も、途中までしか復元されていない。
その祠堂の前には、ごちゃごちゃと色んなものが置かれている。 |
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■12:03
経蔵には、ソーマスートラの痕跡はない。 |
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■12:09
屋蓋の先端部分の「笠石」が組み立てられていた。
修復工事時、祠堂をすべて修復する建築技術が無かったのだろうか? |
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Or. Kung Pao Restaurant |
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■13:09
12号線を走りながら、昼食を摂るレストランを探す。
手長エビの看板を見て、このレストランに入る。 |
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■13:11
このレストランは「Or. Kung Pao Restaurant」という。 |
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■13:23
手長エビの塩焼き。4種類の薬味が付く。
これは美味い。
ビールが進む。 |
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■13:23
ライスがクマさんの形をしている。
「yayo」が、かわいいね!という。 |
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■14:02
可愛いウェートレスだった。
昼食代、635バーツ。 |
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コンケーン国立博物館(Khonkhaen National Museum) |
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■14:20 12号線を走り、コンケーンの歓迎ゲートをくぐる。 |
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■14:27
2号線を突っ切り、コンケーン市内に入る。 |
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■14:33
コンケーン国立博物館(Khonkhaen National Museum)に到着。
この博物館にはクメールの遺物は少ないが、写真撮影がOkなので再訪した。 |
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■14:38
セーマ石(境界石)の一部。
BOUNDARY STONE WITH RELIEF
DVARAVATI ART,
9-10TH CENTURY |
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■14:41
この博物館の看板とも云える、セーマ石の傑作。
BOUNDARY STONE WITH RELIEF
DVARAVATI ART,
9-11TH CENTURY |
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■14:44
クメールの遺物も少ないが在った。
VISHNU
LOPBURI ART,
11-13 CENTURY |
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■14:55
NARAYANA ON GARUDA
LOPBURI ART,
11-13 CENTURY |
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■14:50 まぐさ石が1本あった。「yayo」に説明する「ふうみん」。カーラの上でナーガに護られた仏陀、右は観世音菩薩、左は般若菩薩。
LINTEL WITH CONCEPT OF RATANATRIYA MAHAYANA
LOPBURI ART, 13 CENTURY |
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■15:21
博物館の庭には、セーマ石が数か所に配置され、また収蔵庫もある。
駐車場近くに放置されている石は、何なのだろう? |
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ロマンチックホテル(Romantic Hotel) |
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■15:27
コンケーン国立博物館から、ほんの数分でロマンチックホテル(Romantic Hotel)に到着。 |
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■15:37
新しく快適な室内だ。 |
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■15:38
小さなキッチンが付いている。コンドミニアムとして建築されたのかな? |
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■15:39 ホテルのベランダから眺めると、この辺りは緑が多い。 |
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■17:56 ホテルのベランダから、夕暮れの市内を望む。中心の高いビルはホテル群で、いつもはあの周辺のホテルに泊まるが、今回は違う場所にした。 |
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Namnueng Lablae Vietnamese Restaurant |
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■19:05
Namnueng Lablae Vietnamese Restaurant で、おいしいベトナム料理を食べよう。
コンケーンには、ベトナム戦争時に避難してきたベトナム人が多く住み、ベトナム料理が美味いという。
このレストランは「Google map」で見つけた。 |
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■19:09
「ふうみん」のおなじみ「ネームヌアン」。
ネームヌアンとは、春巻きの皮を水で戻して焼いたネーム(豚肉の酸味ソーセージ)と、 野菜とハーブに生にんにく、唐辛子、スターフルーツを戻した春巻きの皮に包み、甘辛いタレをつけて食べる料理。 |
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■19:11
「生春巻き」。
これは失敗だった。上記「ネームヌアン」とダブってしまう。
次回からは「揚げ春巻き」にしょう。 |
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■19:14
久しぶりの「ネームヌアン」に満足の二人。 |
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■19:35
この、香草のたくさん入ったサラダが美味だった。
こんなに生にんにくを沢山食べて、お腹を壊さないのは何故なんだろう?と、いつも思う。 |
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■19:59
最後の〆は、ベトナムヌードルで。
夕食代、570バーツ。 |
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■20:13 表通りに出ると「I AM U」という店が賑やかだった。 |
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■20:20
ロマンチックホテル(Romantic Hotel)まで、もう直ぐだ。 |
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