第22部 南インド、レンタカー旅行
◆行程13日目 クンバコーナムからプドゥチェリーへ
       ブリハディーシュワラ寺院(世界遺産)見学し、プドゥチェリーへ   2016/12/18(日) Google map 
マハーマハームタンク


■6:19

朝の散歩に出かける。

マハーマハームタンクと対面にある、宿泊したラヤズグランド。


■6:21

マハーマハームタンクの前には、もう露店が出店していた。


ガンガイコンダチョーラプラム(Gongaikondacholapuram)へ


■6:56

このホテルは、朝食付きではない。

あの、旨くもないベジレストランで食べる気もしない。

部屋でバナナの朝食を摂り、ホテルをチェックアウトする。

ホテルの近くでは、柔道か?空手の朝練をしていたのには驚いた。


■6:57

ホテルを出て、クンバコーナムの街を走る。


■7:05

国道36号線を走り、クンバコーナムの街を抜ける。

今日の宿泊地、ポンディチェリーまで143キロのゲートをくぐる。


■7:26

珍しくも、モスクを見かけた。

ヒンドゥー教徒の多い、タミルナードゥ州では珍しい。


■7:28

カーヴェリー川は、源流から南東の方向に流れ、全長は約765キロである。

カーヴェリー川から、名前を変えたコリダム川を渡る。

信号は止まったままだ。何を見て通行するのか?


■7:29

とりあえずは、前の車についていくしかない。

対向車とは、すれ違えない道幅だ。


■7:30

コリダム川の中州で、またストップだ。


■7:31

前と同じ1車線の道路。

信号に従わず、前の車に従って走る。


■7:32

ここで分かった!

信号ではなく、通行の差配は人力だった。


ガンガイコンダチョーラプラム(Gongaikondacholapuram)


■7:42

ガンガイコンダチョーラプラム(Gongaikondacholapuram)にある、ブリハディーシュワラ寺院が見えて来た。

タンジョールから、35キロ45分のドライブで着いたガンガイコンダチョーラプラムは小さな村だった。


■7:45

ブリハディーシュワラ寺院(Brihadishwara Temple)は世界遺産の寺院である。

2004年に「大チョーラ朝寺院群」として、世界遺産に追加登録された。



■7:46 ガンガイコンダチョーラプラムは「ガンジスを征服したチョーラ朝の都」を意味する。かつてこの地にはチョーラ朝の都が置かれ、ラージェンドラ1世が11世紀中ごろに建てたのが、眼前のブリハディーシュワラ寺院である。



■7:46 ブリハディーシュワラ寺院の入口で靴を脱ぎ中に入る。早朝とあって観光客の姿は無い。まず目に入るのは巨大なナンディの後ろ姿と巨大な本殿だ。

昨日見学したタンジョールのブリハディーシュワラ寺院に比べると、一回り小さい感がする。それでも、本殿の高さは55メートルもある。また、建築的完成度の高さと美しさにおいて、チョーラ寺院の最高傑作といわれている。


■7:50

長大なマンダバ内部の様子。

この先の本殿には、ヒンドゥー教徒以外は入れない。


■7:51

この寺院のプランは、聖室(ガルバグリハ)を繞道が取り巻き、前室(アンタラーラ)をへだてて、長大な拝堂(マンダパ)が続く。

マンダパの正面と前室の左右に入口があるのは、タンジョールのブリハディーシュワラ寺院と同じ構造である。


■7:52

前室(アンタラーラ)入口の門衛神ドヴァラパーラ像。


■7:52

境内には、2人の王妃が建てた小寺院がある。


■7:58

高さ55メートルのヴィマーナの壁面は2層構成で、シヴァ神などが彫刻されている。


■8:01

「ふうみん」の好きなソーマスートラ。


■8:06

その、ソーマスートラの底に小さなナンディ像を発見。

何か、うれしくなる。


■8:06

彫刻の質は高い。

前室(アンタラーラ)の壁龕に彫られた、気品が溢れ温和な表情のサラスヴァティー像。


■8:07

シヴァ神が信者を祝福する場面が彫られている。

「ふうみん」には、隣の妻のパールバティーと、夫婦喧嘩をした後見たいな複雑な表情に見えます。


■8:07

周壁の二階建ての建物。



■8:08 朝日を浴びる神像たち。


■8:10

巨大な獅子像。

「yayo」と記念撮影。


■8:14

巨大なナンディ像。

こちらは、「ふうみん」と記念撮影。



■8:16 まだ観光客の少ない、早朝のブリハディーシュワラ寺院の見学を堪能した。


プドゥチェリーを目指す


■8:33

プドゥチェリーを目指し、国道36号線を走る。


■8:42

バタルール(Vadalur)まで、30キロ地点を走る。


■8:46

父に抱かれた子供。


■8:53

のんびりと牛車が走る。


■8:58

橋を渡り、セシャットホープ(Sethiyathope)に入る。



■9:18 バタルール(Vadalur)の街には教会があった。この町で国道36号線から右折して、国道532号線を走る。



■10:05 舗装されたばかりで快適な、国道532号線を走る。



■10:05 クリスマスの派手な飾り付けの店舗とイスラム教徒。何か、違和感があるな~あ。


■10:16

プドゥチェリー(Puducherry)の入口。


ホテルサンウエイマナー(Hotel Sunway Manor)


■10:36

ホテルサンウエイマナー(Hotel Sunway Manor)に入る。


■10:40

レセプションは、個別のデスクになっており、そこでチェックインをする。


■10:56

今回の旅で、初めての国際基準の部屋だ。

奇麗な部屋で、「yayo」が喜ぶ。


プドゥチェリー(Puducherry)


■11:54

昼食はプドゥチェリー(Puducherry)で摂ろう。

車を出すと、ホテルの隣がガソリンスタンドだ。

車の左前のタイヤが心配なので、調べてもらおう。


■11:57

やはり、空気圧が減っていた。

全部のタイヤに、空気を補充した。



■12:08 プドゥチェリーの海岸道路を走る。遊歩道はプロムナードと呼ばれ、ここはインドでなくフランスのようだ。

プドゥチェリーは、17世紀にフランスの植民地となり、インドが独立するまでの約250年間フランス領の「ポンディチェリー」と呼ばれた。「プドゥチェリー」と改名されたのは、2004年という。


■12:08

海岸道路の両端には、奇麗な砂絵が描かれていた。


■12:10

その砂絵を見物しながら、ゆっくり走る。



■12:14 プドゥチェリーの裏通りを、レストランを探して走る。


■12:18

「KASHA KI AASHA」というレストランが、見た感じが良いので入る。


■12:28

ルーフトップにレストランがある。


■12:34

ビールを頼んだら、冷えすぎてなかなか中身が出てこない。

何だいこれは、と「ふうみん」。


■12:42

サンドウィッチとオムレツ等を注文。

味は上品だった。

昼食代、1,005ルピー。


■13:03

レストランから下を覗いたら、まるでパリの街並みだね。


■13:23

昼食を終えて、一旦ホテルへ戻る。


再びプドゥチェリーへ


■16:44

夕方になり、少し涼しくなったので再びプドゥチェリーへ行く。

車を裏通りに置いて、海岸通りへ歩く。


■16:46

昼頃は奇麗だった絵も、この時間になると消えかかっていた。



■16:47 海岸線は黒い岩だらけだ。この岩礁で、ベンガル湾の荒波による浸食を食い止めているのだろう。


■16:50

絶好のロケーションにある「Le Café」は、観光客で一杯だった。



■16:51 海岸の中央にある、ガンディーの記念像。


■16:53

反対側の政府広場には、ネルーの記念像が建っている。


■16:56

政府広場には、騎馬像が建っていた。


■17:02

政府広場の隣には、洒落た建物の本屋があった。


■17:19

プドゥチェリーで夕食を摂ろうと考えていたが、ホテルで摂ることにした。

夕陽に向かって、ホテルに帰る。


ホテルサンウエイマナー



■17:26 ホテルの部屋から、夕陽を眺める。


■19:20

「yayo」が、夕食はホテルのビュッフェがいいという。


■19:26

「ふうみん」もビールのつまみには、ビュッフェスタイルが最高だ。


■19:36

普段、ベジレストランでしか食べられないカレー類もここではOKだ。

ゆっくりと、夕食を楽しむ。

夕食代、1,743ルピー。


レンタカーの走行距離
本日の走行距離 138キロ
累計の走行距離 2053キロ
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イサーンの大地走行2000キロプラス 南インド、レンタカー旅行。