イサーン最後の旅 イサーンの大地走行2000キロプラス
旅の始めに
コンチアムの「Two Color River View Point」から眺めた朝焼け雲
■イサーン最後の旅について


ここ数年の間、インドやジャワ島への「レンタカー旅行」が続いた。インドやジャワ島には、素晴らしいヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教、イスラム教の遺跡があり、クメール遺跡大好き人間の「ふうみん」は大いに満足した旅であった。

インドやジャワ島をレンタカーで旅する人は、サイト上で検索してもほとんど無く、情報も少なかった。そんなレンタカーでの旅の中で、パンクをしたり、空気が抜けたり、道を間違えたりと、色々トラブルもあったが、終わってみると懐かしい思い出ばかりだ。

レンタカーでの旅が終わり、改めえて考えて見たら「ふうみん」の見学したい遺跡がほとんど残って居ないのに気がついた。クメール、ヒンドゥー遺跡見学の一応の達成感というか満足感に浸った。





今回の旅は、古希を迎えての人生のひと区切りの旅として、ライフワークの「イサーン」を選んだ。

もう一度、主なクメール遺跡や未見の「Ta Khwai」や「Khao Plai Bat」の遺跡を見、写真撮影がOKとなった博物館で写真を撮り、イサーンやメコンの風景や食事を堪能したいと思い、早速に飛行機やホテルの予約をした。

このサイトの「男旅シリーズ」に登場する友人の「さっぽろさん」が、「ふうみん」のライフワークの地イサーンに、「吟行の会のリーダー」と3人で数年後に行こうという話が決まっていた。今回の旅はその下調べをも兼ねるものだった。

その「さっぽろさん」が、今回の旅の出発3週間前に帰らぬ人となった。と云う事は、彼と約束した「数年後のイサーン旅」の予定は無くなってしまった事になる。

「ふうみん」も大いなるショックを受け、再びイサーンに行く動機も気力も無くした。そんな経緯もあり、今回のタイトルは「イサーン最後の旅」とした。


2017年9月「北海道 男旅2」での、左「ふうみん」と右「さっぽろさん」



2018年2月
「ふうみん」
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