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■5:53 アマンダヒルホテル(Amanda Hills Hotel)のテラスから眺めた朝日。 |
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■6:48 中央に、3,142mのメルバブ山(Gunung Merbabu)。右側に、2,930mのムラピ山(Gunung Merapi)を眺める |
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■6:58
ルームサービスの朝食をいただく。 |
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Candi ngempon へ |
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■8:32
ホテルの建物は、車庫がビルトインになっている。
今日の遺跡見学は、ヒンドゥー教遺跡を2か所予定している。
・Candi ngempon
・Candi Klero
いづれの遺跡も、ネット上で日本語の書き込みはない。
その為、遺跡名の表記は原語にした。 |
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■8:58
まずは、Candi ngempon へ行こう。
地方道をスマラン方面に進む。
そして、国道14号線を突っ切る。 |
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■9:12
洗車しているおじさんに、 Candi ngempon の場所を訪ねる。 |
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■9:18
教えられた道を行くと、Candi ngempon の標識が出ていた。
ここを左折する。 |
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■9:20
入口の所に車を置いて、中に入る。 |
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■9:21
細い道が続く。 |
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■9:23
左側の谷の底に、遺跡が見えてきた。 |
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■9:25
フェンスに囲まれた Candi ngempon 遺跡。 |
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■9:26
Candi ngempon は8世紀に建造された、古マタラム王国のヒンドゥー教遺跡。 |
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■9:26 この寺院は9つ祠堂で構成されているが、2006年に復元されたのは4つの祠堂だ。 |
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■9:27 復元された祠堂は、入り口が対面している。この遺跡からシヴァ神殿でお馴染みのガネーシャ、ナンディン、ドゥルガー、キンナリ像が発見された。高さ1メートルほどの石像はこの遺跡には無く、スマランの博物館に収蔵された。 |
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■9:27
お馴染みのカーラのまぐさ石。 |
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■9:31
この文様は、インドやクメールで見かけないものだ。 |
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■9:31 入口の階段脇の鳥のレリーフが、各祠堂で異なる。面白い発見だ。 |
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国道14、16号線を走る |
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■9:45
Candi ngempon を後にして、信号を左折して、地方道から国道14号線に入る。 |
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■9:47 国道14号線をソロ(スラカタ)方面に走る。 |
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■9:52 ソロまで64キロ地点を走る。道路標識の左側に14号線の表示がある。この国道14号線は、途中から16号線になる。 |
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■9:57 国道16号と高速道路のインターチェンジの交差点。スマランからここまで、高速道路が開通している。地図で見ると、将来ソロまで伸びるようだ。 |
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■10:02 ジャワ島の運転で一番気を付けなくてはならないのが、路肩からの追い越しだ。写真の様にパトカーでも平気で行う。「ふうみん」もすぐ慣れて、路肩からの追い越しを平気でしたが、十分に注意されたし。 |
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■10:09
信号待ちの交差点では、物売りがいる。
また、パフォーマンスをしているグループもあった。
アジアでは、お馴染みの光景だ。 |
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■10:22
ソロまで47キロ地点を走る。
見づらいが、道路標識の表示は国道16号線になっている。 |
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Candi Klero へ |
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■10:33
Candi Klero 遺跡は、左側のNASIGORENG の看板の道に、左折して入る。 |
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■10:34
狭い道を500メートルほど走ると、右側に Candi Klero 遺跡があった。 |
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■10:35 Candi Klero は、古マタラム王国により建造されたヒンドゥー教の遺跡。 |
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■10:36 1.4メートルの基壇の上に、4×6メートルの祠堂が建っている。 |
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■10:37
祠堂内部には、ヨニが安置されている。
残念ながら、リンガは破損している。
シヴァ神像も発見されたが、スマランの博物館に収蔵されている。 |
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■10:38
基壇の上に開けられた四角い石と穴は、何なのだろう?気になった。 |
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■10:40
遺物の中に、安山岩の乳鉢と乳棒を見つけた。
農具として使用したのだろうか。 |
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ソロ(スラカタ)へ |
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■10:54
2つの遺跡見学を終えて、一路ソロ(スラカタ)を目指す。
子供を乗せたバイクが、路肩を逆走して来た。
危ないよ! |
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■11:09
途中の Boyolali の街で一方通行の道路になった。
そして、国道16号線に合流できた、と思ったらソロ(Solo)の表示がない。
・・・一瞬、戸惑う。
「yayo」が、スラカタ(Surakarta)て、ソロの事じゃあないの?と言った。
先ほどまでの標識はソロ(Solo)で、急にスラカタ(Surakarta)とは、どちらかに統一してくれと!怒る「ふうみん」であった。 |
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■11:26 ここのロータリーを右折すると、ジョグジャカルタ方面に行く。ソロは直進で、あと11キロほどだ。そして、両方の国道は15号になる。 |
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ラジャプスタカ博物館(Museum Radyapustaka) |
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■11:49 遺跡見学の後は博物館見学だ。ソロ市内のラジャプスタカ博物館(Museum Radyapustaka)を目指す。広い一方通行の道路になったので、もう直ぐ右側にあるはずだ。 |
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■11:51
ラジャプスタカ博物館(Museum Radyapustaka)に到着。
博物館の写真を撮り忘れたので、wikipedia より借用。
入場料、10,000ルピア。
カメラ、5,000ルピア。 |
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■11:54
いや~あ!嬉しいですね。
博物館の入り口から、ヒンドゥー教の石像がゴロゴロ置かれています。
カールッティケーヤ(Karttikeya)像。
7~10世紀、プランバナン出土。
カールッティケーヤは、シヴァ神の息子で軍神。スカンダともいわれる。
乗り物は孔雀。 |
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■11:54
ドゥルガー像。
7~10世紀、プランバナン出土。
何故ブランバナンの遺物が、この博物館にあるのだろう?
プランバナンは、距離の近い「ジョグジャカルタ特別州」ではなく、「中部ジャワ地方」に属する。
その中部ジャワ地方の中心地のソロ市の博物館に、プランバナンの遺物が収蔵されているのだろう、と推測。 |
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■11:57
横たわるヴィシュヌ神像。
7~10世紀、プランバナン出土。
入口を入ると、テーブルの上には「大蛇アナンタの上に横たわるヴィシュヌ神」の小さな像が置かれていた。 |
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■11:57 この博物館は、インドネシアで最古の博物館で1890年に開館した。館内には、影絵人形や操り人形など、中部ジャワの文化的遺産が展示されている。この、仮面のコレクションも見事なものだ。 |
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■11:58 こちらは、クリスと呼ばれる聖なる短剣のコレクション。 |
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■11:58 しかし、「ふうみん」の興味はこちらの方だ。菩薩(bodhisattva)と、観音菩薩(Avalokitesvara)の銅像。 |
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■12:00
観音菩薩立像。
1メート以上ある大きな銅像だ。 |
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■12:02
面白い物を見つけた。
所謂、飛鳥の「猿石」の部類だ。
説明には、仏像(Arca)、
人物(Tokoh)と書かれている。 |
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12:06
博物館の一番奥に、イモギリにある王家の墓の模型が置かれていた。
ソロの2王家とジョグジャの2王家の合計4王家は、はもともと祖先は同じ王家だ。
現在でも、同じ墓を使用しているのだろうか? |
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■12:10
トイレの横の通路にも、たくさんのヒンドゥー教の遺物が保存というか、無造さに置かれている。 |
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■12:11
この、もの凄くインパクトのある石像は何だろう。
この石像は、7~10世紀のプランバナン出土ではなく、15世紀のスクー寺院辺りに出土した石像と推測する。
何故ならば、この石像の歯の形は、後日見学したスクー寺院の門衛神と同じだ。
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■12:11
ナンディンに跨るシヴァ神像。
7~10世紀、プランバナン出土。 |
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■12:13 通路に置かれた石像たち。何かかわいそうだ。7~10世紀、プランバナン出土。 |
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■12:14
左のカエルの石像に注目した。
カンボジアのクバールスピアンの川沿いにある「カエルの石像」を思い出した。
伝説によると、カエルがバラモン僧が毒入りの水を飲もうとした際に身を挺して救ったという。
カエルの石像は「ふうみん」の知る限り、ヒンドゥー教遺物でも珍しいと思う。 |
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ソログランドモール(Solo Grand Mall) |
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■12:43
ソログランドモール(Solo Grand Mall)に行く。 |
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■12:49
最上階のフードコート横のレストランに入る。
昼食にしよう。 |
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■12:54
「ふうみん」は、ガドガドという野菜サラダを注文。
「yayo」は、オタオタという魚のすり身を香辛料で味付けし、バナナの葉で包んで炭火で焼いた物を注文。
それに、ミネラル2本。
昼食代は、54,000ルピア。 |
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■13:16
地下のハイパーマートに行く。
お土産のコーヒーを中心に買い物する。
色々と見ていたら、1時間以上も経っていた。
買い物代、957,800ルピア。 |
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■14:27
ジャワ島では、日本の様に買物をしたら2時間無料というシステムはない様だ。
駐車場代、2,000ルピア。 |
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アマンダヒルホテル(Amanda Hills Hotel)へ帰る |
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■14:37
この先の信号を右折して、国道15号線に入る。
左折すると、先ほどの一歩通行の道になり、ラジャプスタカ博物館方面に行く。 |
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■16:02 サラティーガ(Salatiga)市内のバイパスを走る。このバイパスはバイクが少ないので、唯一100キロ走行が出来る道路だ。 |
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■16:28
橋の工事の渋滞だ。
「ふうみん」はもちろん路肩走行だ。 |
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■16:37
やっと、渋滞を抜ける。 |
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■16:48 ウンガラン山の巨大な山容が見える。国道14号を左折して、バンドンガン方面に入る。 |
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■16:58
朝、走った地方道を走る。
夕日が、ウンガラン山の稜線に隠れる。 |
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■17:09
ここを右折して、急坂を登るとアマンダヒルホテルだ。 |
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■17:11
アマンダヒルホテルに着き、レセプションで夕食のルームサービスを頼む。
「yayo」が撮った、レセプション横の紫陽花の花。 |
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■19:04
ルームサービスの夕食。
野菜ソバとツナサンドとナゲット。
夕食代、61,500ルピア。
「ふうみん」は昨晩と同じく、水道水で冷やしたビンタン2缶と焼酎のお湯割り。
ツナサンドとナゲットが、酒のいいおつまみになった。 |