■行程1日目>ジャカルタ経由ジョグジャカルタへ
…ジャカルタ、スカルノハッタ国際空港  …ジョグジャカルタ、アディスチプト空港   Google map  
羽田国際空港(Tokyo International Airport)


■8:08

ご隠居生活の私「ふうみん」と、家人の「yayo」のお馴染みのコンビは、11日間のインドネシアのジャワ島への旅に出かける。

ジャカルタ行、NH855便の羽田空港の出発時間は10:15。

羽田空港へは、横浜線、京急を利用して3時間前に到着し、ANAのカウンターで手続きを済ます。

今は、オンラインチェックインで搭乗券もプリント出来るから、荷物を預けるだけで至極簡単だ。


■8:15

4階の「江戸小路」には、つつじが紅葉しており、秋を感じさせますネ。


■8:23

イミグレを通り、まずはラウンジで休憩しよう。


■8:29

「ふうみん」の羽田空港国際線の利用は、2010年12月以来の5年ぶりになる。

5年前に利用した時は、2ヶ月前にオープンしたばかりだった羽田空港国際線ターミナルは手狭だった。

今では拡張工事を終えて、国際線のターミナルらしく立派になった。


■8:34

「SKY LOUNGE」も「SKY LOUNGE ANNEX」 が増えて、二箇所になった。

ANAの出発ゲートに近い、「SKY LOUNGE ANNEX」 に入る。


■8:43

窓際の席に座り、早速ビールを飲みながらスマホでニュースをチェックする。


全日空 NH855便


■9:48

今回のフライトは、

・羽田10:15→ジャカルタ15:55
(NH855 7:40)

・ジャカルタ18:25→ジョグジャカルタ19:40 (NH5505 1:15)

インドネシアの国内線「NH5505」は、ガルーダ航空とのコードシェア便。

出発の144ゲートに移動して、搭乗案内を待つ。


■11:58

NH855便は、定時に羽田を離陸した。

昼食を摂る。

もちろん、ビールと赤ワイン付きだ。


■15:40(以降、インドネシア時間)

北野武の「龍三と七人の子分たち」を見たが、全く面白くない。

早々に切り上げ、モダンジャズを聞きながら北方謙三のハードボイルド小説を読んで過ごす。

定刻通り、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港に着陸する。


スカルノハッタ国際空港(Soekarno–Hatta International Airport)


■15:45

スカルノハッタ国際空港(Soekarno–Hatta International Airport)で飛行機を降り、入国審査へ向かう。

インドネシアへの入国は、2015年6月から入国ビザが免除された。

今まで一人35ドルだったから、二人で70ドルだ。これは助かる。


■15:50

ジャカルタ空港で、国際線から国内線の乗換をネットで調べると、入国審査に1時間近くもかかるという。

「ふうみん」は、ジャカルタ空港での時間のかかるのは仕方がないと、覚悟を決めて入国審査の列に並ぶ。


■15:57

入国審査官に、「ホリディ?」と聞かれただけで、並んでから5~6分で済んでしまった。

何だか、話と違うナ!

簡単な入国審査を終えて、手荷物の受取場に向かう。


■15:59

手荷物の受取場で5~6分待つと、スーツケースが出てきた。

「yayo」と2つのスーツケースを持ち、ロビーの奥にある税関に向かう。


■16:10

税関を何事もなく通過して、その先に見えるガルーダインドネシア航空の乗り継ぎカウンターで手続きをする。

搭乗券を発券してもらい、スーツケースを預ける。

このカウンターの直ぐ先は、国内線のロビーに通じている。

両替所を聞くと、笑顔ですぐ横のゲートを指さす。


■16:13

そのゲートを出た横に、4軒の両替商が並んでいた。

ゲートにいる警備員に挨拶をして、両替をする。

レートは、1円=102ルピアと悪い。

4軒の両替商はすべて同レートなので、仕方がない、当面の費用として1万円だけ両替する。

1万円で、1,020,000ルピア。


ジャカルタのスカルノハッタ国際空港での、ANAからガルーダ航空国内線への乗り継ぎ図

■ジャカルタのスカルノハッタ国際空港でのANAからガルーダ航空国内線への乗り継ぎを、ANAのサイトの画像を借用して説明しよう。事前に収集したサイトやブログ情報ではなかなか大変の様だったからネ・・・

番号 場所 時間
1 VISAカウンターはスルー。2015年6月から通常の観光客には入国ビザが免除された。  スルー
2 入国審査(事前情報と異なり、非常にスムーズだった) 5分
3 手荷物の受取(入国審査がスムーズなため少し待たされたが、荷物の運搬作業は順調だった) 10分
4 税関は2か所あり、すぐ外に出ずにロビー内を一番奥くまで歩いた場所の税関 1分
5 税関を出た先にガルーダ航空の乗り継ぎカウンターがある。ここで航空券の発券と手荷物の預け入れを行う。両替所を聞くと笑顔ですぐ近くのゲートを指さす。 3分
6 すぐ横のゲートの警備員に挨拶して両替をする。4軒とも同レートでレートは悪い。 1分
両替を終えて、5のガルーダ航空のカウンター前を通り国内線ロビーに入る。エスカレーターがあるので、2階の出発ロビーへ移動。 1分
・移動時間も含めて、30~40分でスムーズに乗り継ぎできた。




■16:16

ガルーダのカウンター前を、先ほど両替所を教えてくれた係員に挨拶して、国内線の出発ロビーに入る。

ここまで、余りの順調さに少し拍子抜けだ。

何と、30分程ですべて終了!入国審査だけで1時間近くかかるとかの情報は、何だったのか?

エスカレーターに乗り、2階の出発ロビーへ移動する。


■16:20

2階の国内線の出発ロビーに昇ったら、目の前に書店があった。

ここで、ジャワ島の道路地図を買おう。


■16:27

インドネシアもそうだが、インドやベトナムで地図を買ったが、種類が少なく良い地図は無い。かろうじて、タイが合格点だ。

すべての地図を比較して「INDONESIA Travel Atlas」を購入。価格は、251,000ルピア(約2510円)。

「ふうみん」は、先ほどの両替レートを参考にして、1円=100ルピアとして計算した。

値札の下二桁の「00」を指で抑えれば良いから、計算は至極簡単だ。


■16:44

スターバックスで一休み。

バリ島に行くのだろう、韓国人観光客で一杯だった。

「ふうみん」はアイスコーヒー、「yayo」はチョコレートのかき氷を注文。

代金は、87.000ルピア(約870円)。

以下、日本円換算は省略します。


ガルーダインドネシア航空 GA216便


■17:10

「ふうみん」の乗る、ジョグジャカルタ行のGA216便(NH5505便)の搭乗ゲートは「F6」だ。


■17:44

「F6」ゲートの横のチェアに座る。

これも事前情報だが、この国内線のゲートが頻繁に変わるというが、そんな事は全く無かった。


■18:06

ガルーダインドネシア航空 GA216便の搭乗手続きが始まった。


■18:08

GA216便の機内は、半分ぐらいの搭乗客だ。


■18:10

ガルーダ航空の可愛いCA。

写真を撮ったら、我々の写真も撮ってくれた。


■18:48

ガルーダ航空のスナック。


■19:29

ジョグジャカルタ市内の夜景。

思ったより大きな街だ。


アディスチプト空港(Adisucipto International Airport)


■19:37

ジョグジャカルタのアディスチプト空港(Adisucipto International Airport)は、田舎の空港なのでボーディングブリッジなどはない。

歩いて、空港の建物に向かう。


■19:43

手荷物の出てくるのを待つ。

「ふうみん」たちは、その間に周辺施設を探索。


■19:43

この空港の両替所のレートは、
1円=109ルピア

と、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港の102円より、かなり良い。


■19:56

手荷物を受け取って、到着ロビーを出る。

まず、ここで確認したいことがあった。

それは、「AVISレンタカー」のカウンターだ。

空港の中には無い様だったので、インフォメーションで訪ねると、空港のアウトサイドにある在るという。

何しろ、前回のインドのムンバイでは、予約した「AVISレンタカー」の営業所が無かったから、トラウマになるよね。


インナガルーダホテル(Inna Garuda Malioboro Yogyakarta)へ


■19:59

タクシーのチケットカウンターで、インナガルーダホテル(Inna Garuda Malioboro Yogyakarta)までのチケットを購入。

チケット代は、70,000ルピア。

「地球の歩き方」に書いてある、100,000ルピアよりも安かった。


■20:08

今晩は、土曜日の夜の20時だ。

その為か、市内の道路の混雑はすさまじい。

バイクの多いのはベトナムで経験済みだが、ジョグジャカルタの運転は無秩序だ。



■20:25 目の前にインナガルーダホテルが見えている。市内の一番の繁華街であるマリオボロ通りの一方通行の始まりになる為か、道路は混雑して進まない。

「yayo」は、自分が運転手になったつもり?で真剣になり、胃が痛いという。こんな事は初めてだ。



■20:31 マリオボロ通りの、一方通行の始まりの地点。何しろ、バイクの多さに驚く。


■20:31

インナガルーダホテルに、やっとの事で到着。


■20:34

インナガルーダホテルのレセプション。

このホテルには、今回2泊する。

デポジットとして、200,000ルピア徴収された。

「Wi-Fi」は、全館でフリーとの事。


■20:42

インナガルーダホテルの室内。

少し古いが、「ふうみん」達には全く問題ない。

冷蔵庫の中は空なので、近くのマリオボロモールでビールとミネラルでも買って来よう。


マリオボロ通り(Jalan Malioboro)



■21:01 土曜の夜のマリオボロ通り(Jalan Malioboro)を歩く。歩道はバイクで一杯だ。歩きづらい事この上もなし。


■21:03

マリオボロモールへ行って見よう。

地下にあるスーパーマーケットで、ミネラルとビンタンビールを買う。

ビンタンビール6缶で、116,940ルピア。


■21:29

まだ夕食を食べていない。

5階のフードコートに行くが、店は仕舞い始めている。

近くの「ピザハット」に入ると、22時に閉店と念を押された。


■21:46

覚悟していたが、やはりビールは置いていない。・・・イスラムだな。

NASI BEEF BISTIK を二人分注文。

全く期待していなかったが、このカレー美味い。

これで、ビールがあれば文句なしだ。

ミネラル2本を頼んで、代金は120,000ルピア。



■21:01 マリオボロモールを出て、マリオボロ通りをインナガルーダホテルに向かって歩く。夜の10時を過ぎたというのに、この大勢の人出だ。



■22:03 インナガルーダホテルの手前の Dinas Pariwisata では、「フェスティバル 2015 ジョグジャ」が開催され、大勢の観客で盛り上がっていた。


■22:05

インナガルーダホテルに到着。

シャワーを浴びて、マリオボロモールで買って来た冷たいビールと、日本から持ってきた焼酎のお湯割りでも飲もう!

つまみは、日本から「yayo」がたくさん買って来ているからね。
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